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2024/5/10 毒は吐け


・昨日から日記の名前を変更しました。「スーパーウルトラアルティメット雑日記」のタグが365件を越えたからです。改めて書くと最悪なネーミングセンスだな。今度からは「むやくにっき」になります。やはりスッキリした名前はいいね。

・今度も365件で名前を改めるかは定かでありません。一年分溜まったといえど特段変化があるわけでなし、なんなら日記を付けていた日がまちまちだっただけで既に一年半は書いているから、改めるのなら周年記念とかだろう。つまり、記念にすることでもないってことです。

・「むやくにっき」はこれからも、薬にならず、断幺九を一か八かで狙っていくくらいの内容をお届けしていきます。了。



・さて、近頃は以前に比べてマンガをよく読んでいます。先月は『雷雷雷』や『ふつうの軽音部』を衝動買いして「おもしれ〜!!」とペラペラと読了しました。

・『雷雷雷』に関しては「不憫な女の子が主人公」「しかし顔が良い(絵柄が好みというのもある)」「女の子が重装甲」「そこそこリョナ」と、ロマンにロマンを重ねた己の好みの色が強いマンガです。一方『ふつうの軽音部』に関しては、絵柄の好みは変わらずとも「共感性羞恥」や「等身大のノスタルジー」と思わず感傷に浸ってしまう内容です。

・端的に言ってしまえば「毒」の要素が多いのですが、しかしそれによってマンガの魅力が増し、推進力が高まっている。『雷雷雷』は自分の「好き」が詰まっているために、推進力なしに読み進めることができるのですが、『ふつうの軽音部』に関しては記憶をディッシャーで抉られているような、痛ましく苦く辛い要素が含まれていて、それが不思議と魅力となるスパイスを秘めている気がします。

・自身の興味外の物語を追う際、同様の状況に至っていると推測しています。たとえば『ジョジョの奇妙な冒険』なども絵柄で忌避されがちだが、却って独特の味となり、ストーリーへの推進力に助力していると考えられる。カレーはほどよく辛い方が食べ応えあるように、物語を面白くするにはある程度苦しいことを受け入れることも大事なのでしょう。


・みんなも人に「なんでそんなことするん……?」と思わせるような創作していきましょう!

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