見出し画像

おつぽん!!

おつぽん!!
周りにそんな言葉をかけてくれる人がいたら、どんなに楽しいだろうか。

たまに、断片的に学生時代の過去が頭をよぎる。
「あの時はよかったな」と。

小学校や中学校、高校の中で、ことあるごとに感動が生まれる瞬間がある。
体育祭、文化祭、テスト、委員会、修学旅行、部活動、卒業式・・・
もちろん、全部が全部楽しいことばかりではなく、本当はやりたくない仕事・練習もある。だけれども毎日が新鮮で、最後には多くの人が心のどこかで「やって(経験できて)よかった」と思う瞬間がある。
節目節目の「やり切った」という経験が成長に繋がることを、自分自身でも友達とも体感することができる。

社会人になって思うことは、過去に経験した「やり切った」「やってよかったな」という経験が少ない気がした。
一つ終わってもまた一つ。
終わりという節目が見えない。
心のどこかで寂しさを感じて生きているような感情に駆られる。

「おつかれ」と言われても、その人の顔が笑っていない。
やり切った感じがしない。

そんな時、ふざけた感じに後ろからスキップして
「おつぽん!!」
と、背中をたたいてくれる人がいたら、心が楽になるだろう。

だから、自分にだけでも
おつぽん!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?