香川県さぬき市でのクルミ栽培
栽培する品種
【ヒメクルミ】2023年1月に植え付け(実生苗)
草刈り・草マルチ(5月上旬)
剪定
はじめの5年は収穫より樹形づくりを優先する。
樹形ができてからは、不要な枝の間引き剪定を中心に行う。
害虫による食害で枯れ枝が出やすいので、見つけたら切り取って日当たりと風通しをよくする。
夏季剪定(6月上旬~7月下旬)
葉のない枯れ枝を元から切る。
太い木を切ったら切り口に癒合剤を塗る。
冬季剪定(12月上旬~2月下旬)
害虫の侵入痕がある枝は中に幼虫がいたり、枯れて空洞になったりしているので元から切り取る。
元肥(11月)
下の有機肥料をひとつかみ30~40gを、広げた枝先から下に下ろした地面に株元を中心にドーナツ状にふりまく。
その後、イノシシが地面を掘り起こしたような感じで、三角ホーで株まわりに点穴を掘って繋げる。
冬季剪定(12月)
花芽と実のつき方は、
Cタイプ(雌花)。前年枝の先端付近の花芽(混合花芽)から新梢が伸び、そこの先端付近に花と実がつくことが多い。
【剪定のコツ】花芽がついた前年枝は、込み合った部分以外は剪定しない。
Bタイプ(雄花)。前年枝の中間についた花芽(純正花芽)が良い花と実になりやすい。
【剪定のコツ】枝の中間に花芽がつくため、多少切り返しても花芽が残る。
地上50~60cmで主幹を切り返し、枝が発生したら元気な枝を3本残して間引く。
刈草マルチ(12月)
もらってきた刈草ロールを防寒のため株元にマルチングする。
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