籠球にかけて 17話
松葉杖で登校する○○に美月が絶望する一言
美月:もう少しで試験だよ?
○○:…
美月:一緒に勉強するんでしょ?
○○:…あ!そもそも試合出ないからテストできなくてもいいんじゃない?
美月:進級出来なくて試合出れなくなるよ
○○:チッ、じゃあまたお願いします
美月:今度は私の家じゃなくて○○の家でいい?
怪我とかも考えて
○○:そうだね
テスト1週間前のため部活はないが○○にはリハビリがある
○○:美月、リハビリも来る?
美月:行く
○○:じゃあ行こうか
○○は苦しそうにリハビリをしているのを美月は見ているだけ
看護師:ほら彼女も見てるんだから頑張って
○○:彼女じゃないですよ
美月:(○○毎日こんな大変なことしてるんだ、支えてあげないと!)
リハビリが終わり○○の家に向かう○○と美月
美月:家この辺なの?
○○:うん、もう着く
美月:あ、ここ?
○○:そう、いいよ入って
美月:お邪魔しまーす
○○:なんか楽な服に着替える?バスケ着ならいっぱいあるから着ていいよ
美月:じゃあお言葉に甘えて(やったーー!○○の服着れるの?最高じゃん!良く着てるのどれだろう?あ、これよく見る!これにしよう)
○○:着替えたら始めちゃお
美月:じゃーーん!
○○:よし、やろう
美月:えー無視?
○○:よく俺が着てるやつだね、わざと?
美月:そう、○○の汗とか匂いが染み付いてないかなって…
○○:帰る?どうする?
美月:いやだ、今のは冗談だから勉強しよ
○○:頼むから勉強教えてくれよ、それ以外の余計なことはしないで
美月:はい、じゃあ始めようか
美月はちょくちょく○○の体に触れたり、もたれかかったりしたが勉強を終えて休憩する
美月:お疲れ、長い時間よく集中できたね
○○:やらなきゃダメだから、明日もお願いしていい?
美月:うん土日もやろうか
○○:うん、お願い
その予定通り土曜日になり美月が○○の家に向かっていると
井上:あれ?美月さん?
美月:和ちゃん!どうしたの?
井上:家がこの辺なので
美月さんは何してるんですか?
美月:○○に勉強を教えに行くの
井上:私も行っていいですか?
美月:うん一緒に行こ
んなこともあって美月と井上で○○の家に行くと
○○:和がなんでいるの?
井上:たまたま道で会って
美月:そう、だから一緒に行こうかってなって
○○:んで一緒に来たと
井上:はい!
○○:しょうがないから入って
井上:わーい
美月:ありがとう
○○:和?俺ら勉強するから静かにしててな?
井上:うん!
美月:よし、早速やろうか
○○:和?なんで俺の膝の上にいるの?
隣に座ればいいのに
井上:やなの!ここがいい
○○:わかったよ
難しい問題も出来るようになってきてちょっとやる気が出てくる○○
井上はずっと○○がやる問題を見ているが「ん~」としか言わない
井上:わかんない!クルッ
○○:わっ!
美月:それはだめ!
井上は体の向きを180度変え○○の胸に抱きつく
美月は井上を○○から剝がし説教
井上:○○~怖かった~泣
○○:美月もそこまで言わなくてよかったんじゃない?
美月:だって…泣
○○:あ~泣くなよ
井上:○○?ギュ~していい?
○○:いつからそんな甘えん坊になったんだよ
美月:私もギューして慰めて!
○○:しょうがないな、順番な
井上:じゃあ私から!ギュ!
○○:くすぐったいよw
井上は○○の首の匂いを嗅いで満足そうに離れた
美月:次私ね
ギュ!
○○:強いなw
美月:○○?
○○は美月の顔を見ると唇を奪われた
そのまま舌まで入れてこようとしたところで
○○:なにやってんの
井上:///
美月:和ちゃんには出来ない愛の表現
○○:やかましい
井上:ん~できるもん!
○○は井上のキスを避け井上の頬に優しくキスをする
井上:…ずるいよ///
美月:私もしてもらいたい!
○○:お前のせいでこうなってんだ!もう遅いから帰れ
美月:和ちゃん今日は帰ろうか
井上:はい…///
○○は2人が帰っても勉強を続けたが
美月はネットで参考になるかわからない恋愛テクニックを読み漁り
井上は鏡でキスの練習と○○にキスされた頬を眺めては照れてを繰り返してた
次回秋大会始まる
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