シロハラとブラックバードについて
お気に入りのドイツの野鳥のLIVE配信で、
日本にはいないブラックバードを一年間観察してきた。
冬になってシロハラを見かけるようになったところ、
何かに似ている…と思った。
あ、ブラックバードの地面を歩く姿と
警戒音と飛翔時の声が似ている・・・!
比較してみるとどうだろうか。
◇シロハラ(白腹)
Turdus pallidus/ Pale Thrush
スズメ目ヒタキ科ツグミ属 全長25cm/冬鳥
アイリング・下嘴:黄色
◇ブラックバード(クロウタドリ)
Turdus merula/Blackbird
スズメ目ツグミ科 全長28cm/ヨーロッパでは留鳥
アイリング・嘴:黄色
シロハラのさえずりは、冬鳥なので聞けないけど、
ブラックバードのような透きとおったきれいな歌声で
かなり近い種類の鳥だと思う。
という発見の記録。
野鳥のとりこになるまで、
シロハラとか全く知らなかったけど、
耳を澄ますと、飛翔時の声や地鳴き、
落ち葉を掻きわける音が、
そこらじゅうで聞こえる。
野鳥を好きになる前、
シロハラの落ち葉を掻きわける音は、
猫やたぬきの足音だと思っていたんだろう、
きっと。
でも何の気にも止まらない
日常の一部でしかなかったな。
私自身の鳥好きになったのは、
2つの出来事がきっかけです。
①イギリス旅行へ行った時にブラックバードのさえずりに恋に落ちてしまった
②その数年後、ジョウビタキが私の車に縄張りを張ったこと(糞掃除は大変だったけど、感動だらけだった)
どちらかが欠けていたら、こんなに好きにならなかったはず。
誰かといつか共感できたら幸せです。
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