見出し画像

withコロナ時代の妊活のあり方【小田急ONE特別オンライン妊活ライブ】

新型コロナウイルス感染症がなかなか終息しない中、私たちの生活様式も大きく様変わりしてきました。
そんな中、withコロナ時代の妊活はどのように進めていけばいいのか、そもそも今進めるべきなのか・・・。わからないことや不安なことが多いですよね。

11月27日(金)に実施した妊活ライブでは、小田急ONEさんとのとのコラボ企画第一弾「withコロナ時代の妊活のあり方」と題し、スピーカーに杉山産婦人科理事長 杉山力一先生と小田急電鉄株式会社 和田さんをお迎えしてみなさまからの様々な質問にお答えいただきました。

今回はその内容を一部抜粋してお届けします!

Q.新型コロナウイルス感染がまた増えてきて心配です。不妊治療を延期した方がいいでしょうか?

杉山先生
 「緊急事態宣言が出ていた4、5月頃は、患者さんはだいたい普段の2割くらいしか病院にいらっしゃいませんでした。その頃は妊婦さんがコロナウイルスにかかったらどうなるのかわからないことが多く、治療を延期していた方は非常に多かったです。
ただ、最近分かってきたのは、妊婦さんが感染しても赤ちゃんに感染しないとか、赤ちゃんへの影響がなかったという出産の報告がされていています。
不妊治療というと時間もない方もいらっしゃいますし、私は、今現在は一概に延期した方がいいとは言えません。ただ、ご心配でもうちょっと待とうかなという方もたくさんいらっしゃいます。」

Q.リモートワークになり身体を動かさなくなったのですが、妊活にはよくないでしょうか?

杉山先生
 「身体を動かして常に血液の循環をよくして身体を温めるということは、妊娠には近づくと思います。リモートワークになってしまっても近所の公園などで軽くウォーキングやジョギングするなど、してもいいと思っています。」

ファミワンの妊コラムでもコロナ禍でも取り組める運動について解説していますので、こちらもぜひご一読ください。


Q.小田急電鉄さんのような妊活支援に積極的な会社の中では、社員同士でも妊活を話したりしますか?

和田さん
 「今回こういうイベントをやるにあたって会話したりすることはありますが、センシティブなところではあるので人それぞれかと思います。ただ、治療を打ち明けづらいという空気は作ってはいけないと思っています。ファミワンさんと2年前に法人契約をさせていただいてから、弊社でもいろんなセミナーをファミワンさんにやっていただくことで管理職が不妊治療や妊活を理解して打ち明けづらい・言い出しづらいという空気ができるだけないようにしています。」

Q.妊活で一番大切なことは?

杉山先生
 「夫婦生活は、もちろん大事なことではありますが子どもを作ることだけではないと思います。うまく話し合ってリラックスして旅行に行かれたり、お食事されたりして、妊活で頭がいっぱいになってしまわないようにされたらいいんじゃないかなと感じています。
どうしても奥様(の妊活への思い)が先行されて、旦那様がそのテンションについていけないということも聞きます。そこはゆっくり話し合いされたらいいと思います。」

他にもこんな質問に答えていただきました!

・新型コロナウイルスにかかると妊活中にどんな影響がある?
・クリニックによって妊娠実績が異なるのはなぜ?
・性交渉の回数が多い方がいいのか?
・卵子凍結はしておいた方がいいのか?
・保険適用になるまで不妊治療は待った方がいい?

最後に

今回のライブは後日アーカイブも配信予定ですので、ぜひご覧いただければと思います!なお、配信をご覧になる際には妊活ライブの会員登録が必要となります。ご興味のある方はこちらからご登録ください♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?