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【出品基礎知識】最適な商品画像と注意点は?メイン画像とサブ画像のポイントを実例つきで徹底解説!

みなさん、こんにちは!
Amazon専門の集客コンサルティング会社、JTRです。こちらのNoteでは、Amazon売上向上に向けたお役立ち情報を発信していきます。

今回は、Amazonの購買率を上げるための最適な商品画像について詳しく解説します。

「画像登録が必要になったけど、ガイドラインが複雑で分かりづらい。」なんてことありませんか?
この記事を読めば、商品画像の基本から注意点がわかります。さらにメイン画像、サブ画像作成のポイントを、実例つきでわかりやすく説明していきます!

Amazon商品画像の基本

商品画像の基本は、Amazonのガイドラインに沿って商品の魅力を伝えることです。
Amazonに商品を出品する場合、初めに商品の出品情報を作成しますが、別の出品者がすでに同じ商品を出品していた場合、既存の出品情報をamazonカタログから照合(すでにある出品情報を利用)するのが基本です。

一方、商品がAmazonカタログに無く自分が最初の出品者の場合は、新たな出品情報を作成する必要があり、この時に画像作成が必要になります。
また、同一商品を販売している他の出品者との差別化のためにセット販売などする場合も、別の出品情報を作成するため、画像作成が必要です。

Amazonのガイドラインを厳守しつつ、魅力的な商品画像を作りましょう。

メイン画像・サブ画像共通事項

Amazonの商品画像には、メイン画像とサブ画像があります。それぞれ作成ポイントが異なりますが、メインとサブ共通事項があるので説明していきます。

  • 画像の推奨サイズ長辺1600px以上。可能サイズは長辺500px〜長辺10000pxですが、画像のズーム対応は1000px以上です。商品画像は購入する上で大切な要素なので、最低でもズーム機能に対応する1000px以上が望ましく、推奨は1600px以上です。

  • 拡張子はJPEG(.jpgか.jpeg)にする。その他にもTIFF、PNG、GIFも使えますが、Amazonの推奨はJPEGです。

  • 画像はメイン1枚、サブ8枚(最大合計9枚)まで投稿できる

メイン画像・サブ画像共通の注意点

  • 商品が見切れないように作成する。

  • 鮮明な写真であること。背景編集の際、商品の切り抜きがギザギザにならないように。

  • AmazonのロゴやAmazonに類似した紛らわしいロゴをつけてはいけない。

  • 子供や乳児用のレオタードや下着、水着は人間のモデルに着せてはいけない。

  • 鮮明な写真であること

メイン画像

本メイン画像は商品画像の1枚目の画像です。メイン画像の作成には厳密な決まりがあります。

こちらは正しいメイン画像です

写真のように商品の背景は白(RGB値:255、255、255)に編集します。白色の商品であっても背景は白にします。
編集ソフトで商品を切り抜き、背景を白(RGB値:255、255、255)に編集してください。
今はアプリでも白抜きできますが、仕上がりが荒いので手直しが必要だったり、画像も悪くなりがちなので注意が必要です。
もちろん、白い背景で撮影した写真もNGです。

メイン商品画像の注意事項

  • 背景は白(RGB値:255、255、255)

  • 画像の85%以上を商品が占める必要がある(画像内の余白は多すぎないように気をつけましょう。)

  • 1つの商品を複数のアングルから撮影した写真を1枚に合成したメイン画像はNG(セット商品のようで紛らわしい)

  • 商品は箱から出し、本体のみ撮影する

  • メイン画像は商品単体のみです。ディスプレイのための小道具はつけない

  • 服(レディース、メンズ)は商品を人間のモデルに着せる必要がある

  • 服とファッション小物、シューズとバッグのセット商品は、商品を平置きした写真を使用する(モデル着用NG)

  • 服(キッズ、ベビー)は平置きの写真を使用する。モデル着用NG

  • シューズは片方の靴を左向き45度で撮影する

メイン画像は商品単体のみの写真です。例えばアクセサリーボックスを出品する場合、アクセサリーをディスプレイして撮影してはいけません
有名メーカーの商品を販売する場合も、ロゴマークを編集して貼り付けないようにしてください。
また、メイン画像にはテキストの貼り付けや、エフェクト、透かしなどもNGです。

商品イメージを湧かせるために、ディスプレイしたりテキストやエフェクトを入れたい場合はサブ画像で行いましょう。

サブ画像、実例つきで解説!

サブ画像は2枚目以降の画像のことで、メイン画像で伝えきれない商品の詳細情報を伝えたり、商品イメージを具体的に伝えるための画像です。

サブ画像は8枚まで登録可能です。登録されているサブ画像は、PCでは全て表示されますが、スマホでは最大6枚目までが表示対象のため、必ず見てもらいたい画像は6枚目までに登録しましょう!

サブ画像はメイン画像のような厳密なルールは少なく、自由度が高いです。そのため画像の作り手次第で商品を魅力的に伝えることができます。

ではどのように編集すれば、商品の魅力が伝わるのか見ていきましょう!

サブ画像の編集ポイント

サブ画像作成では、商品のどのような特徴を伝えることでユーザーの購買意欲が上がるか考えます。
例えば以下の首かけ扇風機を販売したいのであれば、ターゲットは少しでも暑さを軽減したいお客様です。
暑くて辛いお客様には、爽やかで清涼感をアピールすることで、商品の特徴と魅了を伝えることができますね。

こちらは首にかける扇風機の画像を編集したものです。

風が吹いているようなエフェクトや、風に流される葉っぱをつけることで清涼感を演出してみました。

このように商品の特徴を活かした演出をつけるのも編集方法の1つです。

読みやすいフォントサイズとは

画像に入れるテキストの文字サイズにも気をつけましょう。AmazonではPCだけでなく、スマホからの購入者も多いです。スマホの小さな画面表示だと小さな文字は読みづらくなりがちなので注意が必要です

こちらのフォントサイズは30ptです。

30ptは、PCやタブレット画面からだと頑張れば読めますが、フォントが小さくて読む気持ちになりません。スマホ画面ではさらに読みづらくなります。

こちらはフォントサイズ50ptです。

50ptは、少し小さいですが読めなくはないですね。

こちらのフォントサイズは70ptです。

70ptは、上の2枚の画像に比べて読みやすくなりました。

フォントサイズに決まりはありませんが、情報をしっかりと伝えるという意味ではフォントサイズは最低でも50pt以上が良いでしょう。
1枚の画像内にたくさんの情報をテキストとして詰め込むと、どうしても文字が小さくなります。
伝えたい内容がたくさんある場合、重要な内容に絞るか、何枚かに分けて画像を編集してみてください。
画像を編集し終わったら、アップロードする前にスマホからもどのように見えるか確認しましょう。

最後に

最適な商品画像については、ご理解いただけましたでしょうか?
商品画像の基本はAmazonガイドラインに沿って、商品の魅力を伝えることです。メイン画像は、背景を白色にするなど、厳密な決まりがあります。サブ画像ではメイン画像で伝えきれない詳細情報を伝えたり、商品イメージをより具体的に伝えることが必要です。
この記事を参考に、魅力的で商品の良さが伝わる商品画像作成にぜひチャレンジしてみてくださいね。

本記事がセラーの皆様の参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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