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運の流れが悪い原因

「普段の生活がうまくいかない」
「運がない」

という感じで相談に来られる方が結構おられます。僕から見たら十分に運を持っておられるのですが、その運が止まっているのでしんどくなっている方がほとんどのように思います。その原因は

運の流れに蓋をしているので運がうまく流れていないから

だったりします。運の流れを簡単に例えると、底に小さな穴の開いた大きな水がめに日頃に積んだ徳を入れて人は運に変換して利用していると思ってください。上から水がめに入った徳が下の穴から少しずつ出てくるサイクルが「運の流れ」だと思ってください。

ただ、水がめの底にある穴はかなり小さいので持ち主が常にきれいにしておかないとすぐに塞がってしまいます。塞がる原因は「面倒や手間を嫌がる心」や「感謝を忘れた心」や「もやもやした気持ち」などの「自分発信のマイナス」だったりします。これが「運が止まる原因」です

それらのマイナスの心や気持ちの貯めないように常に「やるべきこと、やっておいたほうがいいこと」を日頃の生活に残さないように心がけていると、運の流れはスムーズに流れてくれるので運がうまく回る生活ができるようになると思ってください。まず最初は

「やらないといけないけどやっていない」

をしっかりやるだけでいいと思います。それだけで必ず運は流れるようになるので、だまされたと思って一度やってみてください。ただ一つ気をつけてほしいのは「自分が楽しいからやりたいこと」をやったとしても蓋は大きくなるだけだということです。あくまで「自分がやりたくないけどやらないといけないこと」が対象だと思ってください。

あともう一つ。

最近よく見かけるのですが、運の貯まる水がめの底の穴をこじ開けて大きくする方がおられます。底の穴は「非常識」や「節操のない迷惑な行動」などで簡単に大きくできますが、穴が大きくなるので出ていく運の量も一時期は多くなりますが、入ってくる徳の量に見合っていなければ運は必ずすぐに底をつきます。出てくる運の量が多くなるとやることなすことうまくいって「一時期だけ」はうまくいきますが、運が尽きたと同時に何をやってもうまくいかなくなります。しかも水がめの底に大きな穴が開いているので、どれだけ徳を積んだとしてもすぐに出て行ってしまい運が貯められなくなり常に枯渇状態が穴を小さくしない限り続きます。

うまくいっている人は「分相応の生活」と「人への施し」がきちんとできているので、水がめから「あふれた」運でうまくいっているのであって底の穴のサイズは普通の人と一緒だったりします。本当にうまくいき続けている人はそんな感じだと思ってください。一時的にうまくいく方法はありますが、必ずその後の人生を壊すことになるので簡単に手を出さないようにして下さい。

もし今の生活が「うまくいかないなぁ」と思われるのならば、運の水がめに蓋がされていないか覗いてみてください。蓋は少しの気持ちの変化ですぐに外れるので、大きなことではなく「身近なことを丁寧にする」ことを心がけて生活をしてみてください。

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