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デュエル・マスターズ ジュニアグランプ2024を終えて

はじめまして。
小学6年生と小学1年生の息子の父親で親子でデュエマを楽しんでいるファミデュエと申します。
今回、2024年7月27日に行われたデュエルマスターズ ジュニアグランプリ2024に参加したことで来年以降も行われると思われるジュニアグランプリについて思いを書かせていただきます。

今回は本気で勝ちにいきたい子どものために親ができることを考えてみました。

どこを目指すのか

参加するからには頂点のD4を目指すというのが我が家の方針です。
我が家は2023年に行われたジュニアグランプリにも参加させていただきました。
その時の結果は・・・

長男(当時小学5年生)・決勝トーナメント1回戦敗退
次男(当時保育園年長)・4勝2敗(予選敗退)

まぁ、まだ6歳だった次男は勝ち越しただけで十分ですが、少なくとも長男は本気でD4を目指して出場して、決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいました。

そして今年の結果は・・・

長男(小学6年生)・決勝トーナメント1回戦敗退
次男(小学6年生)・5勝2敗(予選敗退)

実は長男も次男も予選は5勝2敗でした。オポネントの差で決勝トーナメントに進出できるかどうかという厳しい戦いでした。

2024年の場合、決勝トーナメントの32枠に進出できたのは

7勝0敗・2人
6勝1敗・11人
5勝2敗・19人

ちなみに5勝2敗は36人もいました。同じ5勝2敗でも17人が決勝トーナメントに参加できませんでした。

350人が参加して決勝トーナメントに進めるのは32人、さらにD4になれるのは4人だけです。

個人的な感想ですが上位に入るためには子供だけでなく親の協力は必要だと思います。

我が家がしたこと

大切なのは経験だと思います。

近所のカードショップで行われているデュエマフェスやガチデュエバトルには積極的に参加するようにしました。

またジュニアグランプリまでにもっと本気の勝負を経験させたほうが良いと思い、思い切ってCSにも参加しました。
ちなみに我が家でCSで結果を残しているのは小学1年生の次男です・・・

あとはできるだけ環境デッキと呼ばれる強いデッキとの対戦を家ではするようにしました。

全てのカードを揃えることは難しいので紙に印刷したプロキシカードを用意するなど金銭的な負担は少なくするなどの工夫もしていました。

経験をすることで自分に合った強いデッキを見つけることができ、相手の対策に何をすればいいのかも理解することができます。

今回のジュニアグランプリで使用したデッキは

長男・デイガファイアー・バード
次男・巨大天門

どちらも環境デッキと呼ばれるデッキの1つです。
特に長男が使用したデッキはジュニアグランプリの1週間前に発売されたファンタジーベストという新弾カードがメインのデッキです。正直、強いデッキですが調整する時間も少なく、慣れていないので不安に感じることもあったデッキでした。反面、対戦相手も対策方法がまだはっきりと分からないと思うので有利になるかもと思えるデッキでもありました。

次男が使用した巨大天門は550円で販売している「いきなりつよいデッキ 守りの王道」を改造したデッキです。550円で購入したデッキですが最終的には1~2万円程はしていると思います。

子どものゲームのために数万円のお金を使うことになりますが、それくらいしないと上位には入れないと思ったのが我が家の結論です。

実際、結果を見ると決勝トーナメントに出場した子どもが持っていたのは環境デッキと呼ばれる強いデッキがほとんどでした。

デュエル・マスターズについて

長男が小学4年生のときに突然、デュエマのカードがほしいと言い出しました。

「デュエマ??」

約3年前ですが、その頃の私はデュエマのデの文字も知らないおっさんでした。

「古本市場に売ってるらしいから連れて行って!」と言うので、連れていき1枚30円のストレージから気にったカードを少しづつ集め始めたのが長男のデュエマの始まりです。

少しずつ集めたカードでデッキを作った長男、今度は「大会に行きたい!」と言い始めます。

「大会??」

デュエマのカードをビックリマンのシールくらいにしか思っていなかった私はデュエマが競技であることをこの時に知ります。

そして近所のカードショップに連れていき、ボコボコにされる様子を見ました。

それでも「また大会に連れて行って!」というので何度か連れていき、そして何度もボコボコにされる長男。

当時の私は負ける意味が本当に分かりませんでした。「なんで勝てへんの?」と聞くと「相手のカードが強いねん」と・・・

カードが強い?弱い?

この時、初めてカードに意味があることを知ります。
そんな時に発売されたのが「開発部セレクションデッキ 「火水覇道」」です。

「これが強いらしいから買ってあげるわ!」

そして意気揚々と「火水覇道」を持ち込んだ大会でまたもやボコボコにされる長男・・・

「なんで勝たれへんの?」

「やってみたら分かるわ!!!」

そしてついに私もデュエマを触ることに!

私が初めて触ったのは「スタートデッキ ジョーのS-MAX進化」。

長男にデュエマのルールを簡単に教えてもらって、長男と対決!
あっさりと負ける・・・

次の日にはデュエマフェスにスタートデッキで参加!!!

余裕で負けます・・・
ルールも曖昧なので「封印?」「EXターン?」「墓地からカードが出る?」「マナの色が足りない?」など相手にご迷惑をおかけしながらボコボコにされます。
なんなら「スタートデッキで出るってすごいな!」とか褒められます・・・
当時はスリーブすら付けていないド素人丸出しでしたから・・・

こんなゲーム二度とやるか!と少しは思いましたが、長男が1回くらい勝てるまでは付き合うかと・・・

そこから2人で少しでも勝てるように少しだけ高いカードを1枚だけ買ったりと工夫を始めます。

そして長男が初めて勝利を得たときには私もデュエマの沼にハマっていました・・・

そんな時に訪れたのがジュニアグランプリ2023。

東京の開催ということで大阪に住んでいる私達にとっては遠い世界の話でした。

ですが長男が「出たい!」と強く言うので、これも経験かと思って出ることに!

せっかく出るならテッペンを目指せということでデュエマ熱が加速します。

ついに環境デッキを持つことに!

それまで使用していたデッキは黒単アビスでしたが、当時の最強デッキ「アナカラージャオウガ」を持つことに!

その頃には年長の次男も少しずつデュエマに触れていたので「お前も出る?」と聞くと「なんか分からんけど出る!」みたいな感じで出ることに!

多分、ジュニアグランプリの最年少出場者だっともいます。
(今年から小学生のみの参加となったので、年長では出れなくなりました)

そして結果が上記にも書きましたが

長男が決勝トーナメント1回戦敗退
次男が4勝2敗で予選敗退

この悔しさがデュエマ熱を加速させました!
来年こそD4を取るぞ!!

そして今年のジュニアグランプリ。
結果は2023年と大きく変わりませんでした。

長男は小学6年生なのでラストイヤーでしたが、残念ながらD4には届きませんでした。

あとは小学1年生の次男に託されました!
多分、ジュニアグランプリに7回出ることができる唯一の男です!

D4を目指せし、ジュニアグランプリに参加できるのはあと5回。
家族で協力しながら次男をトップの座に座らせたいと思います。

これを読んでいる子どもへ

ジュニアグランプリでD4を目指したいなら親に協力してもらうのだ!!

練習相手、金銭的な援助、大会に連れて行ってもらう足に・・・

真剣に取り組んでいたら、親も真剣に応援してくれると思うよ!
私も長男にしてやられたので・・・

実際、去年も今年もジュニアグランプリの決勝トーナメントに進出した子の多くは親も協力的だったと思います。

親御さんもデュエマはただのカードゲームと思っているかも知れませんが、真剣になれる競技です!

もし、子どもが真剣にやってみたいと思っているのなら少しは協力してあげてください。

私もまだまだデュエマはミスばかりして、正直メッチャ弱いです・・・
長男には負け続けていまし、最近では次男にもボコボコにされます。
ですか、親子で一緒に楽しめる遊びとして、そして子どもを選手として見ることができるセコンドとして一緒に戦っています。

もし2025年のジュニアグランプリに来られたら一緒にガンスリンガーで戦いましょう。
子どもの頑張っている姿を自慢し合いましょう。

そんな感じで感想を終えます。
読んでいただきありがとうございます!!


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