香川県さぬき市でのニラづくり
栽培している品種
【グリーンベルト】(2023年9月に購入)
…ナス、ピーマン、ミニトマトと混植する。
栽培のポイント
・ヒガンバナ科ネギ属
・種と苗が売っているので、初心者は苗からだと育てやすい。
・一度植えると3~4年収穫できる。
肥料について
肥料があるほうがよく育つ。有機栽培では、元肥と追肥を行う。
苗の植え替え(3月)
2024年3月2日
プランターの中で、窮屈そうなので地植えすることにしました。
苗の植えつけ(3月下旬~4月上旬頃)
植え穴を掘り、苗を植えつける。長期間、栽培するので、畑のフチなどに植えるほか、堆肥枠のすぐ横だとよく育つ。見えなくなるくらい、完全に覆土し、たっぷり水やりする。
種から育てるときは?
種から育てる場合は、植えつけた翌年も株を育て、収穫は3年目から行うとよい。
ポットやプランターにすじまきし、暖かい場所で育てる。苗の草丈20cmくらいで植えつけ。茎が分かれている部分が地上に出るように覆土する。畑に1本ずつ、株間15cm~20cmで植える。マルチをしておくと除草の手間が少なく、よく育つ。
自まきする場合
雑草に負けやすいので、マルチを敷き、1穴に3~4粒ずつまいて育てる。まき時期は、3月下旬~4月上旬頃が目安。
株を育てる(1~2年目)
はじめの1~2年は株を大きく育てる。葉がたくさん出てきたら、収穫してもOK。
収穫(4月中旬~10月上旬頃)
株が大きくなり、葉が育ってきたら収穫。株元をカマやハサミで切って収穫する。根元を残しておくと、春から秋まで、次々に収穫できる。
追肥
収穫後、お礼肥として追肥するとよい。
ニラの株分け
ニラは同じ場所で育てていると、だんだん収量が落ちるので、数年たって、葉数が減ってきたら、株分けして植えかえる。
11月頃、葉が枯れたら株分けの適期。掘り起こし、2~3株ずつ株分けして植えつける。
コンパニオンプランツとして植え付ける(5月)
トマトとピーマンのコンパニオンプランツとして混植する。
開花と種とり(7月~10月頃)
7~8月になるとつぼみが伸びてくる。つぼみはつんで、花ニラとして食用できる。白い花が夏に咲くと、シジミチョウやハチなどたくさんの昆虫が訪れる。秋に結実するので、畑に落ちる前にとり込んで種とりして、保存する。
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