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複数の収入軸を持つ

年金なんてもらえると思わない方がいい。

と、個人的には思っています。
もらえたら臨時収入くらいの感覚です。

ある程度の年齢より下の世代はそういう人もいるのではないでしょうか。
年金というシステムが破綻しているのだから当たり前の話です。

もちろん、だからといって払っていないわけではないです。
むしろ、ちゃんと払わずにどうせもらえないというのは、払わない理由付けをしているようになるので、ちゃんと払ったうえでもらえないと考えています。
遠回しに両親や祖父母を支援しているくらいに考えた方が健全かと思います。

さて、そうなると自身の老後の資金について考える必要が出てきます。
ある程度給料がもらえて貯蓄できる人は問題ないでしょう。

しかし、給料が低く、貯蓄する余裕がない人も多くいるのが日本の現状です。

ベーシックインカムがあるといいなとは思いますが、なかなか導入されないと思いますので、やはり自分で解決しなければいけません。

節約という手もありますが、あまり根本の解決にはならないかと思います。生活するうえで、必要最低限のお金はかかる以上、生活費を削る限界がありますし、その所得以上には増えないからです。効果がないというわけではなく根本の解決にはならない、ということですので、所得を増やしつつ無理のない範囲で節約する、ということが理想形かとは思います。

個人的には「3つの収入軸を持つ」ことを目指しています。

なぜ3つなのか。
簡単に言えば、生活の基盤のための収入、生活の基盤のための収入のサポートと趣味や自己投資のための収入、化ける可能性のある収入という3種類の収入を考えるからです。

生活の基盤のための収入は、本職での稼ぎです。社会保険を支払える職場と言ってもいいかもしれません。

生活の基盤のための収入のサポートと趣味や自己投資のための収入は、副業やアルバイトの稼ぎです。本業の稼ぎが少ないことを補うことと自己投資することが目的です。

化ける可能性のある収入は、言い換えれば自身の裁量がある稼ぎです。例えばnoteの有料記事、例えばyoutube配信、例えば宝くじ、例えばイベント出店、例えば競艇や競馬など。上記2つの忙しさによっては、自分で増減と調整でき、かつ、うまくいけば大きい収入につながる可能性があるもの。

上記2つは安定のための収入、3つ目は一発逆転のための収入です。実はこの3つ目の収入が重要なのではないかと考えています。

もちろん、本職、多くの方はサラリーマンかもしれませんが、そこで活躍し給与を増やしていくこともいいと思います。副業を禁止されている職場であれば選択肢も多くないでしょう。ですので、これはあくまで個人的な考えです。

ところで、いわゆるブラック企業で働かれている方はその時間もお金もないかもしれません。その仕事が未来につながるのであれば、踏ん張ることもいいと思います。その仕事が未来につながらないのであれば、無責任かつありきたいではありますが、働き方を見直されることをおすすめします。その余裕もないからブラックなのですが。

結局のところ、本職で給与を上げるにしても、副業などで新たな収入を得るにしても、自己投資が必要になります。お金をかけて体験の機会を得る、パフォーマンスを向上する道具を購入するなどお金の投資もありますが、自分の時間を使って学んだり経験を積んだりという時間の投資もあります。

本職の収入を増やすにしろ、別の収入を見つけるにしろ、お金の投資でも時間の投資でも、共通していることは、自分がお金をもらえる、お金をつくれる人物になることです。

今、本職で貢献できていますか?
仮に副業をするとして仕事をもらえると思いますか?

数年後に本職で貢献できる人になれていますか?
数年後に副業をするとして仕事をもらえるでしょうか?

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