![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122153245/rectangle_large_type_2_b78293780e87fa374aaf81d4074a9e62.jpeg?width=800)
雲を紡ぐ(伊吹有喜)
せがなくていい。
「自分の良い点でも探してみたらどうだ?」
「ない。そんなの。自分のことだから、よくわかってる」
「本当に自分のことを知っているのか?何が好きだ?どんな色、どんな感触、
どんな味や音、香りが好きだ。何をすると心は喜ぶ?心の底からわくわくする
ものは何だ。」
「待って。そんなの急にいっぱい聞かれても」
「ほら、何も知らない。自分の好きに満たされてみろ。」
「好きなことばっかりしてたら駄目にならない?」
「なら聞くが、責めてばかりで向上したのか?苦手を鍛えたつもりが壊れて
しまった。つらいだけの我慢は命が削られていくだけだ」
自分のことなのに
自分のことをほとんど知らない
それなのに
周りの目ばかりを気にして
窮屈になって。
変化する感情
変化する自分自身に素直になれる時間を
私も過ごしていいですか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?