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Slay the Spire 圧縮ウォッチャー解説 23/8/23

圧縮ウォッチャー、それは圧倒的な力。
merl61氏が作り出したデッキタイプはスレスパに革命を齎した……
ここでは勝てすぎて圧縮ウォッチャーに飽きたくらげ煮が、仔細を解説しよう。
(適当な解説サイトよりは当てになると思うよ!)




圧縮ウォッチャーってなに?

A.カード削除を重視して進むプレイング
大前提として、このゲームでは使いたい時に使いたいカードを使えることが強い。
ウォッチャーはアイクラやディフェクトのように戦闘中の廃棄手段を(ほぼ)持たず、またサイレントのようにドローも強くない。憤怒と平静を何度も使いまわすことで利益を稼ぐことを目指すなら、不要なカードを引かないことが一番の近道になる。
余計なカードを拾わず、スタンス変更や強いカードを毎ターン使い、強い動きを安定して繰り出すことを狙う。
そしてあわよくばループに行く!

★ループ手順

必要パーツ
・1コストの憤怒化カード
・1コストの平静化カード
・猪突猛進

必要条件
・手札が10枚以下で、捨て札と山札が0枚
・上記の状態で、コストが2以上あること

手順
・1コスト支払い、平静になる
・1コスト支払い、憤怒カードを使って猪突で2ドローを行う(使用した平静と憤怒カードを引き込む)
・平静スタンスが解除され、2コストが返還される
・最初に戻る

備考
不動心を使用していれば、ループ手順を行う度に8(12)ブロックを得られる。

猪突猛進が2枚以上使用できていれば、間に0コストのカードを挟める。
無色カードの啓発があれば、初期カードの警戒でのループも可能。


★道中のコツ

・ネオボは変化、削除、金のどれかが良い
 最悪哀歌でも可。デッキを減らせる択は強い。

・削除は防御から
 僕はだいたい防御を残り2枚まで削ったらストライクを消している。

・取るカードは絞る
 1層ボスでスネッコアイが出たり、3層終盤まで猪突と会えなかったりしたらループから切り替えていくことが多い。
 ループ一点賭けではなく、柔軟な思考を持つよう心掛けたい。

・薄いデッキはエリートに苦戦する
 1層はカードを絞っているため、基本どのボスでも30~40点くらいは持っていかれる。
 2層は刺創の本とスレイバーズがめちゃくちゃ混ぜ物を入れて来る。
 3層も2/3が混ぜ物を入れてくる。特にネメシスがキツい。
 エリートは極力避け、避けられない時は強いポーションを握って挑むことが重要。
 

・1、2層はイベントに期待できる
 削除と変化イベントを狙うため、しばしばイベントを踏んでいる。
 ロクなカードを持っていない時は雑魚を優先した方が良い。



圧縮ウォッチャーのカード選び

基本はTier表に沿ってカードを取って行きましょう

こちらがmerl氏のTIer表

そしてこっちはくらげ煮の表

基本はループ狙い。
カードの違いは何度かプレイして、どうしても使用感として納得できない所が変わっています。

所々のカード解説

 

ループ時のブロックを得られるとされがちなカードだが、本体が低ダメージで得られるブロックも小さいため、道中ではほぼ役に立たない。
ボスのために入れるとしても攻撃する度2(3)ブロックは心許なく、こんなものに頼らなくても1、2層ボスは倒せるだろう。
3層までにループが組めており、さらに何の防御手段も手に入れていない時は候補に入るが、3層ボスはデバフをめちゃくちゃ打ち消してくるのでアテにならない。
さらに心臓相手には鼓動があるので、悪しきを恐れず や かんしゃく を組み込めていない場合は鼓動を守り切れずに死ぬ。
基本道中では取らない。


序盤の助けとして凄い理想的なカードで、なぜ評価が低いのか正直理解に苦しむ。
全てのアタックからランダムな3枚が選ばれ、弱いカードが出るかもしれない?
”A.大体のカードは数値を2倍にすると壊れる”

使用した後、スキップする選択肢もある所が特に良い。0コストで使用でき、ループが完成した後も削除の手間が必要無いという素晴らしいカード。


ループを諦めたウォッチャーにおける一番面白いカード。
平静になってからターンを終えると、次ターンは手札7枚とエナジー+2状態で開始することが出来る。猪突猛進を使っていればさらに手札も増える。
圧縮していれば、毎ターンデッキのカードを全て使うことも狙えるだろう。


圧縮ウォッチャーの激熱カード。
そもそもウォッチャーは高コスト高スペックのカードが多いのでスネッコアイ適正がめちゃめちゃ高い。
そして何故啓発という混乱の良いとこ取りのようなカードが許されているかというと、使用したいカードと同時に引くことが難しいからである。
圧縮ウォッチャーはそもそもの山が圧倒的に薄いため、狙ったカードを引きやすく、啓発を最大限活かすことが出来る。
警戒へ使うことでループに持っていくルートも覚えておくとプレイングの幅が広がるだろう。


ウィンドミルストライキ

圧縮デッキで早く手札に来やすく、22⇒30(30⇒40)と実用的な火力を出せる。
ほんと見た感じ弱いんだけど、使ってみると(思ったよりは弱くないな…)となるカード筆頭,という説が濃厚です。

以上圧縮ヲの雑な紹介でした。
ぶん殴りとかラグナロクのような明らかに強いカードはあえて解説してませんが、まぁTier表見てれカード取って行けば分かることなんで各々使ってみて、自分で開拓していく楽しみを取っておくということで……

みんなも圧縮ウォッチャーで7キーと8キーを酷使しよう!!


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