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安田記念2024 本質予想

-お前について悩むのは宝塚記念からでいい-

◎7ロマンチックウォリアー
〇17セリフォス
△2,4,5,6,7,9,10,11,15,17

※△は3連単の相手で、
 ◎〇の馬券が本線のイメージです。

本質馬券

馬連 7-17

ワイド 7-17

3連単フォーメーション
1列目 7
2列目 17
3列目 2,4,5,6,9,10,11,15
8点

3連単フォーメーション
1列目 7
2列目 2,4,5,6,9,10,11,15
3列目 17
8点

本命は7ロマンチックウォリアー
理由は日本馬の中で主役が不在だからです。

日本馬で既にG1を勝っているのは
セリフォスナミュール
両者好走はあっても、
G1を2勝以上する器かと言われると、
現状はそうは思えないというのが本音です。

では今回が初G1となりそうな馬として、
第一候補はやはりソウルラッシュ
ただこちらは
①安田記念は過去2戦掲示板にも載れていない、
②枠順も微妙
と思っているので、
今回の勝利は厳しいと思っています。

あとはガイアフォースでしょうか?
ただガイアフォースも枠順が微妙なのでね。
そしてこの馬も「着内はあっても1着は無さそう」
というイメージなんです。

その他の馬は流石にG1には届かなそうと考えると、
やはり香港勢に期待してしまいます。
香港の馬については殆ど知らないですが、
「G1・7勝」って普通じゃないですよ。
はっきり言って化け物です。
あのイクイノックスでさえ6勝ですからね。

7勝全てが2000m(2040m)であったとしても、
化け物レベルの馬に常識は通用しません。
大丈夫です。マイルも走れるはずです。

香港馬はもう1頭、
ヴォイッジバブルがいます。
ただ先述の通り、
私は香港馬のことを全く知らないのです。
G1・7勝馬を抑えて敢えてコッチを選ぶなんて、
そんな拘りは到底持てません(笑)。
この馬に勝たれたらもう仕方ないじゃないですか。

対抗は17セリフォスです。
日本馬の中では実績は言うまでもなく最上位です。
前走マイラーズCでは、
ソウルラッシュに0.3差の完敗でしたが、
1キロ重い斤量を背負っていたことや、
状態面もベストではなかったなど敗因はあります。

東京マイルは得意なコースですし、
状態も前走よりは上がってきてくれるはず。
今回はSペース想定ですが、
マイルCSを勝った時も、
Sペースを上がりだけで抜き去る競馬でした。
あの時と同様の競馬を期待したいです。

以下注目馬考察

2ガイアフォース

昨年の安田記念4着。
過去2戦の芝マイルのレースを観ても、
恐らくこの距離が最適正。
「Hペース時のパフォーマンスが高い」
という評価がよく言われますが、
Sペースからの瞬発力勝負でも十分キレる
むしろ結果が出ているのは後者なので、
今回の想定ペースとも合いそう。

ただ気になるのは枠順。
この馬はマイルでは差し競馬になりそうで、
馬群を抜けて来るのが必須。
最内枠からだと難易度はかなり高いと思います。
安田記念自体「外枠優勢なレース」
ということを考えても、歓迎枠とは言えません。

4ジオグリフ
芝に戻した後、
唯一結果が出たのは中山記念(3着)。
ただこれは内前有利のバイアスに依るもので、
それほど評価はできません。
ただ前走大阪杯でも5着0.3差。
大舞台でも崩れることなく走れているので、
やはり地力自体は高く、
大ハマりする条件があれば…とは思います。

今回は2歳時、朝日杯FS以来のマイル戦。
距離適正などは殆ど未知。
先行力があるので、恐らくインの先行~好位ポジションを獲れるという意味では好枠。
正直この馬の適正はどこか分かりませんが、
今回の条件がド適正となるのであれば、
好走があっても良いと思います。

5ナミュール
セリフォス同様数少ない日本のG1馬の1頭。
ただ前走ヴィクトリアマイルでは0.5差の8着。
この馬については兎に角Hペース巧者

23年 富士S 1着
23年 マイルCS 1着

いずれもキツいペースをしっかり追走して、
前がバテたところを差し切る内容。

VMも時計上はHペースだったが、
3番手のフィアスプライドが粘る展開。

今回は、あくまでSペース想定。
他馬も十分余力を残す中で、
この馬の末脚がどこまで際立つか?
という点については疑問が残ります。

また牝馬ということもあって
昨年秋頃からの上昇度合いに、
前走で一度ピリオドが打たれてしまったことも気になります。
これらの理由から人気ほど信頼は出来ません。

9パラレルヴィジョン
近2走はポジションを獲れるようになって、
連勝中。
前走ダービー卿CTは、
2着馬エエヤンの大逃げ・どスローという展開で、
エエヤンがそのまま押し切ってもという展開。
エエヤンを差し切ったことについては、
一定の評価をして良いでしょう。

前走の相手は重賞レベルだったとは言い難いので、今回G1でいきなり通用する
とは少し思えないものの、
ここにきて改めて底が見えなくなった印象。

想定はSペースで、
この馬は逃げるウインカーネリアンだけ行かせて
先行ポジションを獲れると思います。
展開的には絶好だと思うので、
後はどれだけ能力が足りるかでしょうか。

10ソウルラッシュ
前述の通り今回は中々厳しい内容になるのでは?
と予想してます。
東京マイルも好走歴はあるものの、
絶対的なスピードが足りないという印象。

枠順も丁度真ん中で内からも外からも挟まれそう。
スタートがイマイチ安定しないので、
これは歓迎枠ではないでしょう。

11ウインカーネリアン
正直厳しいと思います。
ただ厳しいと思った時こそ、
粘るのがこの馬。

今回は逃げ濃厚だし、
道中は楽に行けそう。
後ろから来る馬は、
進路どりについても悩む必要がありそうなだけに、
その隙を突いて出来るだけノーマークで行けたら、
一発あっても良くないでしょうか?

15ヴォイッジバブル
この馬もG1を勝ってる馬ですからね。
相手くらいには入れても良いでしょう。
かなり先行力がある馬というイメージですが、
今回は並び的にそれほど行かなそうな...。
それでどこまでやれるかですね。

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