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映画マッチング感想 ※ネタバレあり!

マッチングが公開されて約1週間。
6月に情報解禁されてからずっと
「いつ会えますか?」
状態だったのが自分が見たい時にマッチングを観ることができるという夢みたいな期間を楽しんでいます。
お祭り最高!!!

時間が経つとまた感想が変わってしまうと思うので一旦まとめたいなと。
以下映画本編、パンフ、小説全てのネタバレを含みますのでご注意下さい。











初回見た時最初の方のシーンで結構グロいな…ってなった。
サスペンススリラーのようなジャンルは結構好きな方だけど思ってたよりしっかり写ってておぉ…って感じ。
特に3組目のカップルがなんか人形みたいに見えちゃって怖かった笑
でもそんな長くないし何回か見たら慣れたかなー

今回映画を見て1番印象が変わったのは太鳳ちゃん。
個人的に太鳳ちゃんの出演されている映画で印象に残っていたのが「orange」で今回マッチングで演じられている輪花ちゃんとは結構違う役だったので。
今まで気付けていなかった太鳳ちゃんの魅力を知れて気がして嬉しい!
輪花ちゃんがどんどんやつれていくのが本当可哀想で…輪花ちゃん何も悪くないのに…
無防備すぎるけど笑
そんな簡単に人についていかないでー!ってなる。
極限状態だとそうなっちゃうのかな…だとしたらやっぱ可哀想すぎる。
ただマチアプの写真に家の物写り込ませるのは本当良くない!とマチアプ経験者は思います。
吐夢くんも影山もイラストのクローバーに吸い寄せられてるし。
ずーっと可哀想な輪花ちゃんがラストシーンで恋する女の子の顔したと思ったら相手がさ…
せめてもう殺人やめてよ…って思ったけど小説読むとそっかぁってなんか納得してしまう…
輪花ちゃん幸せになって。

金子ノブアキさんと斉藤由貴さんは怖すぎです。
正直影山は予告の時点から怪しいなーって感じのキャラだったけどいい人から急に変わる感じが怖すぎる。
特に障子を刺すところ。
怖い。太鳳ちゃんの提案だとパンフで知ってびびった。
怖ーって感じだけど影山も被害者だよね…
大好きなお母さんがああなったら恨んじゃうよなぁと。
でも矛先が違うよ…輪花ちゃんもまた被害者だよ。
せめて芳樹にだけ矛先が向いてたらな。
芳樹の不倫が元凶すぎる。
周りがすごい巻き込まれてて可哀想。

斉藤由貴さんすごかった。
節子だって全然気付けなかった。
節子だってわかった後車椅子の女の人が輪花ちゃんのお母さんだって気付けなかった。
節子と芳樹の子供?とか考えてた。
考察しながら観るの向いて無さすぎる。
吐夢くん刺した後の表情すごすぎ。
舞台挨拶で話されてた斉藤由貴さんが名演技をし、佐久間くんが知らないおじさんとご飯を食べ、太鳳ちゃんの気遣いが詰まったケータリングがある現場ってエピ大好き笑

吐夢くんは本当に…
佐久間くんが吐夢くんを演じて、それを映画館の大きなスクリーンで見ることができて幸せ。
すごいよかった!!!
吐夢くん距離感が変なだけなピースフルなファンなんだ…!って見てたら全然違った。
普通に殺人鬼だった。
ナイフ洗ってるとこゾッとしたなぁ…
音楽も良くて。
最後の顔は天才です。
ああいう表情するの大好き。
ラストシーン何パターンか撮ってみたいなお話をされていたので他のも見て見たいな。気になる。
映画だけだと結局何で吐夢くんはマチアプで人殺してるの?ってなるけど小説が全てを解決してくれた。
映画で見た吐夢くんよりも歪んでるなぁって感じた。
特にマチアプカップルに愛がないのを確かめた後に輪花ちゃんから貰った服を着て優越感を感じているところとか。
そんな吐夢くんを佐久間くんが演じてるの最高。
フライヤーに書いてあった殺したいほど愛してるって言葉映画見た後よりも小説読んだ後の方が個人的にはしっくりきた。
輪花ちゃんと吐夢くんは幸せになれるのかな…
なって欲しいけど殺人続けてるし異母兄弟だしで色々ありすぎる…
映画観てからずっと輪花ちゃんと吐夢くんの未来を考えてる。

映画観た次の日に小説を読んだけど気になっていた部分がほとんど解決した。
吐夢くんが殺しをする理由とか少しごちゃっとなってた時系列とか。
個人的に尚美を殺したのは影山で間違いないんだろうけど方法が気になっていたからめちゃくちゃすっきり!
怖すぎたから金子ノブアキさんで観てみたかったな。
あと個人的にまともなわけなさそうなマチアプ覗いてたエンジニアがちゃんとやばい人で嬉しかったです笑

パンフも素晴らしかった。
オフショがどれも最高なのは言うまでもなく。
ライターさんの考察になるほどなぁってなったり。
個人的に好きなのが、私は芳樹は自殺したと思っている派だけど杉本哲太さんが自分は殺されたと思うっておっしゃられていて演者さんがどのような気持ちで演じられてのか知ることができるの良いなぁと。
あと太鳳ちゃんが今回の輪花ちゃんの結末について愚かなバッドエンドではないと言うところが好きです。
佐久間くんがスーパーネタバレパンフレットって呼んでたけど本当そうで後ろの方にだれがkillerか書いてあるページあって面白かった笑


というのが公開して1週間たった私の感想です。
いろんな方の考察観てそれを確認しに行ったり、登場人物の心情を考えながら見たり。
何度も楽しむことができる素敵な映画に出会えて幸せだなぁと。
まだまだお祭り楽しみます!!!





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