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恋/恋愛/片思い/失恋

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#忘れられない恋物語

忘れても、もういいよ

あけましておめでとうございます。みなさんは大晦日何をして過ごしたでしょうか。今年は紅白にVaundyさんが出ていて久しぶりに大好きだったあの人を思い出した。まさか大晦日に彼を思い出すなんて思いもしなかったよ。 久しぶりに前の恋愛を思い出したのだからここに書いておこうと思う。 彼と出会ったのは小学校6年生の時。バスケの大会だった。名前も何も知らない彼がなぜか1人だけ輝いて見えて目が離せなかった。小学生ながら一目惚れだったんだと思う。 あの頃の彼との接点は共通の友人がいると

忘れられない人

彼と最後に会ったのはちょうど1年前 その日の私はこれが最後になることを分かっていたし、そのつもりで会いに行った 帰り際、彼は「9月と10月は忙しいんだっけ?でも、会える日あったら連絡してな!」と言っていつもの笑顔で改札を通っていった 彼と出会ったのはコロナが大流行してオンライン授業になり 一時帰国していた年の11月 暇つぶしで始めたマッチングアプリで知り合った 私も彼も真剣に恋人を探していたわけじゃなかった 私はどうせ対面授業が始まったら日本を去らなきゃいけなかったから

来世もまた出会いたい

私には、以前2年半付き合った彼がいました。 始まりは一目惚れ。 なんか、漫画みたいな始まりで今思い出しても素敵だな〜って。 彼はとても想像が豊かで、〜だったらどうする?って話からどんどん話が膨らんだり、たわいもない話でずっと話せるようなすごく居心地のよい関係でした。 2年半も付き合えばプレゼントとして、色々なものも貰ったし、色んな所にもいったし、恋愛経験の少ない私にとってこの2年半は間違いなく、かけがえのないものでした。 そんな彼と、話し合って始まったたわけでもなく月に

尊敬を恋愛感情と勘違いしていた

私は、すぐ人を好きになる。 これは本当に恋なのだろうか。 ただの気の迷いでは、そう思っていたし大半はそれで正解だった。 そんなふうに、恋愛の定義を正しく理解していなかったので、尊敬を恋愛感情と勘違いしてしまった。本当に好きな人ができたと、自分では思っていたのだ。 一生そばで見届けていたいと思った。誰かに取られたくないと思った。異性と話していると嫌だった。自分をもっとみて欲しかったし、一番になりたかった。恋した時の特徴を調べても見事に当てはまっていた。 自分の恋を疑い始め

本命はじめて3年目

昔からお菓子作りが好きだった。かつて一瞬だけパティシエになるのを夢見ていた時期もある。フランスに旅行に行きたいという夢はその時に生まれたものだ。今となってはパティシエになる夢はとうの昔に捨て去ったが、フランス旅行の夢だけが残った。 そんな私は小学2年生ごろから毎年バレンタインは手作り。3年生ごろには友チョコを手作りで配っていた。その頃から祖父母や叔父叔母も含め、家族と幼馴染には毎年欠かさず贈っている。私が作ったお菓子をみんなが「おいしい!」と言って笑顔で食べてくれるのが嬉し