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自分の身体を人に預けるな!私達運動指導者が今すべきこと?

先日、長い間休んでおられたお客様が久し振りに私のクラスに復帰された♪
話を聞いてみると、どうやら膝が悪くて休んでおられたようで、
医者に行くと、
「老化ですね。。。」
と一言だったそうです。

その時点では、その方はほぼスタジオ復帰は諦めておられたようなんですが、
「試しに…」と思って、パーソナルトレーナーに相談し、しばらくパーソナルトレーナーとマンツーマンでトレーニングを開始されたそうです。

そのパーソナルトレーナーに聞いてみると、
「姿勢の悪さ、体の歪みが気になるんですよね。
試しにそこを改善してみようと思っています。」

と。
でその方はと言うと、
トレーニング開始後しばらくしたら膝の痛みが改善されて来たそうで、
「「老化ですね。。。」は何だったの?(^^)」
と笑っておられました。

そう言えば、以前母の付き添いで病院に一緒に行ってた時の事を思い出しました。
昼間から多くの人が来られていて、予約して行ってる私達も診察までに1時間は覚悟して行ってましたね。
(予約の意味ないじゃん!(^_^;))


でも、思うんです・・・、
この多くの患者様。
確かに医者にしか治せられない病気や怪我はあると思うんですが、

「医者に診て貰わないといけない状態になるまでに何とか出来なかったのか。。。?」

また、先に述べた例のように医者の判断が全て正しいのか?
(多くのお医者様は正しいと思いますし、私の知ってるお医者様は予防の大切さも訴えておられます♪)

先程の私のお客様はトレーニングにより改善に向かってたから良かったものの、
もし「手術」などに踏み切った場合、身体にメスを入れる訳で、手術の後遺症が出ないとは言い切れない。

日本人の多くの傾向として、
「医者に行けば治る」
「薬を飲べば良くなる」

神話が強過ぎるのでは?
と良く思う。

薬だって最近よく名前を聞く「ロキソニン」
薬に詳しい人に聞くと、

「あれはきついのよ。
だから昔は簡単には出さなかった。
確かに痛みは一時的に良くなるけど、今のように簡単に服用して良い物じゃないと思うんだけど。。。」

とさえ言っている。
手術まで行かなくても、薬の服用でさえ、ある意味最後の手段として考えるべきでは?

何より「痛み」が出ると言う事は、それは身体が「悲鳴」を上げてると言う事だと認識すべき。

「身体が危険な状態ですよ!」

と警笛を鳴らしてくれてると言ってるのに、表面上の「痛み」を止めるだけで良いのか?

警笛が鳴ってるのに「うるさいから!」と言う理由で電源を切ってしまうだけで良いのか?

「臭い物に蓋をする」

だけでは根本的な解決になってはいない、と言う事を理解するべきだと思う。

そして、私達の運動指導と言う仕事は、
そう言う人達にそう言う事を知らしめ、
その多くの症状を改善する事が出来る技術を持ってる筈。

多くの病気や怪我の場合、医者にかかる前に生活習慣の改善や食事の見直し、姿勢の見直しで改善する事も多い筈。

大事なのは「医療が絶対」ではないと言う事。
「医療は最終手段」と捉え、そこに行くまでに自分で改善出来ることが必ずある!

そして、私達はそのサポートが出来る立場だと言う事。
「私達の仕事が減って。。。」
と言ってる方も見かけるが・・・、
そんな訳がない!
知られていないだけ!
知って貰う行動を起こしていないだけ!
私達にはまだまだやる事があるのではないだろうか?

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