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義母
孫からのリクエスト
孫から面白い話のリクエストがありました。義母の話です。(孫からは、ひいばあちゃん)
99歳の義母は、気になることがあれば、それを5分おきに、同じことを繰り返される日常です。
そんなある日、福祉のボランティアで、わらび餅を配ってはる(大阪弁)人の話が出ました。ボランティの最中に死亡されるという、突然の出来事に何が起こったのか、とても信じられない光景だったようです。心臓麻痺です。
それは、そのボランティ○○さんが、子供達に、わらび餅を配っているときでした。
義母『○○さんがなー、わらび餅を配ってはってね・・・(亡くなれてたと
いう説明が続く・・・)』
5分後、『○○さんがなー、わらび餅を配ってはってね・・・(亡くなれてた
という説明が続く・・・)』
5分後、『○○さんがなー。わらび餅を配ってはってね・・・(亡くなれてた
という説明が続く・・・)』
その後何回かわらび餅の話が続きました。そして、次の瞬間、
『○○さんがなー、ところてんを配ってはってねー・・・』
ととも辛い悲しいお話ですが、『わらび餅』が『ところてん』に変わったところで私は吹き出してしまいました。孫にも悲しい話でありながら、なんとも面白い話ということは、なんとか伝わりました。