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ガチョウとの暮らし

九十九(つくも、性別不明、2024年1月2日に人工孵化)

2024年1月29日

ガチョウの人工孵化について(2024年1月5日)


2024年

5月14日:ビオトープができると聞いて

来てみました。

ほうほう、なるほど。

楽しみだね。

最近、寿一とも一緒にいられるようになった。

5月12日:ミーティング動画

5月8日

5月1日:九十九は雨でも

元気。

ガアガア

ガーガー

グアグア

ガアア

4月27日

日々たくましくなってきている。
性別はあいかわらず分からないままだよ。

「スラムダンク」の安西先生みたい。
たぷたぷたぷたぷ。

4月22日

たぷたぷ二重あごの九十九は、ぼくが近づくと逃げるよ。
いろいろ過保護にしすぎたからなあ。
それでいい。
いい距離感を保ちたい。

4月17日:すっかり大人っぽくなられて

貫禄がでてきたねえ。

4月7日:九十九、ニワトリのヒヨコたちのお世話係になる

九十九はニワトリの三姉妹ふたりと一緒に鶏小屋で生活しています。
朝、鶏小屋のドアを開けっぱなしにしておきます。
無理に出してドアを閉めることはしなくなりました。

しばらくして、九十九は自分が出たいときに鶏小屋から出て、入りたいときに入る生活を始めました。
ごはんは、完全に青草のみで育ててきましたが、そういったぼく自身のこだわりは今はなく、ヒヨコたちと一緒のごはんを食べて、青草を食べたいときは外に出て食べる、という感じになっているようです。

今日、おやつの時間ごろに庭をのぞいてみると、三姉妹ふたりが初めて鶏小屋から自分の足で出て、探索をしていました。
その横には、ふたりの様子を穏やかに、そして注意深く、いとおしそうな鳴き声を出して座っている九十九がいました。

お姉ちゃんかな

ふたりが遠くに行きすぎそうになると、首を伸ばして甘くかんで自分の方に引き寄せる九十九。
これがこの子たちの、この子たちらしい暮らし方なんだなとよく分かりました。

小1時間くらいして、九十九が小屋に戻り、それを追ってふたりも入った後、ぼくは小屋のドアを閉めました。

美しい世界

4月6日:九十九を柵で囲って果樹エリアで過ごさせる

日中は鶏小屋から出して、動物エリアで過ごさせている九十九。
生えている青草がだんだん少なくなってきたので、たくさん生えている果樹エリアで過ごさせることにしました。
でも、放しても泣き叫んで逃げていってしまうので、簡単に移動させることができる柵を用意して、そこに九十九を入れておくことにしました。

だして

お昼過ぎになって、九十九の様子を見に行き、あまり青草を食べていないこと、九十九が最近ぼくを見たら泣いて逃げようとすることなど、なんだかモヤモヤしてきたので、九十九を抱きかかえて動物エリアに戻しました。

九十九を卵から孵化させたのは、ヤギのゴロとコシローと一緒に草を食べてもらおうと思ったからでした。
その目的からすると、今の九十九は悪い子ということになります。

自分で卵の殻を破ることができずに、そのまま衰弱していく九十九を卵から引きずり出したときは、「生きてほしい」と祈るばかりでした。

生きてくれたらそれでいい。
生きてくれたらそれだけでいい。
そう思ったのを思い出しました。

除草隊員とか、そんなことどうだっていいんです。
そんなこと、できなくたっていい。
九十九が、毎日を気持ちよく過ごす中で、おいしい青草を食べてくれたらいいんです。

今日のように、柵で囲って青草を食べさせることはもうしません。

4月5日:ヒヨコの羽毛が生え変わって

ちょっと怖い

4月2日:果樹エリアの除草をお願いする

果樹エリアの草がほどよく生えてきたので、九十九に除草をお願いしようと移動させたものの、いうことを聞かずに泣き叫んで逃げ出していきました。

いやじゃー

ニワトリの寿一が、つついたり、足の蹴爪で威嚇してくるので怖いっぽい。

わしのなわばりじゃ

3月31日:抱っこ紐で、除草隊の出動が楽に

ヤギのゴロとコシロー、そして九十九と一緒に除草隊として出動する場合、一輪車にコンテナを積んでそこに九十九を乗せていると、何かと不便だなあと感じました。

そこで、九十九用の抱っこ紐を購入しました。

今日は使い心地のみ確認。
ぼくとぴったりくっついているからか、あんまりジタバタせずに収まってくれるようです。
ただ、機嫌は悪いです。
嚙まれます。

なにするんよ
かんだろか
さわろうとしたらかみつくで

30日:夜はぼくの部屋で

九十九が部屋からいなくなって寂しくなってしまったので、夜はぼくの部屋に戻すことになりました。

かえってきたんよ

3月29日②:九十九、初めて第2農園(放牧場)へ

第2農園で作業をすることがあったので、ヤギのゴロとコシローと一緒に、九十九も連れて行きました。
自力ではついてこれないので、一輪車に乗せて出発。
ここにはいろんな青草が生えているので、好きなものを好きなだけどうぞ。

こんなにごちそうが!

除草隊員として頑張ってください。
もう少し時間がかかるかな?

きょう、ひるねしてない…ねむい

3月29日①:今日からみんなと動物エリアで

今日からいよいよ日中は動物エリアで過ごすことになった九十九。
最初は自分より大きなヤギたちが怖くて狭いところに隠れたりなどしていました。
そして、出られなくなったり。

でられん

しばらく放置していたら、ようやく自分好みの青草の近くを自分のスペースとしたようなので、一応水飲みバケツを置いておきます。

ここでいようかのー

お昼になる頃には、気配を消す技術を身につけ、ヤギたちに頭突かれないように過ごしていました。

みえていないはず

3月28日:いろいろあったので…

昨日からニワトリの三姉妹と一緒に屋外の鶏小屋で生活するようになった九十九。
その管理に不注意があって、悲しい出来事がありました。

飲み水は、ポリタンク飲み口で飲めるようになったので、水入りバケツは小屋から除きました。

これで大丈夫なのかなと思っていたら、もうひとつ問題点が。
朝、エサ箱にニワトリのエサを入れたのに、お昼前にはほとんどなくなっているということがありました。
なので、エサをエサ箱に入れて、小屋の中で観察していました。
すると、やっぱり九十九が三姉妹のふたりを押しのけてばくばく食べていました。

今まで青草だけで育ててきたので、今回初めて穀物などが入ったヒヨコのエサを食べた九十九。
ニワトリは雑食性ですが、ガチョウは青草だけで成長できる草食性の動物です。
なので、ぼくとすれば今後も青草のみで育てていきたいと思っています。

うめー
青草はもういいや

いろいろ検討した結果、ちょうど注文していたペットフェンスを小屋の中に設置して、ざっくりと居住スペースを分けてみることにしました。
九十九をどういう形で生活させるか、まだ決めきれないところがあるので、とりあえず今日はこれで夜を過ごさせてみようと思います。

あのエサくれえ

3月27日:外暮らしを始める

昨日から三姉妹が新しくできた鶏小屋で生活するようになって、寂しくなってしまった九十九。
鶏小屋が案外いい感じにできたので、ついでに九十九も三姉妹と一緒に外暮らしを始めることにしました。

草で気をそらして閉じ込める

3月21日

どうする?
あくび出ちゃった
どうする?

3月20日

おふろ
すき
おふろ
たのしい

3月18日

3月14日

3月13日

自分で食べられるようになたよ

3月10日

一緒に歩いてると思ったら
ついてきてなくて
急いで戻ってきた九十九

3月9日:動画

3月8日

ネコドアは通れない九十九

3月7日:居座りデモ

ふんの水分が多くてベチャベチャ

ペットシートを敷くことで解決したかと思っていたのに、ふんの水分が多くてビチャビチャになっているのが気に入らないみたい。

居座りデモ中

九十九はケージから出て、床で居座りデモを始めてしまいました。

とりあえず勘弁してつかあさい

ネコのトイレシートを広げてケージに戻ってもらいました。

もみがら うんまい

それと、籾殻は食べたいときもあるとのことなので、シートの上に少しまいておくことにしました。

使い捨てのペットのトイレシートを買って使おうと思います。
疲れました。

お外遊び

3月6日:ストライキ

昨日、九十九の部屋をリフォームしたのですが、気に入らないらしく、ついに部屋から出て寝やすい場所を探索して出入口のマットの上でストライキを始めてしまいました。

BBQ網、気に入らん
歩きにくいし寝にくいの!
3姉妹見てよ

匠としてはものすごく満足な大改造だったけれど、住人にとってはもっと住みにくくなってしまった典型みたいなものでしょうか。
YouTubeで「匠 失敗 ビフォーアフター」とかでまとめられそうで怖いので、すぐに再リフォームにとりかかりました。

結局、まだ小さいときに使っていたペットシートを敷くというところで落ち着きました。
これなら籾殻が散らばりまくることもありませんし、水分も吸収してくれるので、九十九のお腹がベチャベチャになることもなくなりそうです。

結局ペットシートに
まあこれならよし

いろいろ試してみましたが、最後は一般的な形になってしまいました。
なぜこの形がよいかを実際に試して、ここにたどり着けたことを成果として自分自身のものにできたと考えて、よかったよかったとしておきたいと思います。

3月5日:虫ガードをつける

九十九の部屋には、床に籾殻を敷き詰めています。
1日に1~2回、ふんと散らばった食べ残しを集めて、新しい籾殻を入れます。
そうやっても、床はかなり湿った状態になってしまっています。
3月に入って、小バエのようなものが現れ始めました。
水鳥の九十九にとっても、小バエにとっても、ジメッとした環境は居心地がいいのかもしれません。

この状態がこれから続くと、無限に小バエを生産してしまうことになるので、とりあえず虫ガードを九十九の部屋にかけました。

ごはんに夢中

部屋をリフォームする

籾殻の床も、思い切って変えてみることにしました。
頭の中でイメージを膨らませて、それを具体的に試行錯誤しながらつくりました。

BBQ網

1番なんとかしたいのは、水分を床と分離させること。
九十九がまき散らす水や、ふんに含まれる水分が、床に残らないように、バーベキュー用の網を床にすることにしました。
ケージのサイズがだいたい長さ60cm×幅40cmで、ニワトリのヒヨコの育雛箱のフタとして使っていた網が、それよりちょっと小さいくらいだったので、竹を割ってそれを支えにして置きました。
ケージの奥にはダンボールの壁を作って、草やふんがケージの外に落ちて、そのままになるのを防止しました。

九十九を入れてみます。
歩きにくそうではありますが、そこまで困難ではないみたい。
大丈夫そうでした。
これでしばらく様子をみてみようと思います。

3月4日:動画

3月3日:はじめて菜園へ

お外でパック詰め

2月29日:第8週齢の九十九の様子

ぼくとヤギのゴロとコシローで構成されている除草隊のメンバーとなるよう期待されている九十九。いつの間にか第8週齢になりました。第10週齢で大人と同じくらいの体の大きさになるので、そこからは屋外で生活させたいなあと思っています。

ただ、初めてのガチョウとの暮らしで甘えさせすぎたのか、彼が屋外で活躍するイメージがまったくわきません。ぼくの部屋のケージでごはんを食べた後はたっぷり寝て、たまに翼をパタパタさせて伸びをするくらい。ケージの扉は外したままにしていますが、自分から出て行くことはありません。

屋外につくったプールに、何度か連れて行って泳がせてみたのですが、気に入らないとなきわめき、なんにでも首をつっこんでくるヤギのコシロー(牛柄)に執拗ににおいをかがれるのから逃げようとして、坂を転がり落ちる始末。

結局、お風呂プールに入れてあげる日々です。

第8週齢なって、1日に食べる量も増えてきました。ネコたちも集まって食べるイネ科の草と、この冬は花蕾がまったく大きくならなかったブロッコリーの葉をちぎってみじん切りにして、フリーザーバッグに入れて保存しています。雨の日になると草集めが大変なので、多めに集めておかないといけません。
一人前になるまでは、お世話が大変かもと思います。

食べるのを見ていると、おいしそうにしているのでうれしい気持ちになります。反面、大人になってから、自分でちゃんと屋外で青草を食べるようになるのかなあと心配しています。

当の本人は、そのつぶらな瞳で今日もごはんを食べ、寝て、お風呂プールをして室内暮らしを満喫しているのでした。

先に逝った子

八瑠(はる、右、性別不明、2024年1月2日に人工孵化、1月11日死去)

2024年1月4日

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