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神さんとのお仕事52「依存の距離」

「票をくださった有権者の皆さんのために職務を全うしたい」

「支えてくださったファンのためにも」

不祥事を起こした政治家や有名人がこのようなことを言っているのをよく目にします。有権者やファンを盾にして自身の起こした不祥事の反省を減らそうとしている姑息な手段だと僕は思っています。

有権者やファンに迷惑をかけない選択をしていない時点で、最初から有権者やファンは自分の目的の達成手段程度で自分のことしか考えていないのに、自身の身が危うくなったら有権者やファンを盾にしてでも生き延びようとする人なのだと思ってください。

「人に迷惑をかけている時点で、身内であっても情け容赦なく距離をとりなさい。距離をとれないのは相手に依存があるからだと自分を戒めなさい」

神さんはお客さんの相談でよくこう言われます。不祥事をおこし迷惑をかけている人との距離をとらない人は、その人の行動を認めているのと同じなのでその罪に加担していることだと思いなさいとも言われます。


迷惑をかける人は、許されていると思っているから平気で迷惑をかけ続けます。その人を守ってあげるのではなく、現状をわからせてあげるためにその人から離れることが、身近な人の本当の優しさではないかと思います。

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