天職

幼少期から「モノをつくる」ということが好きで、近所の裁縫屋さんでフェルト生地を買ってきてみてはアップリケを作ってみたり、手縫いでバックを作ってみたりと創作意欲が強い子供でした。

日々、制作させて頂いているのは私にとっては特別な事ではないんですよね。
たまたま制作させて頂いているのがバルーンだったという事になります。

人には得て不得手があるように、私にもたくさん苦手な事があります。
が、しかしモノを作り出す、モノという媒体を通して自己表現をする事に関しては人様よりも少しばかり得意なんだろな。と感じる事が度々あります。
バルーンショップOPENした時、制作させて頂くにあたって基礎的な事を習得できれば、あとはイメージ(直感)で制作できました。
お客様の「こうしたい」という気持ちを汲み取るチカラが強く、イメージ通りです。ドンピシャです。とありがたい事にお褒めの言葉を頂く事も多いです。
これは持って生まれた感じるチカラとそれを表現するチカラが合わさったものなのかなと思います。

お陰様でバルーンショップをOPENしてからこの7月で1年が経ちます。先日は当店のInstagramを見てデザイン性を高く評価してもいただいた都内の百貨店サマ。百貨店催事のバルーン装飾のご依頼をいただきまして驚いております。何か自分の力ではなく導かれているな。と感じてしまいました。
イメージできてしまうチカラは、何かの力に後押しされている気がしてならないのです。

これを天職と呼ぶのでしょうか。
天から召された志事。


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