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神さんとのお仕事③「群れない」

前回に神さんとの約束事について書きましたが、神さんとの約束事は「神さんの力を借りる際の約束事」であり神さんのお仕事ではない人にはほとんど当てはまらないので安心してください。
ただ、生きやすくなるための一つの指標にはなるかと思いますので、気楽に読んでもらいたいなと思って書いています。できていないからダメ、できているから良いという感じでもなく、こういうことができたらいいなと心の片隅に置いてもらってふとした時に思い出してもらえれば幸いです。


神さんとのお仕事をさせてもらうにあたり交わした約束事のお話の続きです。

ふたつめは「群れない」ということ。
簡単に言うと「教祖様になってはいけない」ということになります。

「神さん=宗教」という概念が日本には強くあり、たぶん神さんの声を聞くことができる力はその概念の中では上のほうにランク付けをされるのだと思います。ありがたいことに僕も多くのお客さんにありがたい存在としていさせてもらえていますが、気持ちは「ありがたい」で止めておかないといけないことが神さんとの約束事になります。

「感謝をされて当然」や「あの人は僕に感謝をしていないからダメ」という気持ちを持っと、人の心には「魔」が入り込む隙間ができます。「魔」は「欲」という解釈でもいいと思います。

魔が心に入り込んでしまうと人は途端にいろいろな感謝がなくなり視野が狭まり自立自戒の心が弱まってしまうので、自分の「正義」を振りかざして居場所を無理やり確保しようとします。正義を振りかざしている人は自分の全ての行動に「疑念」がなくなるので、自分のことを認めない人を不安にさせたり攻撃をすることで「自分の正義」に屈服をさせます。最近の宗教ではこういうところが散見され問題になっているように思います。

こういう観点から神さんは「この感謝は私たちに向かっているものなので、あなたが偉いから感謝されているのではないから勘違いしなさんな」と言われます。神さんとの距離が近ければ近くなるほど、間違ったときに滑り落ちるスピードは尋常ではないのはわかっているつもりなので僕はこの点は特に気を遣うようにしています。

神さんが群れるなと言われる理由はもう一つあります。「人が集まると競争が始まる」からです。

かつて一世を風靡したアイドル集団のCD販売方法のように、人はあこがれの存在に自分のことを認識してもらうためなら盲目に行動をしてしまう習性があります。本来ならば自制心でそれを抑えることができるのですが、心をコントロールする力が弱いと自制心は働きにくくなり無理をしてでも他の人より優位に立とうという行動をしてしまいます。それが神さんが言われる「競争」になります。

神さんに対する気持ちも先のアイドル集団と同じことになる可能性があるので、神さんは常に客さんとの距離を平等にするように気を遣いなさいと言われます。

ただ、すべて一緒というのは平等ではないので「誰もが入れない場所」を作りなさいと言われます。それがプライベートの部分であったり仕事の作業であったり、自身の身の回りのことなんだと思います。そのあたりを誰にも頼らないことが、すべてのお客さんとの距離を一律するために大事になのだと神さんは思っておられます。この点は時代や僕自身が年齢を重ねるごとに感覚が変わるので、これからもずっと改良をしながら進んでいかないといけないと思っています。

あわせてお伝えすると、こういうことをしたら神さんに近づけるということは絶対にありません。教祖様のお手伝いをしたとしても、教祖様という「人」に近づけただけで神さんとの距離は変わりません。教祖様が喜ぶことをしても、教祖様という「人」が喜んだだけで神さんが喜んだわけではありません。僕もそうですが教祖様も「依り代」という「人」であり「神さん」ではありません。

すべてではないですが、自分の承認欲求を満たすために教祖様をされている人がおられます。そういう人はほぼほぼ自分の周りに人を「群れ」させて自分の力を誇示しようとします。そして教祖様の周りにいる人も自分は「選ばれた人」だと勘違いをして、そこから落ちまいと周りの人と選ばれるための競争をします。

それをさせてはいけないので神さんは僕に群れるなと言われるのです。

僕と一緒にお参りをしても、おひとりで神社にお参りをされても神さんは平等にお話を聞いてくれますし同じ力を頂けます。宗教に属さなくても神さんはきちんと見守ってくれます。高額の祈祷料を払わなくても日々の努力を惜しまなければ神さんは必ず力を貸してくれます。

悩み事があってもなくても神さんの声を聞きたいなと思ったときは気軽に僕を使ってもらってもいいですし、前にもお話したように神さんはお話し好きなので神社のお社のどこかに座って、神さんに向かって話してもらったら喜んで聞いておられるので、何かいいヒントを人づてに送ってくれると思いますよ。

もっと神さんには気楽に接してもらいたいと思う今日この頃です。


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