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「哲っちゃんのお陰で、趣味ができました。」菅原伸也さん①

第2回は、「DEVOTION」発売日の夜にお話をお聞きした菅原さんのご登場です。インタビューの前日に六本木で開催された「TM NETWORK FANKS THE PARTY 2023 feat. “DEVOTION”」にも足を運ばれた菅原さん。秋のツアーに向けてボルテージも上がる中、楽曲やライブのお話もさることながら、過去に参加した貴重なイベントのお話も伺うことができました。

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【インタビュー日時:2023年6月14日】


①お名前:菅原 伸也

②年齢:50歳

③ご職業:バス運転士

④お住まい:東京都

⑤FANKS歴:35年

⑥推しメン:哲っちゃん


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⑦FANKSになったきっかけをお聞かせください。

菅原:
やっぱり、「シティーハンター」のエンディングテーマですよね。「Get Wild」。初めて聞いた時に「わー、いいな、かっこいいな、この曲。」って思ったんですけど、その時はすぐにファンっていう感じじゃなかったんですよ。
その翌年の「CAROL」のアルバムが出た時に、うちの姉が「CAROL」のアルバムを友達から借りてきたんですよね。それで、聞こえてくる曲が「SEVEN DAYS WAR」とか「BEYOND THE TIME」とか「STILL LOVE HER」。
知っている曲もたくさんあるし、かっこいい曲もたくさんあるなって思ったんですよ。その時ぐらいからちょっとずつ好きになっていった気がするんですよね。だから、本当にファンになったのは、高校1年生かな。
その次の年の89年ですね、僕が初めて買ったのが「DRESS」のアルバムです。

金谷:いきなり「DRESS」なんですね。リプロダクションの。

菅原:当時、なんか「Get Wild’89」が出るなんていう話が出ていて、それも入っているって聞いて。ちょうどなんかあの時、レコードからCDに移るような時代だったんですよ。それで初めてCDを買ったのが「DRESS」でした。カセットからCDに変わる時でしたよね。その頃からファンだと、あの頃、15歳とか16歳だったから、34、5年ぐらいですよね。

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⑧一番好きな曲を教えてください。

金谷:
そこからいろんな曲を聞くようになって、何が一番好きな曲ですか?

菅原:やっぱり「Get Wild」じゃないですかね。僕がなぜ「Get Wild」が好きになったかって言うと。(一番最初の)きっかけかもしれないし、あとは必ずライブで盛り上がる曲。もう、お待ちかね。ライブでみんな、お待ちかねじゃないですか?何となくあれ。

金谷:お待ちかねです。

菅原:来たな、みたいな。哲っちゃんのソロからさ、「ダンダンダン♪」みたいな。それが来たら「『Get Wild』来るんだ!」って思うじゃないですか。
なんかね、僕、今日YouTubeでたまたま見たんですけど、昨日のイベントの前に神谷明さんたちとやっていた(「劇場版シティハンター」の会見の)映像を。
そしたらなんか哲っちゃんが、冗談っぽく言っているんですけど、「僕たち、『Get Wild』の一発屋じゃないよね?」って。全然そんなことはないんだけど。で、やっぱり何が一番って言われたら、「Get Wild」が一番盛り上がるから好きだな、っていうのがあると思います。毎回ライブの度に哲っちゃんもアレンジを加えてきて楽しいですよね。

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⑨一番最初に見たライブを教えてください。

菅原:
僕、ライブのデビューが遅くって。2012年ですかね。30周年に向けて3年間続けてやったじゃないですか。その2012年の武道館ですかね。「インキュベ」。最初はね、席はそんな良いところじゃなかったんですけど、「楽しい。」って思いましたね。こんなに楽しいんだったら、もっと早く来れば良かったって思いました。

金谷:おひとりで行かれたんですか?

菅原:1人ですね。TMを好きになった16歳頃って、結構周りにTMが好きな人っていたんですよね。徐々に大人になるにつれていなくなっちゃってね。本当に(今のFANKSの友達の)皆さんに出会うまではね。「本当にこの人たちってTMのファンなのかな?」って思っていたんですよね。みんなに会うまでは。自分の周りにTMファンなんて、もうほとんどいなかったんですよ。

1996年かな。自分の職場で働いていた人も「globeのアルバムを買ったんだ。」みたいな話をちらほら聞いたことはあったんですよ。その時ぐらいまではあったんですけど、それからどんどん、あんまり聞かなくなっちゃいましたね。
だから本当に、みんなに会ってから「こんなにまだファンの人っているんだな。」って思いましたね。

(次回へ続く)

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