タイマッサージの効果

タイマッサージってすごいんすよ、という話です。
結論から言うと、あまり痛くないのに、体が超軽くなる、です。
初めてタイマッサージに出会ったのは、2年前、大学2年生の夏です。

東大の講義にタイ医学ゼミナールというのがあり、そこでタイ医学の先生がセルフケアから、医療の歴史と今後の可能性などについて、丁寧に解説してくれます。

ちょうど今年も今開催されています。この先生がめちゃくちゃ優しい方なのですが、その話はまた別の機会に。

で、そこでまず呼吸法を習いました。
これがすごい。呼吸を変えるだけで、体の状態が大きく変わるのです。
いきをゆっくりすって、ほそーくながーく遠くの方の蝋燭を消すイメージで吐くそうです。2年経った今でもことあるごとにこれをおこなっています。
勉強前に集中する時とかもこれをしてます。頭が冴える感じがするんですよね。

そしてヨガを習いました。
ルーシーダットンと言って基本的な型のようなものを行います。これが、肩こりのひどい僕には効果的面。ヌーン・ソーン・サーン(1,2,3 in タイ語)とゆっくりと動作を行い、それに合わせて先ほどの呼吸を行います。
筋肉が弛緩していく様子、体があったまていく様子を、さえた頭で感じ取ることができます。

肩こりとかって、自分で揉んでも一時的には気持ちいですが結局つらいままのことが大半じゃないですか、でもこれは、筋肉がすーっと緩んで、一気に楽になるんです。
今でも夜つらいときや、朝バキバキの状態で起きてしまった時などにおこなっています。
みなさんもぜひ↓
https://www.youtube.com/watch?v=OzL_BSuGtg8


そしてもうひとつ、セルフマッサージも教えていただきました。
ゆーっくりゆーっくり色んな部分をを押して離してを繰り返します。アジアのマッサージって痛いイメージがあると思いますが、あんまり痛くないです。痛気持ちいくらい。サバイサバーイって言いながらやってます。(キモチイイ in タイ語)

血流が一時的に止まって。その後一気に流れることで良いことがあるそうです。(ちゃんと覚えてなくてごめんなさい)足のだるさや筋肉の張った感じが取れていきます。特に好きなのは、股関節です。腿の付け根を30秒くらい押して、ゆっくり話すと、足がじわーっとあったかくなります。

てな感じでタイ医学の本当に一部分を学んだだけでも日常生活ですごく生きています。肩こりだけでなく、スポーツにも使えます。僕はスキーをめっちゃするんですが、疲れをとったり、寒くて固まった筋肉をほぐしたり、運動前にあっためたりするのに重宝してます。


この講義でタイ医学に魅せられてしまった私、いつか総本山のワットポー寺院に行ってみたいとずっと思っていました。
そしてこないだついに、本場ワットポーに弾丸で行ってきました。さすが総本山、とんでもなくよかったです。この話はまた別で書こうとおもます。


とにかく、タイ医学、最高です。

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