やいた八方ヶ原ヒルクライム2023 男子C年代別優勝 41分25秒 (総合1位 e bikeを除く)
2023年7月30日 栃木県にてやいた八方ヶ原ヒルクライムが行われ参加してきた。
今年最大の目標である乗鞍に向けての練習試合として参加。乗鞍まで1ヶ月ちょうどという事もあり初参加とはいえ、ここで年代別優勝を落とすようであれば乗鞍の優勝は無い。
なんなら総合トップ3以内を狙わないと話にならない。
という事で今回の目標は年代別で参加しつつ、最高で総合TOP3位以内、最低でも年代別優勝とした。過去のリザルトを見ると年代の優勝は42分台。となると40分から41台で走りたい。
タイム相関で言えば42分台は赤城ヒルクライム旧コースで60分切りするレベル、58〜59分ぐらいだろうか。
出走リストを見ると全体の参加人数は約500人。
年代別30代は60人ほど。奥多摩ヒルクライムと日程も被ったからか30代で知っている名前は同郷の憧れ的存在であるKさんくらい。アスリートクラスでもぴよんせさんとTさんくらい。
あとは40代50代で強豪が数名いらしたが負けるわけには行かないので総合1位を狙う。
やいた八方ヶ原のコースレイアウト
↓↓
THE hill climb!!
と言わんばかりのコース。
序盤、中盤に平坦基調があるが基本は8〜10%を繰り返し、13%前後も要所であるキツイコースである。
が、自分はかなり得意とするコースである。
では、当日。
夜1時に寝相の悪い娘のドロップキックを顔面にくらい起床。予定は2時起床だったが前倒しで起きてゆっくり矢板に向かう。起床体重は47.5キロ(排泄前で道の駅で大量に出たから47.3くらいかも)
4時に道の駅につき30分仮眠。
そこから軽めに食事をしつつ、暑さ対策でOS1やミネラル麦茶をチャージ。塩分タブレットもしっかり摂取。
6時に受付して会場へ。
7時からアップがてら40分ほど走り会場入り。
チームメイト、ぴよんせさん、kぼたさんらに挨拶。
ていうかすでに異常な暑さ。7時半で30℃超えてる。
スタート時間9時は危険では?と思いつつも準備する。来年からはせめて8時スタートでも良いのでは?と思う。
8時50分パレードランからスタート位置へ。
今回、ボトルごと冷凍して氷水を作った。
コレを頭、身体にかけスタートまで冷やす対策。
さらには塩分タブレットを2個食べて準備。
気温はガーミン表示で33℃だった。暑すぎる。
スタート位置は真ん中あたり。
ではスタート。
序盤平坦だからみんな飛ばすかなと思ったがペースは非常に緩い。とりあえず様子見るがあきらかに緩い。我慢できず一気に3番手にあがる。
平坦基調が終わり一気に10%弱の区間に入るがとりあえず誰が速いか見定めるために先頭に出て
6.5倍〜7倍強で3分間踏んでみる。
ついてきたのはkさんだけ。あとは260w(5.5倍)で県民の森まで走り、振り向いたら誰もいなかった。ここまで13分5.5倍だった。
あとはいつもやってるTT走で緩める事なく走る。
ただ流石に暑く、いつも通りのペースで走ると垂れる予感がしていて要所で水で身体を冷やし、日陰を求めて走る。
途中2分前にスタートした年代別A参加のcow連に来ているkobaTAKEくんを捕まえて『頑張って』と応援し抜き去る。
オーバーヒートしないギリギリを攻めて
30分250w5.26倍
目標はここまで30分切りだったがやはり暑さで5.4倍出せず。しかもこの辺りで一旦吐き気がしたw
しかし、ラスト3キロの為、気合いで走る。
この時、前方には年代別Aの優勝争いしている2〜3人を発見し、気温も下がって来たのもありやる気が出て、吐き気も無くなり復活。
年代Aの優勝争い組にラスト2キロ切ったくらいで追いつく。
INFINITY STYLEのメンバーも頑張っており
声をかける。
『頑張って!兼○さんやぽん太さんに怒られるよ!』と雑談。
『ちなみに俺、箱根でポンさんに負けたんだー』
と自己紹介しつつ並走。
並走してるがペースがあまり上がらず、もうラストスパートに入るタイミングだった為ラスト1.5キロでペースアップ。270w前後5.68倍でもがいてフィニッシュ。
41分25秒でフィニッシュ 5.2倍強
で優勝。
目標である年代別優勝and e bikeを除いての全カテゴリー含めて1位と狙い通りだった。
ただ暑さがなければ5.4倍ほどで走れてるはずの為40分台も不可能ではなかったか?って感じだ。
とりあえず乗鞍に向けて弾みはつけられた。
しかし、
東西最強決定戦でもある乗鞍は簡単ではないのは十分承知している。去年、4秒で負けたあの悔しさは決して忘れてない。今年は去年より強い選手らが来るだろう。でも自分も強くなっている。
今回それを再認識できた。
あと1ヶ月、抜かりなくやって行きたい。
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