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過去

戻りたい場所がある。
私がすごく輝いてたから。
上の世代の方にも下の世代の方にも認めてもらえたから。
みんなの方が確実に能力はあるし、とてもかっこよかった。
みんなと過ごす時間が好きだった。
いろんな人と話すの緊張するから、汗をいっぱいかいたけど。
汗いっぱいかくのに、私の言葉でみんな喜んでくれるし、楽しかった。
私も開花したし、みんなも開花したと思う。

部活とかしてなかったし、学生時代もそんなに人と関わってなかったから。
友情、努力、勝利を経験させてもらえて嬉しかった。
悔しい思いも、よっしゃー、ぬおー!も一緒に味わった。

その時にしていたことは、聞き役と褒め褒め。
相槌が上手だねと言われたけれど。
聞きたくて聞いてるのと、相手のツボを押すために聞くのは別で。
とりあえず、いろんな「へぇ」は身についた。
こちらから話しかけるの圧になってないかなと思っていたけど、向こうからプライベートの良かったことや悩み、しょーもない話をしてくれるのも嬉しかった。

かっこいいとか、すごいと思ったことは伝えたくなる癖がついてしまった。
ありがとうもたくさん伝えた。
気づくの早いとか、覚えててくれて嬉しいとか言ってくれた。
そりゃ、見てるよ。
みんなが大好きだったし、私のことも大好きって言ってくれてありがとう。

ハナさんは戻ってこないのかと何度も聞いてくれた。
みんな戻らないことはわかってるし、私も戻るつもりはなくて。
でも、今もこれからもずっと想ってる。
仲間というものを教えてくれてありがとう。

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