虹ヶ咲6th 感想備忘録

こんにちは、こんばんは、ファミエリです。かなり遅いですが、虹ヶ咲6thの感想を書いていこうかなと思います。

余談ですが、今回から書く場所をwordpressからnoteに移しました。wordpressの管理が面倒だったんで。

過去の記事はこちらから。

虹ヶ咲のライブの好きなところ

前提なのですが、私は正直虹ヶ咲6thに期待をしていませんでした。
「Go Our Way!!」とか、「咬福論」とか個別に聴きたい曲はありましたし、だからこそ名古屋公演にも行ったんですが、いかんせん直近のナンバリングがアニガサキ2期を受けた5thライブですし、相対的な期待値というのはどうも下がるというのが正直なところです。

個人的にはお行儀の良いライブ、言い換えると前回のライブで発表していない新曲を並べたライブ、っていうのがあまり好きではないんですよね。
一方で今回は、Next Skyの新曲や、KAGAYAKI Don't Forgetを筆頭にした細々した全員曲、そして何より目玉のFly with You!!のアルバム新曲、という、言わば今回のライブでやるべき『宿題』が存在します。
虹ヶ咲を追ってるが故に、どの曲も干せないのは理解できるので、やむなし、という感じではあるのですが。

ただ、最終的にかなり満足度が高かったのは、宿題以外の部分で、きっちりファンを楽しませようという工夫が見えた部分です。

例えば、名古屋公演のサンタが街にやってくるだったり、横浜公演のHappy Nyan Daysの新年バージョンだったり、4公演の日替わりソロ曲だったり、久保田さんのコーレスだったり、大西さんの圧だったりを筆頭にしたMCパートでの大暴れっぷりだったり、という部分がかなり楽しかったですね。

そういった、言うなれば変化球でファンを楽しませようという姿勢が、私の虹ヶ咲の好きな部分だったりします。

過去で言えば、R3BIRTHの全速ドリーマーだったり、繚乱!ビクトリーロードだったり、あるいはシャッフルフェスティバルだったり。

ライブって色々な種類があると思っていて、感動した!とかかっこよかった!とか、良いライブだった!!とか、あるんですが、虹ヶ咲はどちらかというと終始「楽しかった!!」と笑顔で帰れるライブだな、と思っています。これが、虹ヶ咲の好きなところなんですよね。

特に気に入った楽曲

6thで特に気に入った楽曲は、前述した咬福論に加えてCooking with Love、5201314そしてFly with You!!ですね。

咬福論

咬福論については、正直今更私が語るまでもない部分が多いのですが、栞子の垣間見える独占欲と、それをパフォーマンスとMCで表現されている小泉さんは流石の一言。
いやぁ、正直思いましたものね、栞子と付き合いたいと。

ちなみに、かなーりどうでもいい私事ですが、この曲を聴いてもオタクニチャニチャスマイルを晒さないというチャレンジをしていたんですが、対戦結果は1勝3敗でした。対戦ありがとうございました。

Cooking with Love

彼方さん、私が幸せにします、できます、やらせてください。

名古屋の時にはあまり感じませんでした、横浜で圧倒的に化けた曲。
鬼頭さんのパフォーマンスの違いというより、Kアリーナという箱の音質の良さと、KアリーナのDAY1がアリーナの下手側最前ブロックで、眼の前で「まるごと包んでぎゅっとしてチュ」されたことでしょうか。

真面目な話をすると、この曲、手元のオーディオ環境では印象に残らなかったんですが、ライブ会場で聞くと低音がガンガンなってかなり気持ちいいんですよね。
特に、鬼頭さんの「低音だけど可愛らしい声」というのがある意味最上級の楽器となってかなり気持ち良い音になっていると思います。

私は、「Butterfly」「Marchen Star」を筆頭に、彼方さんのソロ曲の音楽性がかなり好きなのですが、その中に名を連ねましたね。

ラブソング編のストーリーもかなり好きな部類にはいるのですが、今回はライブ感想なので、割愛で。

5201314

一生曲名覚えられんやつ。

やっぱチバニャンは天才だなぁ、と。これも現場で化けた曲ですね。
低音がバンバンなる治安の悪い曲は現地で浴びるに限りますね。

個人的には法元さんのパフォーマンスの『魅せ方』がうまくなったように感じました。特にみんなの注目が集まる部分に注力し、それ以外の部分はパワーを温存して、瞬間的にランジュのパフォーマンス相当のものを引き出している、とても良いやり方だと思います。

まあ、生身の人間が常時ランジュ並のパフォーマンスをする、みたいなのはそれこそLiella!!やAqoursにいるようなバケモノ集団でないと生まれてきようがないと思うので、うまいやり方だなと思います。

Fly with You!!

一番化けた曲これかも。

正直、歌詞がかなり色んな意味が読み取れる曲だなとはライブで聞く前から思っていたんですよね。

例えば、

TOKIMEKIのストーリー
KAGAYAKIの軌跡 その続きを

という歌詞ですが、「KAGAYAKI」というのはどう考えても「KAGAYAKI Don't Forget」に掛かっているわけで、サービス終了したスクスタ、その続きを見に行こう、と言っているわけですよね。

それ以外にも、「エール」「魔法」のようなちょくちょく今までに重要な箇所で虹ヶ咲、アニガサキで登場したワードが登場していますし、この曲は、アニメ、ゲームなど様々な世界観に広がった虹ヶ咲を改めて包括し、先に進んでいく……そんな曲であるという印象を受けました。

だらこそ、「with You」という1st ライブのタイトル、虹ヶ咲にとってはとてもとても大事な言葉がタイトルに入ってるわけですね。

まあ、でも自分も長いことラブライブ以外のコンテンツを見てきたわけで、こういうコンテンツと連動して、未来を描くような歌詞があるコンテンツは少なくないわけです。

ただ、そこで語った言葉を実行できているコンテンツというのは、私の体感ですがものすごく少ないように思います

だからこそ、実際にスクスタの世界観をベースにした新作のADVゲームの発売はその第一歩としてとても重要です。
もっと言えば、その発表を受けて、横浜DAY2のダブルアンコールで、Fly with You!! を会場全体で歌ったことはとても大事なことで、みんなでそれを歌うことで、Fly with You!! で語られていることをみんなの力で実現していこう、そういう誓い、約束に近いものだと私は感じました。

未来への約束を言葉だけではなく、こんな形で出来るのはとてもオシャレだなぁ、と思いますし、だからこそ、「これから先も彼女たちの帰るべき場所であり続ける」ことに重みが増すのだな、と思います。

終わりに

以上、6thライブの感想でした。

最後に、発表内容についてちょっとだけ書いておきます。
個人的にはやはり印象が強いのはやはりアニガサキの映画が「完結編」であるということ。

どこまでいっても私はアニガサキのオタクで、高咲侑のオタクなので、悲しい、という気持ちには嘘はつけないのですが、それはそれとして、仮に物語としては完結したとしても、アニガサキの物語を愛した人たちと一緒に、楽しく遊べる場を少しでも長く続けていく、その助力ができたらいいな、と今は思っています。

そのためにも、精一杯、今を楽しむ!!!!!

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