友達になるまで時間かかりすぎな話。

前の職場は女子の仲が悪かった。
1人の女の子がそれはもうすごく嫌われていた。あることないこと噂される感じ。
その女の子が悪いのではなく、噂が好きなお姉さんに問題があることは簡単な話。

私はその女の子とあまり話したことがなかった。
印象としては、明るい、返しが上手、悪口を言わない。
二階堂ふみちゃんに似てる。
良くしてもらった時の「ありがとう」の言い方が抜群に可愛い。ファンサかと思うくらい。
いや、いいところしかないやん笑

その子が異動で違う建物に移った。
それはもう男性社員の元気は明らかになくなっている笑
私も元気にしてるかなんとなく気になって。
その子の部署行きの書類バッグに、お菓子とメモを入れてみた。
なんでそんなことしたのか私もよくわからない。
女性としての可愛さにとても惹かれていたと思う。
前は話す勇気がなかったのだと思う。
というか、私が誰も信じてなかった。

返事来るかな?と緊張しつつ。
すぐに返事がきたし、とても喜んでくれた。
お菓子やメモのやり取りは楽しかった。
お互いに仕事の大変さを吐き出せる存在だったと思う。

メモだけではなくやっぱり直接会いたくなるので、お昼休みに女の子がいる事務所にお邪魔して一緒にお弁当を食べた。
その日のことが、上の人の耳に入ってて。
わざわざ呼ばれて褒めてもらえたのは未だにこそばゆい出来事。
その女の子も私も、分かる人には気にかけてもらえる存在だったんだと思う。
それから何度か事務所に行ったし、外食が出来たのも嬉しい。

今は年賀状のやり取りで、お子さんの成長を見るのが楽しみ。
そして、いつ見ても綺麗なその友達が写っているのも嬉しい。

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