中山金杯2024 本質予想

24/1/6(土) 中山11R 芝2,000m

中山2,000mの本質、見えました…。

1.本質隊列予想

←1角
----------------------
⑫ ⑪⑧ ⑥➁➃ ➀ ➂
     ⑦⑩  ➄⑨  ⑬
      ⑮   ⑭⑯ ⑰

逃げ⑫
先行⑪⑧
好位⑥⑦➁⑩⑮➃
中団➀➄⑨⑭➂⑯
後方⑬⑰

Sペース想定

逃げは⑫ホウオウアマゾン。
⑪ゴールデンハインドも逃げたいと思うが、
出脚の違いでここはアマゾンが制してハナを奪う。
逃げた⑫に⑪⑧と続いて先団を形成。
その後は上記の通りに隊列が決定すると想定。

Sペースで中間のペースもそこそこ落ち着くと想定。
ペースがゆっくりなため、やはり展開的に恵まれるのは前の馬。
逃げ・先行馬の馬は展開には恵まれるが、
能力的に足りるかどうか怪しいので、
好位からの差しを中心に検討したい。

2.本質予想印
◎4エピファニー
☆6クリノプレミアム
△2アラタ
△10サクラトゥジュール
△7ククナ
×10、15、16、11、8

◎4エピファニー
前走の内容から更に上昇気配がある。
重賞馬にも見劣りしない内容だったので、ここでは連は外せない。
ただ初来日の外国人Jや2000mへの不安、
Sペースで展開が向かないなど不安点もあるので、
差し届かずの2着に期待したい。

☆6クリノプレミアム
今回上位人気馬で信頼できる馬が少ないので、相手は人気薄から。
昨年福島牝馬S以降良績がないが、
適正外の舞台や展開が向かない内容でどれも参考外のレース。
明け7歳なのでピークアウトしている可能性も十分あるが、
昨年2着の実績に加え、中山コース得意、内枠、好位差しの脚質など
プラス材料が多いため、この馬を相手とする。

本質危険な人気馬
8ボーンディスウェイ(2人気想定)
11ゴールデンハインド(3人気想定)

3.本質馬券
馬連 ◎-〇
馬単 〇→◎
ワイド ◎-〇
3連単フォーメーション
・◎→☆△→☆△× 計32点
・☆△→◎→☆△× 計 32点
(☆△頭の方に多めに資金配分)

4.本質注目馬考察
 
1枠2番 アラタ
 函館記念、オールカマーと近走で結果を出せてないが、どちらも中団~後方から競馬。強烈な末脚があるタイプではない後方からの末脚勝負では分が悪い。金鯱賞や巴賞の時のように、前半でポジションを取って勝負所を迎えるレースができればパフォーマンスは上がるはず。スタートしてからの行き脚はあまりつかないので、その点が弱点ではあるが、内枠からスムーズに先行できた場合は能力を最大限発揮できる。今回も1枠という絶好枠を引けたし、メンバー構成からもそれほどペースは速くならなそうで、先行力のないこの馬でも好位につけれる可能性が高い。斤量は少し盛られたような印象だが、昨年同レースは外外を回る形でタイム差なしの4着。ここも自分の走りができれば勝ち負けまで。相手候補
 
2枠3番 リカンカブール
 2走前西宮Sで3Cを勝利しOP入り。前走チャレンジCがOP入り後の重賞初挑戦となったが、最後方から追い込んで0.5差の7着。条件戦の時の走りを見ても、スタート後の立ち上がりが鈍く、末脚で勝負するタイプの馬なので、前走も自分の形で競馬はできた。それでも末脚で差し届かなかった点は、もうひとつ壁を感じる内容。まだ明け5歳なのでここから更に一段良くなればこのクラスでもやれそうな雰囲気はあるが、現状このクラスでは力が及ばない印象特段強調材料がない上に、Sペース濃厚でこの馬には厳しい展開になりそうな点を踏まえて、ここは消しとしたい。
 
2枠4番 エピファニー【本命】
 4歳の去年は人気を裏切る結果が多かったが、前走チャレンジCの内容が好印象。この時の2着ボッケリーニは、G2・G3で安定して好成績を出す馬。その馬に勝った1着ベラジオオペラも重賞レベル。その馬たちに同斤量で0.2差まで迫れた。内容も外々を回って早めに動いたような内容で、能力での好走。前走の鞍上ルメールJは『1800がベスト』とコメントしていたが、前走も同様の2000mであれだけのパフォーマンスができれば、相手関係が大幅弱化の今回はかなり期待ができそう鞍上が初来日のピューヒュレクJという点や、Sペースで差し届くかどうかなど不安点はあるが、前走のパフォーマンスの高さから感じたこの馬の上昇度合いを信じて、ここは本命としたい。
 
3枠6番クリノプレミアム
 去年の2着馬。去年は1枠から上手く好位につけて、殆ど理想的な競馬。マイル戦でも流れに乗れるだけの序盤のスピードがあるし、器用さがあり小回りコースへの適正も高い。逆に東京のような直線の瞬発力勝負だと分が悪いのは明白で、昨年の東京マイル戦の結果は度外視でも良い。前走ターコイズSは前が止まらない馬場で内前有利の展開。その中で大外枠から外々を回る競馬だったので、これも度外視。近走は結果が出ていないものの、適正の無いレースや展開に恵まれないレースが続いており、単なる能力的なピークアウトとは言い切れない中山コースも得意コースである。今年のメンバーも昨年の同レースとメンバーレベルにそこまで差はない印象で、昨年2着のこの馬も当然圏内を狙える馬。2000は若干長い印象もあるので、内枠を引けたのも良かった。相手候補
 
4枠7番 ククナ
 昨年の七夕賞2着馬。七夕賞はSペースで内前有利の展開。この馬は展開に恵まれて好走だった。その後結果が残せていないのもそれを裏付ける。ただSペースを前から押し切るという好走パターンが今回は非常に当てはまりそうで、七夕賞のようなレースができればここで好走する可能性もある。相手候補
 
4枠8番 ボーンディスウェイ【危険な人気馬】
 前走常総Sを勝利しOP入り。3番手から早めに上がって押し切る内容。全体ラップは2.1秒の後傾ラップでSペースではあったが、後ろが中々前を捕まえに行っていなかったので、展開には恵まれた印象。それで2着とはタイム差なしの辛勝。前日夜時点で2人気であるが、OP入り後の重賞挑戦で上位人気になるほど評価できる内容ではなかったので割引したい。今回も前走同様前目のポジションでの競馬となり、展開有利に進められそうなので消しにはしたくないが、評価は下げて紐まで
 
5枠9番 サクラトゥジュール
メイSでエピファニーに圧勝しているが、この時は鞍上レーンJが完璧に乗りこなした。成績ムラがかなりある馬だし、それだけ乗り難しい馬。完璧に能力を出し切れればエピファニーを倒せるだけの力はあるので、当然ここでも勝ち負けとなるが、今回は初来日のキングJに乗り替わりとなる上に、2000m戦。これまでの内容を見ても1800までというような印象で、2000へ延長してパフォーマンスが上がるとは思えない。ただ中山コースとの相性は良さそう。毎回上がり最速を出しているような馬で、人気もないので抑えはしたいが、信頼はしづらい。相手まで
 
5枠10番 マテンロウレオ
 前走チャレンジCは勝ち馬から0.3差と久々の善戦ではあったが、外から早めに動いたエピファニーを捉えられないのは、やや物足りない内容。リステッド1着→中日新聞杯2着と好走しての臨戦だった昨年と比較すると、順調度も欠ける。前走で多少上向いた感じはあるし、今回チークピーシーズを着用するとのことで、馬具によって更に上向いて欲しいところだが、それでも58.5キロの斤量は少し荷が重いような気もする。中山コースは良績を残せていないのも気がかりである。人気は3番人気だった去年よりは下がっているが、上位人気馬であることに変わりはない。それほど期待もできないので紐までとする。
 
6枠11番 ゴールデンハインド【危険な人気馬】
 初重賞制覇となったフローラSは展開に恵まれた上にメンバーレベルも低調で、それほど評価できない内容。4人気に推されたオークスはしっかりと負けてしまっており、評価する点はなかった。今回は前走からかなり間隔が空いているので、3歳春から更に成長していたらここで通用する可能性はあると思う。ただ前日夜時点で3人気とかなり人気しそうな雰囲気なので、やはり評価は割引したい。オークスの騎手コメントと今回のメンバー構成から、恐らく今回もハナを取り切るレースを狙っているのでは?出脚がつく馬が少ないので楽にハナに立てる可能性もあり、展開有利にレースを進められる可能性はある。よって人気より評価は下げるが、完全に消しとはせず紐まで

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