ひとりで生きると決めたくせに、このザマだ。
ひとりで生きると決めたくせに、このザマだ。
ひとりでは何もできなかった。
スーパーに行けば食品や物品があること、
料理が3食あること、
今の家に住めていること、
学校に通えていること、
道路や建物が倒壊せずにあること、
目の前の本、パソコン、カバンなど
全部、私でない誰かが人生を削って作りだしている。
そして、私はやるべきことをおざなりにして、
今、このノートを書いている。
やるべきことを母にやってもらっている21歳。
情けない響きだ。
ひとりで生きたいという願いは、嘘だったのか?
あの決意を裏切るのか?
ろくな報酬を出せず
何の魅力もない私が
このまま誰かを縛り付けるつもりか?
もうやめよう、
やめるために何が必要なのか学ばなくては。
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