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君のために 14話

遠藤:なんかかっきーと一緒に居づらくなっちゃったな
今日はちゃんと話して、お昼ご飯一緒にたべよう!

そう決心した遠藤だったが

筒井:ねぇさくらちゃん、こっち来てくれない?
話したいことがあるの

遠藤:うん、わかった(何だろう、話って)

筒井は遠藤を連れて今日を出た

遠藤:話ってなに?あやめちゃん

筒井:まだ待って

目的地に着くまで話そうとしない筒井
そして筒井はある空き教室に入った
それに続いて遠藤も

一方○○はというと

○○:遥香~もう昼休みだけどさくら誘った?

賀喜:それがさくちゃんいなくなっちゃったの

○○:遥香が早めに言っとけば良かった話だろ

賀喜:そうだけど…(いつもはどこにも行かずにご飯食べるのにな~)

遠藤がいなくなった違和感は感じつつも、そんな日もあるかと流してしまった

筒井:✕✕君、連れてきたよ

✕✕:ありがとう、あやめナデナデ

筒井:///

遠藤:✕✕君が私になんのよう?(何を見せられてるの)

✕✕:まぁ簡単に言うとね、○○と遥香ちゃんから離れたほうがいいよ

遠藤:え?なんで?

✕✕:だってあいつら付き合ってからあいつらと話してる?

遠藤:それは話してないけど…

✕✕:ほら、もうあの2人に捨てられたんだよ

遠藤:そんなことないよ、ちょっと気まずいだけで…

✕✕:ほら、あいつらからしたらその程度の関係だったんだよ

遠藤:やめてよ!

✕✕:でも事実だしな~
話しかけて無視されるのいやでしょ
だからもう話しかけない方がいいよ

遠藤:✕✕君の噓つき!

遠藤は教室を出ていった

○○:あれ?さくらどうしたの?

遠藤:○○く~ん!怖かった…泣

○○:どうしたの?

遠藤:かっきーとも一緒に話したいから放課後でいい?

○○:お、おう

○○は遠藤の話が気になって午後の授業は頭に入らなかった

放課後

○○:さくら、行こ
遥香~帰ろう

久々に3人で帰ることになった

賀喜:さくちゃん!すごい久しぶりに話すね

遠藤:ね!嬉しい(なんだ普通じゃん)

○○:さくら、喫茶店でも入って話すか?

遠藤:うん、そうしよ

賀喜:なに?喫茶店行くの?

○○:そう、さくらが話したいことがあるって

賀喜:そっか、じゃあ早く行こ

喫茶店に着いた3人はコーヒーやカフェオレを飲みながら話してた

遠藤:さっき昼休みに✕✕君と話した

○○:ほう、なに言われた?
俺と遥香から離れたほうがいい、とか?

遠藤:え?あたってる

○○:だと思ったよ(笑)

賀喜:なんでさくちゃんがそんなこと言われるの?

遠藤:わからないよ、私が聞きたい

○○:まぁ✕✕はさくらに惚れてるんだろうな

遠藤:だ、だってあやめちゃんと付き合ってるんじゃ?

○○:そんなの関係ないだろあいつは
それでも彼女になりたい狂ってるやつもいるくらいだからな

賀喜:あんなやつのどこがいいのかね?

遠藤:わからない
でももう✕✕君には近づかないようにするよ

○○:うん、それがいいね
さくらが心配だから3人でいようか

賀喜:絶対そのほうがいいね

遠藤:え、でも私邪魔じゃない?

○○、賀喜:いいえ。全く

この日から3人で一緒になることになった
✕✕を避けるために

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