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神さんとのお仕事56 「矛盾のとらえ方」

4か月ほど神さんとのことをnoteに書いてきましたが、最初から読んでいただいた方の中には内容を一つ一つに切り分けて比較してみるとお話ごとに矛盾があることを感じられておられるかと思います。

確かに矛盾していますが、これは信心をするにあたってすごく大事なのでわざと書いています。

生きていくうえで発生する一つ一つの場面においては場面ごとに正解が変わるので、前に正しかったことが今回は間違いだったり前回の間違いが正解だったりします。一方通行の正解は存在しないのです。

正しいと教わったことが本当に正しいのか
間違いだと言われることが本当に間違いなのか
同じような場面でも前回と同じでいいのか。など

たくさんのことを考え続けることが信心であり信仰なのだと思います。「これだけをやっていたら救われる」ようなものはないのです。迷い苦しみ悩んで「この場にあう答え」を出し続けることで、人の心は磨かれ聡くなっていくのではないかと思います。

トータルで見れば矛盾をしていることも、切り分けてみれば矛盾していないことが多々あります。すべてに同じ基準では決断は鈍り動けなくなるので、現状で何が必要かを考え矛盾を解きほぐすことが「考える」という作業なのではないかと思います。

「前と今とは似ているけど違うから答えが違って当然」

神さんは信念を貫こうとされる方によくこう言われます。微妙な状況の変化を見て答えを出さないと、正しいことでも間違いを起こすことになります。信念が強い人ほど視野が狭くなり大きな枠でしか矛盾が見ることができないからです。

大きく見れば矛盾に見えても、小さく切り分ければ矛盾ではないものがたくさんあります。

きちんと現状を見極めて「毎回考えて決める」ことを大事にしてみてください。

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