765プロを円満退社した話

 MA4のドラマパートで退社を決めた一人のPの話です
・箇条書きだけど、約10年分の感情を残したので長い
・いわゆる「765AS担当P」の総意ではなく、あくまでも筆者個人の感想であること
・時系列は適当。嫌だなと思った部分は見ないよう自衛していたので正直そんなにしっかりとは覚えてない
・人によっては不愉快に思う表記があるかもしれないこと
これだけは保険かけておきます

(2020.11.12追記)
・久々に飛んできたマロきっかけで読み返した結果、些細な部分ではありますが加筆しました
・このお気持ち自体が自己満足なので、加筆箇所も自己満足のしょーもないところです
・今のアイマスが好きな人にとってはどうでもいい墓場トークに変わりはありません

筆者にとっての765ASとミリオンライブ

・別物。パラレルワールドのような解釈をしていた
・というのも、ミリオンライブが生まれてからもワンフォーオール、プラチナスターズ、ステラステージと765ASとしての物語が展開されていたから
・正直、ASという呼び分けが出来たのもあまりいい気はしていなかった
・でもミリオンライブ自体が嫌いという事ではない
・LTP,LTH,LTDまでしか追えていなかったが、好きな楽曲やユニットが沢山ある程にはミリオンライブにも前向きだった
・今思うとCDのシリーズタイトルがミリオン用に新しいものになって展開されたことが大きい

765プロの未来はここにある

・↑はミリオンのとあるリアルライブでの発言
・率直に受け入れられないなと思ったので、このあたりから少しずつミリオンライブと距離を置くようになった
・自分の息抜き、楽しみの為にストレスを溜めたくはないから少しでも嫌だなと思えばあっさり離れるタイプだったのだが、アイドルマスターは、765プロは最早宗教の域に達していたので、この時点ではすっぱり界隈から離れる事ができなかった

自分の中で楽しめる思ったものだけ摘み、あとは一切関知しないというスタンスの始まり

・765プロが好きという気持ちだけで死なずに生きていただけあり、激重感情を抱えている完全にやばいオタクという自覚も勿論ある
・それだけ大好きな765の彼女達が一緒に歩んでいるミリオンだからこそ否定したくないし、嫌いにもなりたくない
・でも、私の中で大切にしたい765プロがどんどん無くなっていく様子は耐えられなかった

765プロだけのものが欲しかった

・据置機のソフトで765が着ている衣装をミリオンの子達に与えている事に物凄く不満があった
・特に初星衣装は765の久し振りの単独ライブでお披露目された(筆者にとって)大事な衣装だったのに、それまで765だけのものにはしてくれないのかと悲しくなった
・このあたりから、公式の手元に残しておきたいユーザー層の枠から外れてきている実感が大きくなった

バンナムフェスはハチャメチャに楽しかった

・楽しかったね。最後のざわわんめっちゃ泣いた。欲を言えばあそこに315プロも居てほしかったなぁ
・オリメンのエタハモを生で聞くのが夢だったので、そこは素直に嬉しかった
・ミリオンの子だけだと、ベタにはなるけど花ざかりと君花火が楽しかった
・楽しかったこと全部書くとキリがないぐらい楽しかった
・自分の中で何だかんだとはあったけど、765とミリオンライブが融合しつつあることに抵抗を感じていただけで、ミリオンライブ自体は嫌悪していないと安心した
・もはや安心したという感情がおかしいのだが、前述の通り宗教として765プロを崇めている信者だったので、そこに765が居る限り何がなんでも否定的な感情を持ち込みたくなかった

祭り→死→蘇生

・765単独ライブ、MA4決定
・コロナで中止
・死
・マジで何を糧に生きていけばいいのかわからん…
・もう私にはMA4しかない…
・視聴きた!最高!ヒャッホー!なんで今日が8月5日じゃないのかな!?
・情緒不安定になりながらリリースを心待ちにしていた

ターゲット層から外れていると公式からキッパリ突きつけられた8月5日

・MA4裏ジャケがトップオブクローバー衣装のステラ仕様だったのでそっち掘り下げを期待していたところ、トークパートがミリオンメンバーの居る765前提での発言があった
・ここが最後の居場所と言っても過言ではないMAからも追い出されてしまった気分になった(詳細は後述)
・ファン間、特にこの765ミリオン問題で過激な発言をしている層から度々言い放たれていた「ターゲット層から外れている」という事実を、いよいよ公式から宣告された
・そっか、じゃあ辞めるね。となった
・そう言いながらも、実際に心の整理をつけるまではNew Me, Continuedの歌詞が刺さりまくりで大の大人がみっともないぐらいに号泣した
・「今後の765を左右するからいつもグダグダ言う老害はしっかり買っとけ」という過激派の煽りは一体何だったのか……内容知ってて止め刺しに来たのかな(これはただの当てつけ)

私にとってのMASTER ARTIST

・11人のアイドルと1人の事務員から始まり、今は13人のアイドルと1人の事務員、時々961プロもいるシリーズ
・ミリオンライブと765の融合が進む昨今でも、OFAに合わせてリリースされたMA3の様に「これは765のCDシリーズ」と位置付けられているものと解釈していた
・まぁ、蓋を開けたら違ったらしいが

ただ、欲を言えば

・スターリットに合わせたCDなのだから、そのぐらいは想定できただろうと言う声も納得できるが、MAをああいう位置付け、解釈していた私としてはMASTER ARTISTじゃなくて、他名称の新シリーズを引っ提げて欲しかった
・LTPやそれに続くミリオンのシリーズのように、どうして分けてくれなかったのか
・分けずにMAとして出した時点で、もう13人のアイドルが所属する765プロは未来に残らないのだと汲み取るしかなかった(※あくまでも筆者の解釈を踏まえた上での感想)
・あまりにも悲しいので何度も言うが、最後の居場所を奪われた気分になってしまった。でも、受け入れられないと思った時点で動くべきなのはユーザーだ
・でもね、公式は何も悪くないけども、悲しいものは仕方ながないから、悲しいとお気持ち表明することぐらいは許してくれ
・とはいえ、ここまで公式からハッキリと突きつけられたら、今までずっと抱えていたモヤモヤも一瞬で吹き飛んだので、一通り泣いた後は清々しい気持ちになった。分かりやすい篩をかけてくれてありがとう公式

ていう話。
13人だけでは生まれなかったものがある。ミリオンが居たからこそ生まれたものが沢山あるのもまた事実
ミリオンにも好きな子は沢山いる。誰一人として嫌いにはなれないし、なりたくもない
何より、美希の加入、961移籍、961出身キャラの765移籍、雪歩の声優交代、竜宮小町と律子プロデュース不可、男性アイドルのライバル登場、アニマス劇場版にミリオン登場…等と過去の大きな動きは受け入れて進みつつ、これらの節目で去っていった人を見届けてきただけに、今回の節目では自分が見届けられる番なんだと悟った

そして、仁後真耶子さんがインタビューで言っていたように「アイドルマスターは素敵な作品だ」という気持ちを持ち続けたいと私も思うから私はここで765プロを退社します

今までありがとうございました
これからもずっと大好きです


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