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脱タラレバ

難波紹介ありがとう!
活動再開して初めての練習である程度の人は知ってたんだけど難波だけ全く知らなかった。しかも、そんな難波からミニゲームで全然ボール取れなくて、「こいつ上手っ」って思ったのは懐かしい思い出です。気になって話しかけてもめちゃくちゃ素っ気なかったのも良い思い出。でもそんな難波も活動が続くにつれ、僕に心を開き、7月には、2人で酔っ払い、泣きながら、慶應カップへの思いを朝になるまで語りました。

お疲れ様です!83期の鶴我史弥です。

新歓のnoteは結構、構成とか意識して書いたんだけど今回は、そんな余裕もないのでもう思ったこと、これをひたすら連ねていくことにしました。本当に拙い文章だと思いますが、どうか最後まで読んで欲しいなって思います。





振り返って

この1年間、ほんっとに毎日が楽しかったなあって、思います。

最初は、練習も全然人が来なくて、大ゲームができる日にはやったあなんて喜んだりして。雰囲気もリコタイっぽくなくて試合にも勝てなくて。リコタイこんなもんだっけって思ったりもしました。けど1月の新歓くらいから今みたいな雰囲気を纏うことができて。

でも学年別大会では、大シバキされて難波が勝てないとつまんないとか言って2日目は途中で帰ろうとしたりして。けど2日目では、楽しいサッカーで締めくくれて。ゲキサカでは、ベスト8までいけて、なんなら優勝も狙えたくらいの強さになってた。Aしか試合ない日にもBの人達が応援に来てくれるようになって、良い団体になってきたなって実感しました。その分負けたことがめちゃくちゃ悔しくて。ここら辺からみんながリコタイっていう団体に愛着を感じ始めて、リコタイっていう予定がカレンダーを埋めつくし始めて。それに幸せを感じ始めて。リコタイ色な毎日が始まりました。

そして迎えた4月の新歓。はじめてのことばかりで上手くいくかめちゃくちゃ不安だったけど、おたるをはじめとした新歓係のみんながスーパーな活躍をしてくれたおかげで大成功っていう結果になって。

83.84.85期の3学年が初めて揃って迎えた稲穂フェスタでは、遥太の終了間際のスーパーゴールでトーナメント突破したのがハイライトで。今でもあのゴールほど痺れるゴールは思い浮かばなくて。ゴールを決めた瞬間にみんなが、ベンチも応援メンバーもマネも、ようたに駆け寄っていって、周りの音が全く聞こえなくなって、みんなで喜びあって。ああこれがリコタイだよなって感動して。


遥太が生み出した歓喜

新関東カップでは、サークルの象徴的な稲穂を倒して。嬉しさからあの難波が涙を流しちゃったりして。でも次の日はエルフにPK負けして。自分が外したっていうのもあるし、この負けで引退が決まったたすくの悲しそうな顔を見て、泣いちゃって。でもその後の練習試合の渋谷のボランチがあまりにも上手くて元気が出て、また頑張ろうって思えて。そこから少し大会まで期間は空いて、練習試合あんま勝てなくなって。慶應カップもなんだかんだ優勝できるっしょって気持ちで挑んだら予選で敗退しそうになって。けどなんとかトーナメント行けて、ギリギリだったけど優勝できて。


慶應カップ優勝最高だったねえ


最高の雰囲気で迎えたレンガはありえないくらい楽しくて。このまま残りの大会も全部優勝しようって突っ走ろうとしたけどそんなに甘くなくて。理工系カップでは、早理に完封負け、マガハイもまさかの予選敗退。

ここら辺の時は、勝つことばかり考えてサッカーを楽しむっていう1番大事なことを忘れてたのかなって思います。でも俺はキャプテンなのにその事に気がつけてなくて。たしかゆうがかな、「楽しくやろうよ」って言ってくれて。あそうだよな、楽しんだうえでの勝ちだよなっていっちばん大事なことを思い出させてくれた。まじでありがとう、試合中じゃなくて私生活でも視野が広いニキだね。

そこからは、また良い雰囲気で練習に取り組めたのかなって思います。個人的には、慶應カップと同じかそれ以上にアットホームにかける思いが強かった。人生で1回くらい全国出たかったし、リコタイなら狙えると思ってたから。でもその抽選で吉田がサークル最強のサカ同をひいて。あ、終わったと思ったけど、次の練習の時には、みんな"打倒サカ同"っていう一つの目標を掲げてて。練習の強度もみんなの想いもめちゃくちゃ強くなっていってた。そして迎えた本番では、試合終了後にみんなが「勝てたわ」って言えるような内容でスコアレスドローで。あのサカ同と引き分けたのにめちゃくちゃ悔しそうにしてて。結果的に得失点差でサカ同を敗退に追いやって。リコタイのインスタが「マガハイ優勝のサカ同を抑えて1位突破です!」とかストーリーで煽っちゃったのは記憶に新しい。でもトーナメント1回戦で当たったHUMANが想像を遥かに超えるほど強くて完敗。あんな上手くて強いサークルあんのかって絶望したし、結局最後までベスト8の壁は崩せないで終わっちゃった。そしてその夜の飲み会で普段は温厚なけんせいが悔し過ぎて酔っ払って壁をぶん殴ってたし、俺も悔しすぎてめちゃくちゃ泣き出すし。なんかゆうがと難波に慰められてたし。そのときにリコタイって本当に良い団体だなあって身に染みて感じました。あんなに楽しい飲み会ができるサークル他にあんのかなってくらいには。


強過ぎたHUMAN

とまあこんな感じで思い返したら色んな出来事があってその度に素敵な思い出を作ることが出来て。リコタイの良さに日々触れていた毎日を送ることが出来ました。みんなありがとね。

って感じでリコタイの1年間を軽く振り返ったところで既に涙腺が緩んできました。リコタイに入ってから確実に涙脆くなってしまい、悔しいです。




タラレバの話

リコタイとしての残り時間が減っていき、もう本当に少しとなった今、色々とタラレバの話を考えることがあります。

「あのときこうすれば良かったな」とか、「ポロシャツ紺色にすれば良かったな」とか。けどやっぱり1番よく考えるタラレバはこれです。

「もし活動停止が無かったらどうなってたんだろう」

もちろん、みきやみたいに活動停止が無かったら今のリコタイにいなかったメンバーもいます。

けど、やっぱり考えちゃうよね。

活動停止が無くて、3年間みんなで無我夢中にリコタイする世界線も。きっと僕は今頃めちゃくちゃ細いし、みんなはありえないくらい金欠だし、岡野は借金がありえないくらい溜まってると思う。マガハイもあと2回出れたし、もしかしたら全国に行ってたかもしれない。コミットしてる人も違えば、幹部も違う人がやってたかもしれない。

でもそんなタラレバを考えたときにネガティブなものは1つも浮かばないんすよね。

多分、それはこの1年間という比較的短いけど、圧倒的に濃いリコタイでの生活が最高に楽しかったから。これだけでもう十分幸せだなって思うことにしました。だから、もうこのタラレバを考えるのはやめます。脱タラレバすることにしました。


83期という代だから、全ての大会で"最初で最後"っていうかっこいい枕詞があったし、活動再開後初の学内戦優勝も果たせた。多分、これからまだ見ぬ後輩達がリコタイの歴史を遡るときにきっと話題に上がると思う。活動再開させた代として。

じゃあもういいじゃん。3年間活動することと同じくらいの価値があるんじゃない?この1年間は。そう思えるくらいに、今年の1年間は濃く、価値のあるものだったよね。

少なくとも自分の大学生活3年間の中では、最も価値のあった12ヶ月で、これからの人生でも何にも変え難い、そんな大切な時間だったと思います。

そう、リコタイでの1年間、これが今のところの僕の人生のハイライトです。


85期へ

85期は、サッカーめちゃくちゃ上手いし、キャラも濃い。だから間違いなく、来年は今以上にリコタイの中で存在感を増していくはず。けど決して周りを見失わないで84期のサポートをしてあげて欲しい。特に新体制始まった時なんてあたふたすると思うから、精一杯リコタイらしく、ぱっぱと、サポートしてあげて。みんなならできるで。期待してます。

84期へ

84期は、キャラ薄いし、このままだと来年85期に乗っ取られるんじゃないかとか色々言われてるらしいけど、きっと大丈夫。みんな控えめなだけで実はしっかりしてるし、自分の考えも持ってる。と予想しています。だから絶対に今よりももっといいリコタイを築き上げることが出来ると信じています。そのためには、幹部も幹部以外の人も自分のやるべき事をしっかり把握して、お互いを助け合ってあげて欲しいな。新幹部は、色々大変なこともあるはずだし、思い悩むこともあるはず。そんな時は、同期とか後輩と飲むのも良いけど83期とも飲んでやって。多分無責任なアドバイスとかまったく話聞かずに「それな」とかしか言わない人ばかりだけど案外そういうのに救われたりもするから。だからたくさん誘ってね。期待してるで。

84・85期へ

これは、84期と85期の両方に向けてです。来年後輩を迎えることになって色々と壁にぶつかると思います。移動が遅いとか遅刻が多いとか。そういう時に大事にして欲しい考えがあります。

「人を動かすにはまず自分が動く」

この考え方で行動すると自ずと周りは着いてきてくれるはずです。もし、周りとの乖離などで悩んだら、まずは自分だけでも動いてみてください。次第に周りも続いてくれるはずです。

83期へ

この代は、個々人が強烈な個性を持ってて、本当に毎回の練習が楽しかったです。練習とか試合でめちゃくちゃ疲れてるのに飲みもありえんくらい激しい、最高な代でした。これからも続けていきましょ。

そして何より幹部のみんな、まじでありがとう。

氏。筋トレ頑張ってるし、練習の締め方とかやっぱり氏みたいに出来たらなって思う時がめちゃくちゃあった。もしやり直せるなら最初から最後まで一緒に活動したかったなって思う。何はともあれ、筋トレの大会お疲れ様!

力央。力には、まじでめちゃくちゃ感謝してます。力がいなかったらリコタイは、絶対成り立たなかったと悔しいながらに感じていた日々です。活動再開直後から最後まで一緒に横でプレー出来て楽しかったで。

はると。ケロッとしてるし、小瓶3本とか飲めるし、普通の人ではないけど理工学部にしかできない仕事たくさんしてくれて本当に助かった。これからもたくさん飲もう。

龍之介。龍之介はカスだし、調子が上がるのが新関東リーグ開幕してからっていう訳の分からなさがあるけど、やっぱりカス。本当は褒めたいんだけど思い浮かばない。ごめん。


幹部

で他のみんなにもまじでお世話になりました。

けんせいは、シンプルにサッカー上手すぎるし、森本は、車出してくれるし、渋谷は、ボランチ上手いし、1年の1/3くらい一緒にご飯食べてるし、ロイは、何回もお家お邪魔させてもらった。

亮太はノルウェー帰りだし、篠崎は篠崎だし、ボンバは前髪くねくねしててなんか色々とデカいし、進はリコタイの流行語の源だし、米はお人好しでいつも損してるし、みきやはリコタイドリーム勝ち取った。

難波は、守備の強度高過ぎで今まで一緒にプレーしたボランチの中で一番頼りにしてるし、悠賀は、パスセンスあり過ぎなうえに飲み会で泣かせにくるし、蔵野は、ギャグセン高すぎるし、やすは、たまにしか来ないのにめちゃくちゃ上手いし、たすくは、もう大好きだし、かんたはめちゃくちゃ性格ひねくれてるし、さきとは、よく素性が分からない。岡野はエロガキだし、松田は最近太ったし、おたるは1年の失恋した時、ふとした瞬間に涙出るとか言って1週間毎日箱ティッシュ持ちながら生活してた。

吉田は、フジテレビで月に40万稼ぐし、ハーフラインもシュート圏内に入ってるし、いつきは実はタバコ吸ってるし、あきひこはバイト頑張ってる。

萌は、散々色々な派手髪な大学生活過ごしてたのにマガハイでは暗い髪色だったし、あきらは、医療社会論の出席出てくれるし、とうこは絵に書いたようなお嬢様育ちでスピードスターをゲットしたし、あゆみは、リコタイみんなから愛されるようなキャラで助かってるし、ゆりは、奇想天外で動きが読めない。

こんなふうに一人一人紹介しても何も被りがないくらいにはみんなちゃんと個性を持ってる、そんな素敵な代です。こんなみんなが同期で本当に良かったです。みんなに「またあした」って言えなくなるのも毎日通知がうるさかった幹部グルと全体グルの通知が無くなるのもめちゃくちゃ寂しいんで飲み会は引退後も週1くらいでやりましょ。約束で。


83期


最後に

リコタイって

もしかしたら

他のサークルからしたらキラキラしてないし、高校の部活の延長のように見えて、大学生になってまで何してるんだって思われてるかもしれない。

体育会からしたら、サークルのくせに何をそんなに本気になってるんだ、サークルなら遊んでた方が楽しいんじゃん?って思われてるかもしれない。

でも誰になんと言われようともなんと思われようともリコタイが大好きだし、リコタイのみんなのことも大好きです。

リコタイに入って、リコタイに染まることがてきて

本当に良かったです。


次は、松田です!
松田は、リコタイに数多く在籍する川和の中の1人です。松田とは、あまりエピソードがないけど、夏休みに俺が酔っ払って松田を褒めちぎってたというつまらない思い出だけあります。普段あまり感情を出さない彼がどんなnoteを綴るのか。乞うご期待です!


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