[ポケモンSV]最強ザシアンキョジカイリュー[S20 最終63位 R2073]
始めに
こんにちは、ギルガルドです。
S20お疲れ様でした!
目標としていた最終2桁順位を達成できましたので、使用していた構築を紹介します!
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
結果
TN リュウガ 最終63位 レート2073
TN ギルガルド 最終134位 レート2026
使用構築
レギュGが終わるまではレンタル公開しておきますので、良ければ使って下さると嬉しいです!
以下常体
構築のコンセプト
・命中不安技及び、タイプ一致技が無効化されてしまうミライドン、コライドン、黒バドを採用しないことで、再現性の高い試合を行える構築
・テラバーストを採用しないことで立ち回りの幅を最大化し、プレイングで勝ち切れる構築
・殴り勝つ、起点作成からの全抜き、TOD、詰ませ等、多彩な勝ち筋を持つ構築
構築経緯
S19で使用していたザシアン+キョジオーン+カイリューの並びを引き続き使うことを決意。この並びの強さについては、構築の要点にて後述する。
S19ではザシアンを地面テラバ型で採用していたが、テラスタルに強く依存するキョジオーンとの同時選出を考慮し、テラスタル依存度が低い「ステラザシアン」に変更した。
キョジオーンの型は電気テラス身代わり型が最強であると考えていたため、そのまま使用していた。
カイリューもノーマルテラスHAゴツメ型が最強だと考えているため変更はなし。
次に、ザシアン軸において課題となる黒バド軸への対応(特に鬼火型)を考えた。
鬼火、瞑想、宿り木、悪巧み、アンコール、身代わり、拘りトリック等を考えると受け、火傷してしまう物理、瞑想の起点になる特殊では黒バド軸への回答としては安定しない。
そこで様々なポケモンを試した結果、鬼火、宿り木、拘りトリックを無効化しながら相手の考慮外から悪打点を叩き込め、黒バドの取り巻きによくいるディンルー、カイリュー、水ウーラオスにも隙を見せない「叩き落とす炎オーガポン」を4匹目に採用した。
次にコライドン軸と特殊伝説全般に対面駒として出すことができ、瞑想+痛み分けによる圧倒的な捲り性能を持ちながら構築全体の素早さラインを引き上げることが可能な「ブーストエナジー瞑想ハバタクカミ」を5匹目に採用した。
ここまでの5匹ではコライドン軸に手も足も出なかったため、コライドンの取り巻きにいる特殊アタッカー、ヘイラッシャ、グライオンまで1匹で破壊できて構築に足りない地面枠を補えるポケモンとして「水テラスアッキ瞑想アカツキガチグマ」を6匹目に採用した。
この6匹で潜っていた際に、ミライドン+ランドロスの並びとカイオーガに勝てなかったため、キョジオーンを草テラスに変更し解決することにした。
その弊害としてザシアンとメタモンが少し重くなってしまったが、炎オーガポンを絡めることである程度解消できるため、大きな問題ではないと判断した。
構築完成!
個体詳細(ポケソルテキスト使用)
キョジオーン @ たべのこし
テラスタイプ: くさ
特性: きよめのしお
性格: わんぱく
207(252)-121(4)-176(76)-58-127(132)-61(44)
しおづけ / じこさいせい / まもる / みがわり
調整意図
テラス時A202ザシアンの+1巨獣斬を残飯回復2回込みで2耐え
ミラーとヘイラッシャ意識のS振り
余りD
オーガポン(炎) @ かまどのめん
テラスタイプ: ほのお
特性: おもかげやどし
性格: いじっぱり
187(252)-165(76)-111(52)-72-128(92)-135(36)
ツタこんぼう / ウッドホーン / はたきおとす / ちょうはつ
調整意図
A200ウーラオスの水テラス水流連打確定耐え
C201黒バドの眼鏡アストラルビットを93.75%耐え
遅いグライオン、準速カイリュー意識のSライン
A11n
カイリュー @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
197(244)-200(220)-116(4)-108-121(4)-105(36)
しんそく / じしん / はねやすめ / アンコール
調整意図
HAベース
準速アカツキガチグマ抜き
ザシアン(剣の王) @ くちたけん
テラスタイプ: ステラ
特性: ふとうのけん
性格: いじっぱり
195(220)-204(124)-136(4)-90-136(4)-188(156)
きょじゅうざん / インファイト / つるぎのまい / くさわけ
調整意図
C217黒バドの眼鏡アストラルビット確定耐え
A197霊ランドロスの地震確定耐え
準速135族抜き
余りA(+3ステラインファイトでH207B136コライドンを87.5%の乱数1発)
ガチグマ(赫月) @ アッキのみ
テラスタイプ: みず
特性: しんがん
性格: ずぶとい
220(252)-81-172(132)-156(4)-100(116)-73(4)
ブラッドムーン / ハイパーボイス / つきのひかり / めいそう
調整意図
水テラス、アッキ所持時のA205コライの晴れ鉢巻炎テラスフレアドライブ×2の瀕死率が45.7%
余りD(瞑想込みで眼鏡カミの受けが成立する程度)
ハバタクカミ @ ブーストエナジー
テラスタイプ: ノーマル
特性: こだいかっせい
性格: おくびょう
151(164)-67-91(124)-174(148)-156(4)-180(68)
ムーンフォース / シャドーボール / めいそう / いたみわけ
調整意図
A204カイリューの鉢巻地震確定耐え
+1等倍ムンフォでH175 D80ウーラオスを確定1発
D+1時、C205ミライドンのEF下眼鏡イナズマドライブを93.75%耐え
スカーフミライドンの上を取るSライン
構築の要点
・ザシアン+キョジオーン+カイリューの強さ
・挑発+叩き落とす炎オーガポン
・黒バド軸への全対応
・ザシアンの努力値配分
・多彩な勝ち筋を生み出す補完枠
・ザシアンを強く使うために必要な考え方
ザシアン+キョジオーン+カイリューの強さ
ザシアン+キョジオーンの相性が良く、カイリューが仲介することで2匹の連携はより強固となる。
具体的には、ザシアンが苦手とするメタモン、ホウオウ、天然受け(ヘイラッシャ、ラウドボーン)等に対しキョジオーンが塩漬けの定数による崩しを行える。
そしてキョジオーンが苦手とする崩し枠に対しては、ザシアンのS148から繰り出す高火力による潰しが有効である。
そこにカイリューが合わさることで、キョジオーンを崩しにきたポケモンに撃つアンコールをザシアンの起点作成として使うことができたり、塩漬けやゴツゴツメット、神速による削りで草分けの起点作成が可能、ザシアンの優秀な耐性を生かした受け出しで数的有利を維持し続ける(=TODの勝ち筋を残す)等、柔軟性のあるプレイングが可能となり、対応範囲を大きく拡大することが可能となった。
挑発+叩き落とす炎オーガポン
S20における炎オーガポンの結論だと思うレベルで最強であった。
使い始める当初はオーガポンの叩き落とすは警戒されており黒バドに通ることはあまりないかもしれないと考えていたが、実際に使ってみたところ炎オーガポンの叩き落とすが警戒されることはほとんどなく、数多の黒バド軸を1ターンで破壊した。
また、グライオンに関しても1ターン目に叩き落とすが通ってしまえばその時点で試合終了である。
キョジオーンが苦手な隠密マントや、ザシアンが苦手なゴツゴツメット、ハバタクカミやガチグマが苦手な突撃チョッキを叩き落とす等、裏との連携として使うこともできる最強の技。
また挑発という技も強く、ディンルー、カバルドンのステロ展開を阻止、竜舞カイリューの起点にならない、ヘイラッシャやラウドボーンに対し叩き落とすと合わせて一切の回復を許さない、白バド、テラパゴス、ルギア、ルナアーラ等の補助技でパワー差を埋めてくる伝説軸を破壊したりと、獅子奮迅の活躍を見せた。
黒バド軸への全対応
取り巻きも含め型の多様性が著しく高い黒バド軸に全対応する方法をひたすら考えていた。
結果的に、叩き落とすで拘りスカーフを叩き落とし、Sブーストカミや草分けザシアンで縛る方法を取った。
黒バドvs炎オーガポンにおいて炎オーガポンが1ターンで倒される可能性は、
①眼鏡ゴーストorステラテラスアストラルビット
②命の球ゴーストorステラテラスアストラルビット
基本的にこの2つのみであり、これらに対してはノーマルテラス瞑想カミで後続のウーラオス、カイリュー等も含め切り返しが可能となる。
ザシアンの努力値配分
一般的にはHAベース、もしくはHSベースで使われることが多いザシアンだが、本構築ではHAS振り分けで使用した。
HAもHSも使用したが、それぞれ素早さと火力に不安が残り、扱いが難しかった。
そこでミライドンを筆頭にS135族が低速化していること、テツノツツミが明らかに減少傾向であることから、素早さを準速135族抜きに抑えHAに振り分けることで火力、素早さ、耐久全てを十分に確保できた。
多彩な勝ち筋を生み出す補完枠
本構築におけるアカツキガチグマは影の立役者である。
採用当初はコライドン軸にしか選出するつもりはなかったが、眼鏡ルナアーラのシャドーレイの一貫切りや炎オーガポンだけで対応しきるのが難しい白バド軸を1匹で完封する等、痒い所に手を届かせてくれた。
ザシアン軸にいるガチグマは突撃チョッキやオボンのみ、残飯等のイメージが強いことも相まって、アッキ+瞑想+月の光で相手の考慮外から詰ませるという勝ち筋を構築にもたらしてくれた。
ザシアンを強く使うために必要な考え方
個人的な考えであり、絶対的な正解であることは保証しないことを留意した上で読んで頂けるとありがたい。
従来のザシアン構築はザシアン+対面駒+メタモン受け+ヘイラッシャ対策+@で構成されたものが多いが、この形がザシアン構築の結論だとは思っていない。
特に懐疑的なのが、ヘイラッシャ対策を適当な特殊アタッカー1~2匹(チョッキガチグマ、ハバタクカミ、イーユイ等)に頼り切っているものだ。
例として、チョッキノーマルテラスガチグマ+ヘイラッシャ(コライドン受け)+ザシアンvsコライドン+眼鏡ハバタクカミ+ヘイラッシャ(ザシアン受け)のマッチアップを想定して欲しい。
この対戦においてザシアン側の勝ち筋は、コライドンをヘイラッシャで、ハバタクカミをザシアンで受けながらガチグマvsヘイラッシャの対面を作り崩すことだ。
つまりザシアン側はザシアンvsハバタクカミ対面で釣り交換を決める必要がある。
ただしザシアンは回復手段を持たないため、Sブースト眼鏡ハバタクカミに対しての受け出しは基本的に1回しかできない。
チョッキコライドンの場合、コライドンvsヘイラッシャ対面でハバタクカミ引きを一点読みしてザシアン引きを合わせ、その後ヘイラッシャ引き読みでガチグマを合わせる必要が出てくるが、チョッキコライドンには蜻蛉返りが採用されていることからこの動きを決めるのはほぼ不可能である。
つまり、このマッチアップにおいてザシアン側の勝率は限りなく0に近い。
ザシアン受けへの回答を用意するのはザシアン軸として当然のことだが、ザシアン受けの横にいる伝説にまで勝てるポケモンを採用していなければ試合全体としては有利に傾かないどころか、こちらの伝説がほぼ機能していない分不利なままであると考えている。
ザシアン受け+伝説の並びに強い一般枠は当然限られてくるが、ザシアンの優秀な耐性と数値の高さを生かした自由な一般枠の採用はザシアン軸の特権であり、これを使わない手はない。
本構築においては、ミライドン、ホウオウ、カイオーガ、ムゲンダイナ+ザシアン受けの並びにキョジオーンが強く、コライドン+ザシアン受けの並びにガチグマが強く、黒バド、テラパゴス、白バド、ルギア、ルナアーラ+ザシアン受けの並びに炎オーガポンが強く、ハバタクカミとカイリューもザシアン受けにある程度圧力を掛けられる型を選択したことから、ザシアン受けにテンポを取られないザシアン構築を組むことができた。
ザシアン軸の課題としてザシアンの選出率が低くなりがちという点があるが、伝説+ザシアン受けを一般で見れるようにすることでザシアンの選出率を極限まで引き上げることに成功した。
選出
vs黒バド(基本的に有利)
初手炎ポン 裏ザシアン+カミorカイリュー
炎ポン入りに対してはカミをカイリューに差し替えた方が安定する。(8月7日追記)
ガオガエンがいる時は
初手キョジ 裏ザシアン+カミorカイリュー
この選出をする時は身代わり持ちの黒バドは完全に割り切ることになる。
vsミライドン(超有利)
初手キョジ 裏ザシアン+カイリューorカミ
vsコライドン(五分~微不利)
初手カミ 裏ガチグマザシアン
ハッサム、ドオー等がいる時は
初手炎ポン 裏ガチグマザシアン
vsザシアン(五分~微不利)
初手炎ポンorキョジ 裏カイリューザシアン
vsテラパゴス(超有利)
初手キョジor炎ポン 裏ザシアン+カイリューorカミ
vsカイオーガ(不利)
初手キョジ 裏ザシアン+カイリューorカミ
vsホウオウ(五分~微不利)
初手炎ポン 裏キョジカイリュー
vs白バド(超有利)
・初手炎ポン 裏ガチグマザシアン
vsアタッカームゲンダイナ(有利)
初手キョジ 裏ザシアン+カイリューorカミ
vsムゲンダイナ受けループ(微不利)
初手ザシアンor炎ポン 裏キョジカイリュー
vsルギア(有利)
・初手炎ポン 裏カイリューザシアン
vsルナアーラ(有利)
・初手キョジor炎ポン、裏ザシアン+カイリューorカミorガチグマ
ルナアーラ軸のパオジアンは体感炎テラバが多いため、パオジアンがいる場合は初手キョジを極力選出する。
・vs日食ネクロズマ(8月7日追記)
・初手炎ポン、裏ザシアン+カイリューorガチグマ
明確に不利を取る伝説をカイオーガ、グラードン、日食ネクロズマ程度に抑え、環境に存在するほとんどの伝説にプレイングや型の噛み合わせ次第で勝てる構築作りを行うことができた。
プレイング解説(8月5日追記)
・vs黒バド
基本的に目の前に通る技を選択しておけば良い。
ディンルー、カイリューには挑発スタート、オーロンゲには挑発より殴り優先、滅多に出されないが初手キラフロルの時はザシアン引き。
カイリューに対して叩きではなく挑発スタートする理由について。(8月7日追記)
・スケショカイリューはザシアンとの殴り合いで不利であることからそもそも初手に来にくい。
・スケショカイリューが初手に来ていたとしても、相手視点では初手炎ポンは耐久振りの岩石封じ持ちに見えやすく、その場合竜舞→スケショが相手視点では正解となる。スケショスタートだとスケショ神速を炎ポンが耐えて、岩石封じ×2でカイリューが倒されてしまう可能性がある。
・鉢巻であっても逆鱗スタートはザシアンの圧力が許さないため、挑発→叩き落とすorカイリュー引きで飛行テラバースト以外は対応可能。
以上3点の理由から、即負けになり得る竜舞と面倒な電磁波をケアするために挑発からスタートする。
叩き落とすを隠しておくことで後発黒バドに奇襲が可能なので余裕があれば意識しておくと良い。
持ち物が不明な状態で黒バドに炎ポンが倒された場合はザシアンから投げて草分けを選択し、スカーフや眼鏡の場合はノマテラカミで切り返す。
vsミライドン
初手ミライドンに対しては守るで技を確認する。
電気技を選択しており並び的にスカーフだと判断できたらテラス塩漬け、判断が不可能なら一度テラス自己再生で火力を確認する。
守ると再生を繰り返し、流星群によるCダウンかフィールド消滅を待ってから塩漬けで圧を掛ける。
初手のミライドンが流星群を選択している場合、眼鏡流星群だとキョジオーンが吹き飛ぶので、ハバタクカミを選出できていれば一度ハバタクカミ交代で持ち物を確認する。
ザシアンとキョジオーンが生存していればギリギリ試合を継続できるため、中間択としてハバタクカミ交代が成立している。
壁ミライドンの場合はオーロンゲの前か、積み技をアンコールしたミライドンの前で身代わりを貼っておき、ミライドンに塩漬けを入れた状態でみがまもを連打することで対処が可能。
vsコライドン
初手ハバタクカミでコライドンにテラスを強要し、コライドンを起点にアッキガチグマを展開する。
コライドンvsガチグマ対面はテラス瞑想からスタート、鉢巻の場合でもハバタクカミが炎技を強要しているため、ギリギリではあるが受け切れる。
鋼テラスコライドンの場合はザシアンでコライドンを処理するか、ヘイラッシャ引きにガチグマを合わせて有利を作る。
vsザシアン
炎ポンを選出している場合は黒バド同様に目の前に通る技を選択、初手イーユイと炎ポンが対面した時はカイリュー引き。
キョジオーンの場合はザシアンに対してテラス塩漬け→守る→カイリュー引き→神速で処理する。
ザシアンがテラスを切った場合でも自己再生を絡めて塩漬けとゴツメの定数と神速で処理が可能。
キョジを選出していて身代わりザシアンが来てしまった場合は、剣の舞を割り切って守る身代わり自己再生で一旦粘る。
巨獣斬のppを枯らし切ってからザシアン引きで切り返すか、巨獣斬に比べて火力が低く外れる可能性もあるじゃれつくを強要することで塩漬けを撃つターンを生み出して身代わりを壊し、カイリュー引きから試合の立て直しを行う。(8月7日追記)
vsテラパゴス
炎ポンを選出している場合、初手テラパゴスには叩き落とすからスタートし、目の前に通る技を選択しておけば問題ない。
キョジオーンの場合、初手テラパゴスは拘りアイテムだと判断し守るで技を見る。
テラスタルを切っていないテラパゴスの眼鏡大地の力はキョジオーンが耐えることができるため、一度自己再生を選択し眼鏡なのかスカーフなのかを判断しても良い。
vsカイオーガ
初手カイオーガに対しては当然テラス塩漬けからスタートする。
潮吹きのダメージ計算を行い、カイオーガの臆病が確定した場合は拘りスカーフだと断定し2ターン目も塩漬けを選択する。
控えめの可能性がある場合は一度守るで技を確認しながら定数を稼ぐ。
冷凍ビームに合わせたザシアン引きは水技を選択された場合即負けに繋がるため、選択してはいけない。(1敗)
vsホウオウ
相手のグライオンを炎ポンで盤面から退かし、キョジオーンを着地させる。
キョジオーンでホウオウにテラスを強要しテラスタルを切った炎ポンで破壊するか、グライオン引きに塩漬けを合わせ続けてTOD勝ちを狙う。
vs白バド
アタッカー白バドと同居しているトリルミミッキュや、宿り木白バドと同居しているドオーは挑発で機能停止に追い込む。
白バドに対しては炎ポンでテラスを強要しながら大きく削って後続で処理するか、炎ポンにテラスを切って殴り勝つ。
炎ポンに強いポケモン(ランドロス、持久力ブリジュラス等)と同居している場合は、基本的にガチグマで詰ませることが可能。
vsアタッカームゲンダイナ
アタッカームゲンダイナは拘りアイテムを持っていることが多いため、キョジオーンとザシアンでサイクルを行う。
メテオビームの場合はムゲンダイナに塩漬けを入れた状態でキョジオーンを切り、ザシアンかハバタクカミでムゲンダイナを処理し2vs2を行うのが理想。
vsムゲンダイナ受けループ
ホウオウとやることはほぼ同じだが、ムゲンダイナを炎ポンで破壊するのは難しいため、キョジオーンでのTOD勝ちを狙う。
vsルギア
ルギアに対して叩き落とす、挑発、アンコールを絡めてザシアンの剣舞か炎ポンのテラスタルで崩す。
メタモンがいる場合はザシアンの剣舞で崩すルートは危険なため、極力炎ポンでの破壊を狙う。
vsルギア構築は初手キラフロルが来ることが多いが、その場合はザシアン引き。
ザシアンvsキラフロルの対面でルギア引きを選択されることがあるが、その際にルギアの硬さをダメージ計算で確認し、倒せそうならステラを切って押し切る。
vsルナアーラ
炎ポンの場合は目の前に通る技を選択し、初手オオニューラの場合はカイリュー引き、キラフロルの場合はザシアン引き。
キョジオーンの場合、初手ルナアーラは拘りだと断定し、守るで技を確認する。
ガチグマを選出できていない試合で眼鏡シャドーレイを選択された場合は苦しいが、守ると自己再生でシャドーレイのppを枯らし、ザシアンやハバタクカミを通す。
vs日食ネクロズマ(8月7日追記)
炎ポンで目の前に通る技を選択しつつ、日食ネクロズマの積みやトリルを挑発で止める。
ネクロズマがテラスを切った状態でのトリル展開であればガチグマで切り返しが可能。
重いポケモン、並び
・ミライドン+ラウドボーン
・身代わり黒バド+ガオガエン
・剣舞コライドン
・身代わりビルドウーラオス
・隠密or身代わり持ちのムゲンダイナ
・陽気最速地面テラバパオジアン
・炎テラススケショ炎パンカイリュー
・HB炎オーガポン
等々
雑多環境であるためどうしても割り切るしかない範囲は一定数出てきてしまうが、立ち回りで誤魔化せる構築にはできているため気合いで誤魔化すことで解決としていた。
最後に
ポケモン対戦を始めたSV発売当初はとてつもなく遠くて、辿り着けるとも思っていなかった最終2桁という場所に辿り着けてとても嬉しいです!
また、今期は自分が知っている強者の方々と熱い対戦をする機会がとても多くて楽しかったです!
次の目標は最終2桁前半~1桁、チャンスがあれば1位目指して、ランクマを頑張ろうと思います!
また、今後はツイキャスでの配信にも挑戦したいと思っていますので、良ければそちらの方も応援よろしくお願いします!
ここまで読んで下さった皆さん、ありがとうございました!
S20、笑って終われて良かった!
質問等ありましたら、DMまでお願いします!
https://x.com/aegislash_lv17
スペシャルサンクス
・普段通話してくださっているリバティガーデン鯖の方々
・S19終了時点で、ザシアン+キョジの並びが強そうだと言ってくれたマブシさん(マブシさんが強そうだと言ってくれなかったら、ザシアン+キョジの並びを捨ててしまっていたため)
・応援して下さったフォロワーの方々
・対戦して下さった方々
・2000から潜る勇気が出なかった時に背中を押してくれたらいと君
・最高のライバルとして一緒に2桁まで来てくれたカメレオン
本当にありがとうございました!
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