第2農園(放牧場)の管理
2024年の目標
・まわりに水路を掘り、水はけをよくする。
・エリアンサス(多年生の超多収イネ科作物)の試験栽培。
・9月に牧草の種(トールフェスク【ウシブエ】と赤クローバ【ケンランド】)をまく。
・セイタカアワダチソウ、コセンダンクサ(ひっつき虫)を抜く。
2024年
9月21日:草刈りと、ヤギのごちそうを探す
7月16日:エリアンサスまわりの草刈りをする
6月17日
6月8日
ヤギのエサをどうやって自給していけばいいか、試行錯誤している。
朝、第2農園に連れて行って夕方連れて帰るのがうまくできればいいが、難しい。
1日分ずつ草を刈って持って帰ってみたが、それではお気に召さないようで、おなかをすかせたヤギたちは、温室に侵入してブドウの葉をすべて食べたり、果樹エリアに入ってビワ、ブルーベリー、マルベリーを食べつくしてしまった。
ぼくの思い通りにはならない。
第2農園の草は、ヤギたちのために育ててきた。
なので、ヤギたちをここに連れて来て食べさせるのがいいと思う。
朝、リードをつけてここに連れて来て、自由に、しっかり食べさせる。
1時間くらい。
そして、一緒に帰って、その日の作業を始める。
そのくらいの時間をヤギたちに割くのもいいかもしれない。
今日は、充電式草刈り機を持って来たので、草刈りをした。
ずいぶん草丈が伸びてしまったので、ヤギたちがあまり食べなくなったから。
草刈りをして、青草の更新をしようと思う。
6月2日
ヤギたちがこちらに来ることはやっぱりないので、1~2日分ずつ草を刈って運んでいる。
5月30日:放牧場から採草場に
ヤギたちは、ここにふたりぼっちで居させられるのがイヤみたい。
気に入ってくれたらと思っていたが、それなら採草場として質のよい青草を育てることにした。
ただし、青草を持って帰るばかりしていたら、どんどん土地がやせていってしまうことになるので、腐葉土などを入れたりしないといけなくなると思う。
5月29日:柵の周囲の草を刈る
5月10日:ネットのすそに土を被せる
土を被せて、小さい獣が入らないようにすることと、草刈り機で周囲に生えた草を刈るときに絡まないようにするため。
午前中いっぱいかかったが、なんとかできた。
同時に排水用の溝もつくれたからよかった。
5月8日
休憩場所に樹脂製のパレットを2つ置いた。
これで下が濡れてても大丈夫になった。
5月4日:まわりの草刈り
第2農園は、ほとんど管理されていない山の斜面を削ったようなところにある。
なので、ぼくとヤギのゴロとコシローが通る道まわりの草刈りをときどきする。
柵の周囲もしっかり草刈りして、山の獣たちに、「ここはヒトがしっかり管理している場所だよ」と伝える。
柵の中の牧草は君たちふたりにまかせた。
4月26日:ゴロとコシローと
第2農園(放牧場)に行く。
牧草が膝上から腰まで伸びてた。
久しぶりに来たらこんな有様。
あまり伸びすぎると葉のおいしさがなくなっていく。
たくさん食べてもらって、食べられなかった草が種をつくって土に落ちて芽を出す、という循環のバランスが整えられればいいな。
放牧場から採草場にしようと思ったけど、やめた。
草を刈って外に出したら、その分、ここがやせていく。
ゴロとコシローがここに来て、ここで草を食べて、おしっこやうんこをして帰るのがいい。
ヘアリーベッチがクリの木のまわりに元気に花を咲かしている。
いいね。
3月にバラまきしたクリムゾンクローバーは、ところどころに花が見える。
バラまきだったから、一部分だけになったのか、花が生えているところがクリムゾンクローバーにとってちょうどいい場所だったのか。
種をつくって、毎年花を咲かせるようになったらいいな。
ぼくと、ゴロとコシローの休憩所。
中とまわりの草を刈って整えた。
ゴロとコシローはあんまり地べたで座るのが好みじゃないように思う。
重い荷物を運ぶときに使うパレットをここに置いたらいいかなあ。
木じゃなく、樹脂のやつ。
4月14日:まわりの草刈り
ヤギのゴロとコシローが、放牧場に来たがらなくなったので、ぼくが草を刈って持って帰ることになった。
1日放置するのが嫌ということなら、ここは放牧場ではなく、採草場かなあ。
4月6日:周囲の水路づくり、一応終える
ヤギのゴロとコシローを連れて第2に来ようとしたものの、かれら、ここに来るとおいしい青草が食べられる反面、日中ほったらかしになると気づいてしまって、途中で引き返して道草を食っていたようです。
しばらく待っている間、まわりの水路づくりを進めました。
農園の中央付近で、水がどこにも流れていかず溜まったままになっています。
斜面からの水は水路で受けて、それでも溜まるようであれば、放牧場の中を通るように水路をつくってできるだけ流れをつくっていきたいなあと思います。
今日はとりあえずネットのすそからタヌキなどが入り込まないように上に土をかぶせました。
いったん水路づくりはここで終えて、他の場所の作業を進めます。
3月31日:ヤギたちの放牧を始める
今日から、朝にヤギのゴロとコシローを連れてきて放牧します。
簡易休憩所もできたのでお泊りもできますが、ぼく自身が心配になるので夕方には迎えに来ます。
3月29日:雨よけ&休憩所をつくる
菜園のミニトマト畝に立てていた雨よけが強風で倒されてしまいました。
立て直してもまた倒れそうなので、支柱を別に使うことにしました。
支柱とブルーシートを追加で購入して、主にヤギたちの雨よけ&休憩所をつくりました。
放牧場にはいつか小屋をつくりたいと思っていました。
が、着工にまで至らず先送りしていたので、とりあえず建てれてよかったです。
3月13日
2月28日:緑肥作物の種をまく
アウェナ・ストリゴサ(雪印種苗なら【ヘイオーツ】、カネコ種苗なら【ニューオーツ】)2kgと、クリムゾンクローバ(雪印なら【くれない】、カネコなら【シストル】)1kgをまきました。今回は2:1の割合でまきましたが、3:1でも良いのかなと思いました。
第2農園には、1年中青草が生えているようにしたいなと思います。
2月16日:ネットはり完了
防風ネット50mを追加で買ってきたので、久しぶりに第2で作業。ほぼほぼ囲うことができました。あとは下の方だけ残っている柔らかいネットをはり合わせて完成にしました。
防風ネットのポイントは下の部分に土を被せて埋めること。横で水路を掘っているので、その掘った土をしっかり被せて、タヌキなどがネットのめくれたところから入らないようにしておきます。
水路はまだ半分以上掘っていかないといけません。空いた時間に少しずつやっていきます。
今日も山の土をついでに持って帰ります。
プール跡地の穴に土を補充しました。
1月18日:果樹園に入れる土を掘る
久しぶりに第2に来て水路を掘る。第1の果樹園に大きな穴が空いているので、掘った土を一輪車に乗せて帰る。
入口の出っ張ったブロックをうまく乗り越えられなくて3分の1くらいこぼしました。つらい。
この段差をなくしておいた方がいいですね。
土だけで固めるのは大変そうなので、12月に剪定したクリの木の枝を積んで土でおおってみた。
2023年
12月8日
今日は、放牧している間に竹で水路の土どめをつくってみた。水路には竹炭と竹や木の枝を入れる予定なので、それが終わったら外してもいいし、そのままにして自然に朽ちていってもいい。
コンクリートに沿ったところに穴をあけていく。水と空気がうまく流れていくように手を入れていく。この横の水路は今はまったく使われてないので、本当はぶっ壊したい。それはそれでぼくの手に負えなくなってくるから、ぼくができることをやっていく。
これまでの経緯
2023年に入って、本格的に第2ガーデンに手を入れることにした。その中の課題のひとつは、水はけの改善だった。
元々は果樹を植えて育てていた農地だったが、日当たりが悪く、水はけもよくないため、あまり収穫できない状態だったらしい。加えて、山からサルやイノシシがよく出てくるようになって、サルにはカキや栗をごっそり取られ、イノシシはここをヌタ場として使うようになってしまっていた。
ぼくがここを自由にいじらせてもらえるようになってから、定期的な草刈りから始め、土壌改良用の作物の種や多年草の牧草をまいたりして、まず草の管理をするようになった。それにより、生える草の種類も変わり、ずいぶん管理しやすい農地になった。
過去、野菜づくりや果樹栽培などはイマイチということだったが、ヤギたちのための牧草を育てることができればと考え、もう一段階、手を加えていくことにした。
最初は、ここで牧草を育ててぼくが刈り取って持ち帰る、採草地として考えていた。しかし、それよりも、ヤギをここに連れて来て、自分で好きなだけ食べさせて連れて帰る方がよいかもと考えを改めて、周囲に柵を設置した。これで、朝に連れてきて、夕方に迎えに来るということができるようになった。
ガーデンの周囲に溝を掘る
放牧地として大きく進化した第2ガーデンだったが、水はけの悪さという課題は残ったままだった。
そんなとき、偶然、上記の本の書かれた大内正伸さんのお話を聞くイベントに参加する機会があり、「大地の再生」について教わることができた。
そして、水はけをよくするためには、「水脈」をつくればよいのではないかということにたどりついた。
水脈づくりについては上記の本に詳しく書かれているので、興味がある方は読んでみてほしい。
10月くらいからガーデンの周りに溝を掘り始めた。10月に入っても暑くなる日もあって、なかなか進まなかったが、ヤギにごはんを食べさせるためにほぼ毎日ガーデンに来るようになったので、少しずつだが掘り進み続けられている。
2023年11月21日現在、全体の1/4~1/3といったところ。できればこの冬の間にすべて掘っておきたい。さあ、どこまでできるのか。
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