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籠球にかけて 21話

映画館に着くと

○○:何見たいの?

美月:これこれ~!

美月が指差したのは学園恋愛ものだった

与田:いいね!面白そうだよね

○○:もう始まっちゃうじゃん!買って来るから待ってて
これでポップコーン買ってて

○○は与田にお金を渡す

与田:任せて!

○○は映画のチケットを3つ買い、与田はポップコーンのセットを買った

○○:与田何買った?

与田:塩とキャラメルの二つとコーラ3つ!どうだ!w

○○:完璧じゃん!w
じゃあチケット引いて

みんなチケットを引いてみると

美月:G-7だ

与田:Gー5だった!

○○:え~じゃあ俺が6?

美月:挟まれちゃったねw

○○:まいいや、行こ

美月:楽しみ~

与田:パクパク

○○:食うの早いよw

3人は席について始まる前の広告を見ていた

美月:○○?キャラメルのポップコーン取ってくれない?

○○:お前が塩がいいって言ったんだろ
ほら、手出して

美月:ありがとう!

与田:○○?塩のポップコーン取って

○○:ポップコーンの位置変えるか?

美月、与田:ダメ

○○:もう、はいよ

与田:ありがとう

そんなこんなで映画が始まり
○○は小馬鹿にしながらも見ていた

主人公は口数が少なく近寄りがたいが実は優しいイケメン
それを取り合う二人の可愛い女の子

美月:(今の私達じゃん)

徐々に主人公が心を開いていき親密になっていく

与田:(今しかチャンスないよね)

与田は○○の手を取り繋いだ

○○はこっちを向いてビックリしてるが与田は恥ずかしくて○○の方を向けないが手を強く繋いだ

ちょっとすると○○は手を離してきた
私は振られたと思い泣きそうになるが○○は恋人繋ぎをして来てくれた

すごく嬉しくて○○の方を見るとニコッとしながらスクリーンを見ていた
私はやっぱり○○が好きだと再確認した

映画はクライマックス
主人公が告白するシーン

美月も○○の手を恋人繋ぎした
○○は美月の方を見て微笑んできた

そして二人のうちの一人が主人公が繋がって映画は終わった
照明がつき明るくなると
○○は二人と手を繋いでた

○○:お前らはなんなんだw

与田:やっぱりしたくなるよねw

美月:ね!文句があるなら映画に言ってw

三人は映画館を出た

与田:ずっと思ってたけどいつもの○○じゃないみたい

○○:そうか?

与田:笑ってくれるし、話してくれる

○○:いやか?

与田:ううん、好き

○○:美月はどっちのほうがいい?

美月:どっちも好きだけどやっぱり今の方がいい

○○:じゃあバスケ以外はこうするように心がけます

与田:やった

美月:ありがとう

プルプルプルプル

○○:電話きたから待ってて

与田、美月:はーい

美月:与田も○○好きなの?

与田:うん!いいでしょ?

美月:まぁ付き合うのは私だから勝手にしな

与田:なにそれ、私だもん!

一方○○は

○○電:もしもし、どうした?

井上電:いや、元気かな?って

○○電:元気だよ、和のおかげで

井上電:足も問題ない?

○○電:うん、前と同じように出来るようになった
ありがとね、ほんとに和のおかげだよ

井上電:じゃ、じゃあさ今度ご飯行かない?

○○電:いいけど、急にどうしたの?

井上電:さっきたまたま○○が美月さんと与田さんとデートしてる見て
私も!ってなって

○○電:見られちゃったのねw
いいよ行こうか

井上電:ありがと!じゃあ日程は今度!
バイバイ

○○電:うん、バイバイ

美月:終わった?ニコニコしてたけど?女?

○○:和から電話だった、いつかご飯行こうって

与田:ライバル!?美月だけじゃないの?

○○:ライバル?なんか戦ってるの?

美月:あほ○○が出たね

○○:??

最後まで教えてもらえず三人は帰っていった

次回WC予選開始

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