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【イベントレポート】安平町ないと@大人座 『実際どうなの?! ローカルビジネスの勧め 地域フリーランスの可能性 なんでも話しちゃいます。』

6月28日(水)に大人座で開催された『安平町ないと@大人座 『実際どうなの?! ローカルビジネスの勧め 地域フリーランスの可能性 なんでも話しちゃいます。』のイベントレポートです。

札幌のど真ん中、テレビ塔のすぐ近くにある大人のための秘密基地コワーキングカフェバーの大人座で今回のイベントが開催されました!

▼大人座の情報はこちらから
https://www.instagram.com/cafe.bar.otonaza/

当日は安平町のことを知っている・知らない方が半数ずつの計18名にお越しいただきました。当イベントは緩く居心地の良い空間で安平町のことをもっと知ってもらいたいということで参加者の方の声なども聞きながら進めていきました。

まずは登壇者の自己紹介からスタート!
大人座の入口が分かりづらくてごめんなさいとの言葉から始まった五十嵐さんの自己紹介。
大人座は来た瞬間から大人が楽しめる仕掛けが沢山。参加者の皆様も困惑された方が多かったようです。

皆さんはどこが入口かわかりますか…?
しっかりFanfareポロシャツを着てくれている五十嵐さん

今回のメインゲストはFanfare1期生で安平町で「ゆっくり急ぐ」ゲストハウスVACILANDOを立ち上げたROYさん。昨年11月にオープンしたゲストハウスは6,7,8月の予約が8割も埋まっているんだとか。
Bookingで千歳エリアの価格が安い宿で検索すると一番上に出てくるそう!安平町の空港からの利便性の良さがよくわかります。

カメラ目線ありがとうございます!

▼VACILANDO HP

また今回は安平町役場政策推進課の橋本さんと木村さんにもお越しいただきました。お二人とも大人座に来るのは初めてとのこと。

橋本さん(上)・木村さん(下)
札幌までお越しいただき誠にありがとうございます

まずトークセッションの前に参加者の方々でチェックイン、アイスブレイクを行いました。話したことない方と3人1組になり、自己紹介をしていきました。

自己紹介中

少し緊張がほぐれたところでイベント本編開始です。

まずは橋本さんから安平町についてご説明頂きました。
安平町の概要や取り組みを教えて貰いました。安平町は特に教育に力を入れており、今年の4月には小中一貫校の早来学園が開校しました。こちらは平成30年度の北海道胆振東部地震で早来中学校が使えなくなってしまい、建設が決まったとのこと。

他にも園庭による子どもの遊び場づくりを展開している認定こども園もあり、なんと安平の子は自転車に乗るより先に馬に乗るほうが早いんだとか!?

また子どもたちがアナログに楽しんで成長できるように中の運営はデジタル化がとても進んでおり、ペーパーレスや顔認証などを取り入れています。
この教育を受けるために安平町に移住したい方が増えており、人口増加に繋がっています。

▼早来学園 ・はやきたこども園 

次は実際に安平町に住んで起業しているROYさんにぶっちゃけ今ってどうですか!?と聞いてみました。

Q.安平町の暮らしはどうですか?
ROY:のびのびと暮らしています。教育が整っているとの話もありましたが、本当に教育が必要なのは「大人」だよねというマインドを持っている人が多いです。オープンマインドなのでとても暮らしやすいですし、移住希望者には入り込みやすい町だと思います。
また地域おこし協力隊以外にも起業されている方が多いですね。

Q.安平町でゲストハウスをしながらフリーランスとしてもお仕事されていますが、地域おこし協力隊だけど他のお仕事してもいいんですか?
ROY:地域おこし協力隊だけど副業もOKなのが安平町の強みでもありますね。また既に法人化している方が協力隊になることも出来ます。協力隊はその町の仕事もしながら自分のやりたいことをやっていくイメージもありますが、ここでは安平町を中心に他のエリアとのお仕事も可能なので移住して起業する人のハードルも低いです。

Q.実際の収入面はどんな感じですか?
ROY:地域おこし協力隊としての収入も入るので心も身も安定しますね。新規事業を始めるときは赤字で認知度も低いけど、月20万円の固定給と条件によっては創業支援金の支給もあります。3年間で物件とリノベのお金も賄えちゃいます!心の余裕を持ちながら起業の準備を進められたので、採択されて1年はずっと家を自分たちでリノベーションしてました。

Q.行政との連携はどうですか?
ROY:ぶっちゃけ最初は行政の人って頭固そうでやりづらそうと思ってたんですよね笑
でも逆に安平を選んだ理由は行政の方が親身になって一緒に起業を応援してくれる姿勢があったからですね。物件を見つけてくれたのも行政でした、本当にありがとうございます!


ぶっちゃけトークありがとうございます!

トークイベントが終了したあとは交流会!
今回は橋本さん、木村さんにご協力頂きまして安平町の特産物を用意して頂きました。
これがお目当てで来た方もいるのでは…?

いぶりなっつ、菜の花はちみつ、夢民舎のチーズ、チーズ工房角谷、かしわのたまご、道の駅のパン各種を提供しました。

交流会では様々な人が集い、お酒を片手に話に華を咲かせました。
今日偶然このイベントがあることを知り、駆けつけてくれた関東の方もいらっしゃいました。

色んな出会いや交流がありました!

この度はイベントにご参加いただきましてありがとうございます。
Fanfareは本エントリーに向けて夏に安平町の地域課題解決をテーマにアイデアソンを実施致します。詳しくはpeatixページにてご覧ください。

▼2023年8月19-20日開催のアイデアソンin安平町についてはこちらから

今後のFanfareの動きもお楽しみに!
Fanfare事務局でした!


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