Hermitのすゝめ(Slay the Spire - Downfall mod)

Hermitについて

　手札中央で使用すると効果を発揮する"Dead-on"を軸に、手札管理を重点的なギミックとして扱うキャラクター。
　カード単体としてはスケール要素に欠けるが、フロントロード性能は高い。欠陥をレリックで補うことでカードたちは真価を発揮する。

　エナジー生成カードは使い切りのものしか無く、ループデッキを組むのは難しいだろう。

詳細なカード紹介はこちらに詳しい。
https://wikiwiki.jp/sts-downfall/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E4%B8%80%E8%A6%A7)

Slay the Spire - Downfall mod 日本語wiki

コンボ

大きいブロックの稼ぎ方は大別して3通り
・筋力を稼いで速射を連打
・シャドウクロークで呪い廃棄
・メンテナンスと0コストブロックスキル

順に解説しよう。

筋力速射

　パワーカードのコンボを付与し、一匹狼を使用すれば最大３連打できる。
　狂気や啓発を当てた乱闘でも代用可能。

　筋力は決意で稼ぐのが吉。
デッドアイも良いが、それのみで運用するとなると1回のデッドオン見逃しが生死に直結するためやや危険。集中バフ等で対策したい。
　決意だが、主にクイックドローと滅茶苦茶の二つで上げるのが有効。当然美徳も欲しい。
　滅茶苦茶は序盤からメメントと合わせて異常な打点を出せ、傷によって速射のサポートも可能。道中から組み合わせやすい。

呪い

　シャドウクロークで呪いをブロックに変換する。
　呪いは自己廃棄を持つものも多く、条件さえ整えれば莫大なブロックを手にできる。しかしシャドウクローク前提なので、山札のアクセス能力が生死に直結し、1,2ターン目にブロックを拠出することは少し難しい。初動は幻姿やラギットで補いたい。
　呪いはブロックソースの他、グラッジや悪霊でダメージに変換できるので、序盤から積極的に取るのも手。特にさまよう幽霊イベントは呪いを大量に入れながらハーミットに必要な最大HP/筋力を恒常的に上げられるので爆アド。
　呪い生成はフェイタルデザイアが優秀過ぎるため、無理して他の呪い生成カードを取る必要は無い。攻略道中で仕方なく取ったカードを後から生かすルートも取れなくはないが……。
　最強の呪い廃棄カードは悪態。最終的に２枚程欲しくなるだろう。

メンテナンス

　何度でも使えるフットワークが弱いわけがなかった。
　主に回転させるカードはフェイント、ボディアーマー、カバー防御の3つだろう。
　フェイントはコモンであり、敵全体にデバフを撒き火力を上げられるのが特徴。速射とも組み合わせやすい。
　ボディアーマーは2倍の効率を持つ代わりに手札消費が重い。エナジー消費がネックだが、デッドオンの調整や呪いの回避など応用の幅も広い。
　カバーはエナジー次第で最も効率の良いブロックソースを生成出来る。日盛りで受け流し化できれば尚強い。

ダメージの出し方

　大凡の場合、筋力を上げつつ弱体を入れていれば良いダメージが出る。特にドローしながら筋力を上げる決意クイックドローの存在が偉い。
　尋常のデッキなら、2枚ほどのコールドショットを入れてドローを回せば十分なダメージが出る。
　呪いデッキを組んでいるなら、彼方よりを採用するのも良いだろう。

道中攻略

　とにかくエリートを倒してレリックを稼ぐのが重要。Act1なら最低2匹は倒せる。ルートが良ければ積極的に3匹挑戦して行くと良い。
　エナジーが貴重なので、ボスからエナジーレリックが欲しい。特に呪いの鍵が完全にアド。

　上手く回っていれば、カードとエリート稼ぎによって意外なほど金が貯まりやすい。
　無色カードはエナジー問題を改善するものもあり、ショップで豪遊出来るのも楽しい所。