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【俺に補足させてくれ】セリエA 2023-24選手名鑑【ファンカルガイド】

Ciao!ファンカルです🎩

ついに2023-24シーズン セリエAが開幕いたしました!!

僕たちが命を燃やして作成いたしました、ファンカルガイド セリエA選手名鑑はお買い求め頂けましたでしょうか?

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ぜひ4Kで読み取ってください!

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iPadなどで電子書籍としてダウンロードするのがおすすめ!



僕たちの最大目標であったトレンド入りは無事に達成!!!

しかも『ファンカル』だけでなく、『セリエA選手名鑑』も!ダブル!

これは嬉しかった、本当に嬉しかった。

皆さま、話題に取り上げくださったこと、心より感謝申し上げます。

さて、今回の選手名鑑は25名掲載。内15名がイラストあり(さらに1名イチオシ選手)、10名がイラストなしということで、ここをどう構成するかを各ライターかなり頭を悩ませた印象です。

その他、裏話や感想なども含めて「名鑑を俺に補足させてくれ!」と手を挙げてくださったメンバーがいたので、編集後記的な感じでお届けするのが本記事です。

各メンバーの思いが万感交到っているので、中々にボリューミですw
目次を活用して、通勤・通学のお供や試合のHTの暇つぶしなどにしてくれるととっても嬉しい!

では、いってみよう!

●ローマ(おしょう@osho_1016)

公開の数日前、校閲用のデータを初めて見せてもらったときに一番驚いたのは、イラストの完成度でした。どれがだれなのか分かるし、単純にキャラクターとして可愛いですね。

あと、「下位チームは情報量が少ないので書くのが大変そう」「ビッグクラブは読む人が多いので下手なことを書けないプレッシャーがある」という話があったのですが、その点でいうとローマはちょうどいい環境だったかもしれません。

まあプレッシャーは適度に感じるべきだったのかもしれないけれど、作業自体の大変さはあまり感じませんでした。ファン豆だけは内容が決まらず、しばらく筆が止まっていましたが。

裏話みたいなのはとくにありませんが、強いていうなら、右上のイチオシ選手には当初クリスタンテを選んでいました。パレデスが帰ってきたので変更

してもらいました。

●フィオレンティーナ(Kyazu@serientina)

名鑑の補足や感想を自由に発信できるとのことですので、この場を借りて、盛大に文句を言いたいと思います。

まず、マンチェスター・ユナイテッドさん、アムラバト獲得したいならもっと早く動いてよ。ずっと本人はユナイテッドに乗り気で他のオファーには興味無しだったのに、ホイルンドやらホイルンドやらホイルンドやらに金かけまくって、結局最終日にローン獲得はしょっぱすぎるよ。プレミアへのローン移籍なんてセリエクラブからしたら何の旨味もなくてガッカリだよ。衝撃の高値ですぐにイゴール買ってくれたブライトンさんを見習ってよ。

バルセロナさんも、冬にちょっかいかけたならせめて夏にちゃんと責任とってよ。声だけかけてその気にさせておいて、そのあとは知らんぷりなんてあんまりだよ。そんなの、ナンパした女の子を山に置き去りにしてきたうちの親父みたいじゃないか。

そんでファンカル書き終えて発表した後にサビリ移籍するなよ。昨季の冬獲得したのに、ローンで半期は前保有元のサンプで過ごし、やっと加入したと思ったら公式戦出場無しでサウジアラビアへ。どうなっとるんよ。

バローネも自分の言葉に責任持てよ。会見で太鼓判押してたじゃん。まぁ内心「モロッコ人獲得してアムラバトの説得材料にするんだろうな」と思ってたけど、これは露骨すぎるだろ。

コミッソも昨季のヴラホヴィッチのゴール数とヨヴィッチ、カブラウのゴール数を比較していつまで経っても悦に入ってるけども、どう考えてもこれ無駄じゃん。サビリが気の毒すぎるだろ。アル・ファイハ(移籍先クラブ)もよく買ってくれたな。  

というわけで、ものすごく私的な理由で、

・(ヴィオラも含めて)各クラブは期限に余裕を持って補強してください。

・ちょっかいかけといてお金ないから身を引くとかやめてください。

・明確な戦力外でなければ、欧州の期限後に移籍するのやめてください。

・ブライトンさん今後ともよろしくおねがいします。

の四つを主張して終わろうと思います。

皆さん、名鑑読んでいただいてありがとうございました。このあとがきを読んで思うことがあっても、(それが共感であれ否定であれ)黙っててください。決して僕を叩かないように。

●トリノ(Dino:fvcg@dino_1906)


メインライターは日本のトリニスタを代表する一人であるDinoさんですが、補足はTORAが書いております。というのも、特にトリニスタの方にお詫びをしたく!

諸事情により、トリノのページは一部、ズッコケインテル組がサブライターとして執筆させて頂きました。

それいけズッコケインテル組

例外はあるものの、少しエッジが効いてるのがサブの仕業でして(本人たちは至って真面目だけど)、分かりにくかったり、ファンに不快に思わせてしまったりしていたら丁重にお詫び申し上げます。

特にベッラノーヴァ。

「なんで光ってるの?」的なコメントを頂いたのですが、どうしても返答できなかった自分

に憤りを感じました。後悔や反省は一切してないんですけど。

●エンポリ(emgiappo@empolici)


マルディーニの加入に沸いたあの日から何日経ったでしょうか。

名鑑作業に入るにあたり、 「マルディーニ一押しにするぜ!」 「ギャシもユキンシアンだぜ!」 「カプリーレ頼むぜ!」 と期待しかない状況でした。

一方で、追いやられる選手も出てくるわけで、 1年半という異例レンタル期間だったことでユキンシアンにしていたピッコリ。 背番号10を与えられPSMではトップ下を務めていたヘンダーソン。 直前でいなくなりました・・・ 4-2-3-1への強いこだわりを示したくせに、 開幕戦で結果が出ず急遽4-3-2-1に変更し、 点が取れないことを危惧し急遽デストロと1年契約、 カンビアーギを再レンタル、潤沢なポジションの補強(コヴァレンコ)をし、 既存戦力を蔑ろにするザネッティとアッカルディ。

フォーメーションにカンビアーギがいないとか・・・ 第2GKがペリザンとか(ベリシャは?みたいな)・・・ 極めつけは、名鑑掲載のエコングが先日移籍してしまいました。 マジで、ザネッティとアッカルディを恨んでます笑

●ヴェローナ(emgiappo@empolici)

”移籍するする詐欺”

【意味】
①ビッグクラブなどにおいては、GDSやCDS、各メルカート通による「移籍情報」に期待を寄せたが、 結局、代理人(大半が親族)やメディカルチェックなどで破断となり、結局移籍してこないことをいう。

②プロビンチャの名鑑担当をする者においては、移籍する(出ていく)という情報がほぼ確実くらいのレベルで噂され、 「じゃあさすがに名鑑に掲載するわけにはいかないな」と25人リストから外したものの結局残留することになり、 主力選手でありながら名鑑に掲載されないことをいう。

今回、ヒエンが名鑑に掲載されていない理由は以上です。

フルスティッチやギュンターが掲載されていないのは、「戦力外」らしいです。 聞いたこともないようなプリマ昇格組を掲載するかどうか最後まで迷いましたが、 ギリギリでSuslov(背番号??)が加入してくれたので、事なきを得ました。

デザイナーのさとさんには大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

※小言:相手の足もとを見まくったSetti会長のことは許せませんwww

●ジェノア(Luca Lavarello@piengatizei)


名鑑作成後の移籍があり、私のお気に入りのビラスキがカラギュムリュク(TUR)に移籍が決まってしまいました。

PSMからファーストチョイスだったので、ファンイチ押しに入れてやろうかと思いましたが、思いとどまって正解でした。 彼の経歴を振り返ると、セリエCからの叩き上げで、16/17シーズンから彼のジェノアでの旅が始まりました。アッズリーニにも選ばれ、入れ替わりの多いチームの中で最古参としてキャプテンマークを任される試合もあり、ジェノヴァを第二の故郷として愛していました。

しかし、直近の1.5シーズンはチームの構想から外れ、ローンで今回の移籍先であるカラギュムリュクに左遷させられてしまいました。トルコではほぼフル稼働で、イタリア人が多い環境からかキャプテンマークを巻いたこともありました。そして、この夏満を持して帰郷し、ジラの信頼を得て開幕戦のスタメン&チームファーストゴールを記録しました。

彼との旅は順調に続くものと思ったのも束の間、残り契約がわずかになり売却対象となっていたようで、完全移籍でジェノアを離れることが決まりました。 左サイドのスーペルイケオジカピターノのミンモ・クリシートと右サイドの髭面丸坊主のダヴィデ・ビラスキが懐かしいです。プライベートでも仲のよかった先代のカピターノのように国を渡って味のある選手になってまたジェノアに帰ってきて欲しいと思います。 さよならは言いたくありません。

またね!Forza Biraschi!

●セリエBプチクラブ名鑑(Shussissi@Sampdoria Club Tokyo
@ShuhGenoamerda)

いやー、さすがにサンプだけをやるのに比べたら相当疲れました。
※ライターのShussissiさんは重度のサンプファン

パルマやテルナーナ、バーリとたまたま今季のセリエBはサンプと同盟関係(Gemelaggio)を結んでいるチームが多いので、そこら辺のチームは以前から多少は気にしてましたが、それ以外はほぼ基礎知識0のチームも有り。

なにより、それぞれ19チームのコアなファンの方に「こいつ分かってないのに、適当な事を書くんじゃない!」と怒られないようにと言うプレッシャーが凄かったです。”にわか”から、何とかちょっとは勉強して多少は怒られないようには辛うじてなったのかなとは思うのですが・・・

そもそもサンプがセリエBに降格してしまったけど、なんとかファンカルに参加させてもらいたくて自分から言い出した提案でしたが、途中で全チームは言い過ぎたかな?とちょっと後悔しましたが(^^;

ただ、最後の方はだいぶ楽しくなってきました。やはり1シーズン、サンプをセリエBで追っかけるにあたって対戦相手はどちらにせよ研究しないといけないなと思っていたので、ファンカルが良いきっかけになりました。

あとは、1チームにさけるスペース、文字数がかなり限られてるので、その中でなるべく情報を伝えるのが本当に大変でした。もちろんセリエBを取り上げてもらえるだけで嬉しいですし、適量配分だったと思いますが 名鑑ではあまり書けなかったので、ここでちょっと今季のセリエBの展望を。



こんなにいつもサンプ贔屓で自分のBlogでも「ユーヴェでもミランでも戦前の予想では負けるわけない」ぐらいの事を常に書いてる私ですが、意外かもしれませんが本当に今季のサンプは昇格候補筆頭ではありません。

確かにB20チームの中で、クラブの格や実績、ファンの多さで言うとNo.1かもしれませんが 私的23-24セリエB予想は

本命◎ パルマ、ヴェネツィア

対抗〇 クレモネーゼ、バーリ、ピサ

穴△ サンプドリア、パレルモ、スペツィア

ダークホース▲ カタンザーロ、モデナ

と言ったところでしょうか。

セリエBと言うのは本当に難しいリーグです。

テクニックや戦術に優れているチームが、必ずしも勝ち抜けるわけではありません。最下位のチームが首位のチームに勝つ事も多々あります やはりフィジカル重視で、イタリアっぽい守備戦術には長けているチームが多い。0-0の引き分けや、強豪相手に亀の子のように守って、CKからヘッド一発でウノゼロで勝つなんて言うのはよく見られる光景です。

さらに、自動昇格は2チームだけ。そこに入らないと「3-8位の6チームで1つの枠を争う」という厳しいプレーオフが待ち受けているので、なおさら大変です。

ちなみに2011-12にB落ちしたサンプは前半戦絶不調で監督まで解任されたものの、イアキーニ監督に変わってからちょっと持ち直して何とかぎりぎりプレーオフに滑り込み。プレーオフを勝ち抜いてからくも1年でのセリエBに復帰しました。

プレーオフは本当に身体に悪いので出来れば自動昇格したいのですが、現実的には今季のサンプはプレーオフ枠に入って、プレーオフの短期決戦で若い力が良い方向に発揮されるのを期待すると言う形になりそうです。 サンプは過去4回Bに落ちていますが、2回は1年で返り咲き。逆に1年で戻れなかった時はAに舞い戻るまで4、5年かかってます。なので何とか1年で戻りたいのですが・・・

ちなみに、ネーミングライツが採用されてからはセリエBと言う大会自体の名前が実は変わっており、今季の正式名称は”Serie BKT”。BKTと言う会社がネーミングライツ権を獲得しております。BKTはヴェネト地方に本拠地を置くイタリアのタイヤの会社。

過去にもBwinとかBがつく会社がスポンサーになっていますね Serie Bwin (2010–2013) Serie B Eurobet (2013–2014) Serie B (2014–2015) Serie B http://ConTe.it (2015–2018) Serie BKT (2018–現在)

なかなか日本ではまともな放映が無いので、観るのが難しいセリエB。ただ、現地に行けばAとは違う日の開催も結構有るので、1回の旅行で観られるチャンスは結構有ると思います。

今季のBだと、ミラノを拠点にすれば、コモ、フェラルピサロ、レッコ、ブレッシャなど近くにクラブが固まってます。さらに隣のリグリア州のサンプとスペツィア、エミリアロマーニャ州のクレモネーゼ、パルマ、レッジャーナ、モデナなども十分行きやすい場所です。

またサンプvsスペツィアのリグーリアDERBY、パルマvsレッジャーナのパルミジャーノレッジャーノチーズDERBY(笑)、カタンザーロvsコセンツァのカラブリアDERBY、コモ湖の湖畔の2チーム、コモvsフェラルピサロの湖畔DERBYなどティフォージが熱い対戦もたくさん ぜひ、Aに飽きたらBも注目してみて下さい!!




最後に絶対に当たらない順位予想 なんとなくかすってる部分が有ったら褒めてください! フェラルピサロやレッコ、テルナーナ、レッジャーナのファンの方、私の予想が外れるように願って、外れたらそれ見た事かと思いっきりバカにしてください!

2023-24 セリエBKT 順位予想
1パルマ
2ヴェネツィア ↑自動昇格↑
3クレモネーゼ
4ピサ
5サンプドリア →昇格
6パレルモ
7バーリ
8カタンザーロ ↑昇格プレーオフ↑
9モデナ
10スペツィア
11ズュートティロール
12コセンツァ
13コモ
14ブレッシャ
15チッタデッラ ↓降格プレーアウト↓
16アスコリ
17レッジャーナ →降格
↓自動降格↓ 18テルナーナ
19レッコ
20フェラルピサロ

対抗〇 クレモネーゼ、バーリ、ピサ
穴△ サンプドリア、パレルモ、スペツィア
ダークホース▲ カタンザーロ、モデナ

●おまけ(供養)ページ(RecoBaggio@RecoBaggio1988)

供養シアン、実はまだまだあるんですよね。

「事前準備で作ってたけど、ユキンシアン(イラスト)なしだった!」のも含めると、相当数の供養が必要です。

そういえば、ユキンシアンを作り進めているとデザイナーズハイになる時がありまして。

昨季終了時点からスタンバッていたルッジェーリ

例えば、勢いに任せて謎にルッジェーリを作ったり。

作り終わった後にデザイナーズのトーク部屋で「なんでルッジェーリ作ったんだろ」と報告してみたり。

結局、ルッジェーリは結果的にイラストありの価値があったり(掲載するかはライターさんの意志)。

んもう、これだからサッカーって面白い。

●総評

今回のセリエA選手名鑑は公開の半年前から動いていた(僕たち的には)ビッグプロジェクトでした。

それだけに消耗も激しかったのですが、皆様の暖かいリアクションが即効性のある回復薬に。本当に本当に嬉しかったです。

というのも、

ⅰ)今回は2回目で新鮮味や話題性に欠ける

ⅱ)完全オリジナルイラストの名鑑なので、分かりやすさに欠ける

という懸念事項があったので、実は不安がとてつもなく大きかったんですよね。リソースを尽くす割に、あまり広がらないんじゃないかって。

なので、拡散やそれに伴うトレンド入りは心底嬉しかったんです!!!この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、最後は中の人の超個人的な想いで締めます。

2回目となる選手名鑑をGOしたのでは前回の致命的な至らなさへのリベンジが最大理由でして、来年やるかは、実はちょっと迷ってます

作業が大変だからとかではなくて、これまた大人の事情で。

選手名鑑は何よりもリスペクトが根源にある企画なのですが、規模やクオリティのせいで、むしろ逆の意味で捉えられてしまっているだろうなぁ、と危惧していて。

しかしながら、ぶっちゃけ仲良くもないメンバーがクラブの枠を超えて自リーグを盛り上げようとする、盛り上げるために実際にアウトプットできるのは、手前味噌ですが現状ファンカルだけだと思っているので、今後も活動すること自体はやめません!

こんな僕たちを応援して頂けると幸いです!!!

以上!ありがとうございました!

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