見出し画像

【WPT Tokyo 体験記】ポーカー歴1年でリアルポーカートーナメント歴数回の初心者がWPT TokyoでFT目前まで行った話④

前回の記事では、WPT Tokyo Main Event Day2の模様を書きました。
前回の記事はこちら。


<勝負のDay3>

Day3はDay2の最後の状態(つまりフィーチャーテーブル)からそのまま継続で開始になるとのことでした。つまり、Day2の配信を見直せば何か対策できるのではないかと考え午前5時位まで配信を見直しました。

~Day2の配信を見直してみての反省点・改善点~
①自分がOOPの時のCbet率高すぎ。
②チェックレンジに強いところを残しておく。
③3betに対してフォールドしすぎ。
④相手のポジションを見てハンドレンジを考えよう(当たり前w)。
⑤ローボードの時にBBからドンクベットできるか考えよう。場合によってはブラフドンクベットで。
⑥ブラフを打てなさすぎなので、もう少しブラフの割合を増やそう。

特に⑥については、Day2の自分のプレイを見て相手が「FANTAはバリューでしかbetしてこない」と思っている可能性が高いと考えて、それを逆手にとれるのではないかと考えていました。

Day3もYouTubeで配信されていました。
自分のプレイを客観的に見られる機会がそうそうないので、とてもありがたかったです。

Day3は午前11時から427000点のブービー(23人中22位)でスタート。
自分なりにはかなりいい立ち回りができ、Potをガンガン獲得できていました。

チップも一時150万点~180万点まで増え、アベレージを少し超えていました。
残り13人ぐらいとなりファイナルテーブルも見えてきていました。

<終わりは急にやってきた>

ただその頃からブラインドが上がっていきPot数や状況がよく分からなくなっていました。
BBで数える習慣がなかったので、大きな点数をbetしたり失われたりする事に恐怖を感じてきていました。

テーブルも人数が減ってきたので他の卓から移動してきたNEWプレイヤーが混ざってきて、Day2の対策が効きにくくなっていました。
それに加えて、Day2の配信を見直すために午前5時位まで起きていたので、睡眠時間が実質3~4時間程度しか取れておらず、疲労はピークに達していて判断力も低下してきていました。

最後は、集中力・判断力の限界プレッシャーに負けて、相手の方がスタックが多いのわかっているのにオールイン。相手は上ポケを持っておりアウツも引けず一気に100万点以上のチップを失い11位で敗退しました。

<大健闘だけど号泣>

ポーカー歴1年でWPT Tokyo Main Eventでファイナルテーブル目前の11位というどう考えても大健闘。ただ、最後の最後で全てをぶち壊しにしてしまった気がして、ステージから降りた後に号泣してしまいました。

<WPT Tokyoを走り切りました>

終わった直後は号泣してしまいまいたが、冷静に考えれば大健闘というか上振れ過ぎの内容でした。
そして濃密な3日間を戦い抜く事ができて、すこし成長できたかなと思います。

エムホールデムではなかなかお目にかかれない2BBオープン。エムホールデムでは通用しない(みんなコールするから)ブラフも使いこなさないと勝ち抜けないリアルトーナメントを経験できました。

エムホールデムとリアルポーカーでスタイルを若干変えないといけないのでとても難しいですが、今後もエムホールデムをやりつつ時にリアルポーカーも参加したいと思います。
(インマネのプライズはギルドマイルに変換しました。東京まで行かないといけないのは若干面倒…栃木にもギルドマイル使えるポーカースポットが欲しい。)

長くなりましたが、私のWPT Tokyo 体験記をここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?