リソースの割き方

水無灯里です。

今回は試合中の脳のリソースの割き方について解説します。

結論から書くと、キャラを動かすのに脳のリソースをちょっと使って、癖読みとか相手は次何してきそうかっていう頭の中で考えることに半分以上使ってるっていうイメージです。

・キャラを動かす
僕は立ち回りで基本的に相手の位置を見つつチラチラ自分の位置を見るようにしています。
フィットレの位置と相手の位置で打つべきボールとか置くべき技当てる技っていうのが決まっているので、相手と自分を見てこの技を振ろうっていう選択の仕方をしてます。
ざっくりと、相手が遠ければボールを打つか掴みを置くかとかして、相手が近ければジャンプの位置に空N置くか空N宛にいくかとかをする。っていうテンプレートに沿って行動を決めています。
位置関係見て行動を決めてキャラを動かすって感じです(位置関係見たらほぼ手癖で動かしてるのでやってることは相手と自分の間合いを見るぐらいです)

・頭の中で考えること
位置関係見て行動を決めるっていうのをほば手癖でやっています。例えば手癖でボールを打っちゃったとしたらもうその瞬間にはボールをガードしたら引きステする、ボールをジャンプしたら着地狩りか差し返し意識する、ヒットしたら追撃行く、みたいなその後に起こることをいくつか想定しておいて、相手がアクションを起こしたらその考えていたことに対応するような行動をする。っていうことに大半のリソースを割いています。
手癖でボール打った→ボールがヒットした→追撃に行く!っていう追撃に行くためにダッシュしてる間にも、追撃がヒットしたら相手の%少ないから強気に復帰阻止展開しよう、回避されたらダブルマークナルで掴みボタン押そう、ライン返されそうになったら着地狩りで最大礼拝打とう、っていう感じに考えています。
ボタンを押してから行動しないように、ボタンを押す前からいくつか選択肢を考えておくを常にしておいて、それにリソース割いてます。
大体これで頭がいっぱいになるんですけど、集中してる時は相手の癖を覚えておいたり、相手がどんな位置関係の時どういう技振りをするか覚えておいたり画面見てジャスガ仕込みに行ったりキャラ対の知識引き出したりとか、手癖とは違う行動をしに行くために頭を使って考えて、っていうのにリソースを割くイメージです。

・まとめ
立ち回りは相手と自分の位置関係を見るのに少しだけ意識を割いて手癖で行動する。手癖で行動しつつ数手先まで考えとくのに意識をまあまあ割く。最後に癖読みとかキャラ対とか引き出しにあるものを引っ張ってくるのに意識を割く。

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