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キリコ祭りはできる!!

 こんばんわ、阿武隈クラブの長田です。今回、非常に希望に満ちた記事を紹介します。

これですね。夏は能登半島の全域で行われているキリコ祭りですが、現地からは祭りの開催は厳しいだろうという見方だったキリコ祭り。どんな形でもやるぞっていうことなんですかね。

東日本大震災の後も「東北六魂祭」というものが行われるようになりました。今回、能登半島の震災を受けてどんなネーミングの祭りになるのか分かりませんが、とても興味が沸きますね。このブログでも何度かお伝えしていますが、今回の震災は非常に意味のある震災です。多くの課題が浮き彫りになって、これからの復興再建のフェーズをしっかりとやっていかなくてはならない。震災を単なる被害とするか、震災をバネにするのか。13年前とずいぶん時代も変わってきていて、東日本大震災の時とは時代が違います。13年ってとても長い月日ですし、成長したり変化したりするには十分な時間ですよね。どんな形で石川県が復活していくのか、とても注目されることだと思います。


 私が復興コンサルとして入っている須須神社ですが、少し神社について。(間違っていたらコメント欄にて(笑))
 祭りは基本的に神社的な考えです。神社は神道といわれていますが、経典や教祖がいるわけではなくて、自然界に神様がいて、豊作や豊漁に感謝し、神様を宿すとかそんなイメージです。祭りというのは神様に降りてきてもらって、人の営みや自然の恵みに感謝をする。こういった考え方は外国にも普通にあることで、山の神様とか海の神様とか収穫祭とかありますよね。日本だけではなく、人間が生きる上でモラルを構築したり教育としてとても(都合がいい?)わかりやすいんだと思います。まあ私もそんなに詳しくはないんですが、収穫したものを漠然と何も考えずに食べたりするよりも、何かしらに感謝をして食べたほうが人間味があるというか、子供たちにもいい教えをしているような気がしますよね。神道ってそういうことなのかもしれません。説明になってませんが(笑)

 表題に戻ると、そんな神道を感じられるような「祭り」をするということは有意義だと思います。少し形は違えど、それはその時代に合った、環境に合った、状況にあった形で行うわけですから、誰も咎めたりはしないんじゃないですかね?!現代社会は色んな思想や考え方があって、以前までは考えが及ばないようなことが世の中には溢れています。幼稚園に通う年長の娘からLINEが届いたりするんですから(笑) 社会的な発想で考えれば経済活動はしていくべきですし、今回の新聞の記事にはとても感銘を受けました。

今年のキリコ祭りは私も混ざりますよ!!

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