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籠球にかけて 23話(前半戦)

決勝リーグ1日目
乃木東高校vs乃木工業

IH予選の因縁
○○をケガさせた○○と同じ中学加藤祐輔がいる

達也:○○?大丈夫?

○○:あ?あぁ

達也:祐輔がいるけど

○○:関係ない、やらなきゃ負けるんだから

達也:そうだな

祐輔:お、○○!今日よろしくな

○○:おう

両チームアップをしている

優:あ、悟さんの双子の美波さんだ

美波:また、当たったねw

悟:そりゃ当たるだろ

美波:まぁ、勝つのは乃木工業だけど

悟:言っとけ

そして決勝リーグ第1戦目
乃木東高校vs乃木工業が始まろうとしてる

  乃木東高校 
   1番PG 鈴木達也 170㎝ 1年
   2番SG 松本○○ 175㎝ 1年
   3番SF 白石優  179㎝ 1年
   4番PF 長瀬亮太 183㎝ 3年
   5番C 梅澤悟  190㎝ 2年

  乃木工業
    PG  近藤充 172㎝ PG 2年
    SG  清田秀雄 176㎝ SG 1年
    SF  加藤祐輔 180㎝ SF 1年
    PF  坂本ポール 193㎝ PF 2年
    C   近藤剛  200㎝ C 3年

近藤剛と梅澤悟のジャンプボールは剛が勝ち乃木工業から攻撃が始まる

早速1年エース祐輔で攻めて来る
祐輔にはディフェンスが得意な優がついている

祐輔:君に止められるの?○○じゃなきゃ無理だと思うなぁ

優:よくしゃべるな

祐輔はスピードに乗りドライブしてくるが優が上手く止める

祐輔:お、案外できるね♪

そう言うとそこからステップバックをしてジャンプシュートを決める

0-2

○○:ナイス、優

優:おう

今度は乃木東高校の攻撃
達也がボールを持ってローポストにいる悟にパスをする
悟はキャッチすると同時にターンし、相手をかわしシュートをしたが

祐輔:バレバレ!

後ろから飛んできた祐輔にブロックされてしまう

悟:クッソ!

ボールを拾ったのは近藤充
そのままレイアップをしに行ったが今度は○○が祐輔と同じようなブロックをした

祐輔:さすがだね、○○は

そのまま○○はジャンプシュートを決めて
2-2
1クォーターは接戦で
14-15と乃木工業がリードして終わった

インターバル
美月:速攻はよく決まってますが、ゴール下のシュートが全然決まってません
ここを改善していかないと

悟:俺の責任だけどよ、相手が2mだぞ
簡単じゃないって

○○:確かにあの2mがゴール下にいられるのが厄介なので
外に引き出しましょう

悟:どうやって?

相手ベンチ

充:○○がこの試合静かだな
シュートも最初の1本だけだしよ

ポール:今まで弱い相手にいい気になってただけじゃない?

秀雄:○○よりあの達也ってやつの方が危険です

祐輔:…

剛:ゴール下はいつも通り俺に任せろ

そして2クォーターが始まる
達也がボールを持つと秀雄と充のダブルチームをして来た

達也:わ!くっ、いてーぞ!

ボールははじかれ相手に決められてしまう
14-17
また達也にボールが渡るとダブルチームされて
審判の見えないところで達也を叩きボールを奪い点を決める
そして点は14-21まで開いたとき

○○:達也、お前ってそんな下手くそだったっけ

それを聞いた達也はしたを向いていた

剛:なんだ?仲間割れか?

悟:おい、○○そこまで言わなくm

達也:誰が下手くそだ!クソ野郎!見てろ○○!

○○:ふっw

悟:?

優:1年の間では有名ですね、達也と○○の煽り合いは

悟:そ、そうなんだw

そこからの達也はすごかった
だが独力では都内2位には通用せず困っていると

○○:悟さん、あの2m外に引きずり出しましょう

悟:お、おう(ほんとにできるかな?)

1クォーター終了時○○は2mの近藤剛をゴール下から離すために
悟がPGをやると言う提案だった
すると自然に剛はゴール下かえあ離れることになる

その効果もあり達也や優のドライブが決まり
36-37
乃木東高校は負けてはいるが1点差と前半を折り返した

○○:うん、いい感じ
まぁ、後半対策してくるだろうけど

悟:PGって疲れるな達也

達也:慣れないポジションやるのは疲れますよ

長瀬:俺全然活躍してないんですけど

優:あのポールとかいう人に完全に抑えられてますもんね

○○:面白いくらい完全にねw

与田:負けてるのに楽しそうだね

久保:楽しむのが1番だよ

美月:でもなんかちょっと不安だな

相手ベンチ
剛:まさか美波ちゃんの双子がPGしてくるとは

充:確かに予想外だったな

美波:なにか対策しなきゃ、あと悟ね

祐輔:別に剛さんが悟?につかなきゃいけないわけじゃないじゃん

剛:確かに

ポール:俺がつこうか

祐輔:そうですね、んでPGやめたら剛さんがまたつけばいい

秀雄:完璧じゃん

観客席には
早川と徹がみてた

早川:この試合どうなると思う?

徹:ん~、難しいけど乃木東高校じゃないかな?
○○が前半静かなのが怖い

早川:徹がそう思うってことは乃木工業の祐輔?って人も思ってるかもね

徹:かもね

祐輔:(○○がこのまま終わるわけないんだ、いつギアをあげてくるんだ)

接線のまま前半を折り返したこの試合
大事な第1戦目どちらが勝つのか


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