長岡造形大学情報リテラシー論⑤

今回は、スマホについての話を色々聞くことができました。

そこで、『デジタル暗黒時代』という言葉が出てきたのですが、

デジタル暗黒時代とは、テクノロジーの進化とデータの劣化に伴って、ファイル形式、ソフトウェア、またはハードウェアが破損したり、紛失したり、アクセスできなくなったりした直接の結果として、デジタル時代における歴史情報の欠如を指します。
↓引用
https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/digital-dark-age


難しい言葉が多いですが、
デジタル時代において、デジタルに頼りすぎてデータや情報などを全てデジタルに預けてしまった結果、それらが再生不能になって歴史情報が欠如してしまう
ということなのかなと個人的に解釈しました。

確かに、デジタルはそういったデータなどを保存する場合において、かさばらなくて管理が簡単なので便利です。
しかし一方で、一瞬でデータを跡形もなく消すことも可能なので、間違えて消えてしまったり二度とアクセスできなくなってしまったりする危険性もあります。

ちなみに私は、未だにアナログ派です。
インターネットが苦手なので、データ管理も難しいしなんとなく怖いのでデジタルではない方が安全だなと思ってしまいます。

また、支払いに関しても、現金ばかり使ってキャッシュレスはあまり使いません。
キャッシュレスは、
かさばらない、お釣りが出ない、ポイントがたまる、、、
などといった点で便利ですが、それと同時に、
カードをなくしたりアプリにインストールできなくなったりしたら賠償がすごい、自覚なしにお金をどんどん使ってしまう、充電がなくなるなどスマホに不具合が起きたらアプリは使えない、、、
などのデメリットもあるので、常に現金を持ち歩いていないと不安だし、基本現金を使ってしまいます。


しかし、世の中は着実にデジタル化が進んで、デジタルでの管理が強制されたり、段々と現金支払いができないものも出てきました。
その結果、歴史情報が欠如し、『デジタル暗黒時代』と言われているのですね。

当たり前ですが、便利なものにリスクは付き物だということを改めて実感しました。
ただ、それでも世の中はデジタル化なので、頑張ってついていかないとですね。

それから、若い女性はなぜiPhoneが好きなのか。という話がありました。

私は高校時代、iPhoneは値段が高いからという理由でAndroidを使っていました。
しかし、ずっとiPhoneの方がいいと思い続けて大学生になって念願のiPhoneに変えました。

若い女性はなぜiPhoneが好きなのか。
私もがっつり当事者なので、なんでiPhoneの方がいいと思っていたのか、振り返ってみました。

私の場合は、
・絵文字の種類が多く、かわいいものが多い
・カメラの性能がいい(機種によるが、全体的に)
・ホーム画面をかわいくレイアウトできる機能がある
・画面録画機能がついている(今はAndroidにも付いているものが出てきている)
・AirDropができる(今はAndroid同士ならできるものも出てきている)
・スマホケースの種類が豊富で、デザイン性に長けているものが多い

などの理由からでした。
とにかく周りが当たり前のように使っているiPhoneの機能が羨ましかったです。

私は、なぜ若い女性はiPhoneが好きなのかの答えとして、世界で見るとAndroidユーザーの方が圧倒的に多いが日本で見るとiPhoneユーザーの方が多いというのがポイントだと思います。

インフルエンサーなどがiPhoneを使っていると、iPhoneが流行り、iPhoneの絵文字の方がかわいいとなります。
また、iPhoneの機能を使ったかわいいレイアウトや編集が流行り、
画面録画が当たり前になり、
ギガを使わない、画質が落ちない、楽という理由でAirDropが主流になり、
ケースも当然iPhoneケースの方が需要が高いのでiPhoneケースばかり進化する。
iPhoneは、支持率が高い若い女性の需要に合わせて進化していくため、更にどんどん支持率があがる。

ということだと思います。

では、そもそもいつなにをきっかけに日本でのiPhoneユーザーが増えたのか、ということですが、
日本では、他の国と比べて、販売ルートや価格などの関係でiPhoneが手に入れやすいそうです。

世の中の流行りや傾向というのは、かなり複雑な上にものすごく強力な影響力を持ちます。
その全てを推し量ることはできませんが、このようにその仕組みについて考えてみるのも面白いなと思いました。


#長岡造形大学 #情報リテラシー論

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