2024/6/10　群雄( )

・原初から私の日記は自由であり、昨日の内容を半日すぎた昼下がりでも記してよいとされています。この一文には「日」が八文字含まれております。

・昨日はエンドレス眠気でした。眼精疲労でしょうが、どうやらそれが長引いたようで、14時頃まで目を開けられない状況下にありました。端的な換言を試みるならめっちゃ寝たというわけです。

・一度思考を睡眠でシャットダウンしてしまうと、再開する意志が大幅に削られてしまうのがなんともままならない。創作や仕事のほとんどが該当する。神はどうしてヒトをこのような設計にしたのですか……寝溜めができる身体なら良かったのに。

・最近、有名なボカロPや壮麗な絵を描く人が同い年もしくは年下であると発覚する機会が増えた。原口沙輔が一つ下という事実を知って大きく驚いたもの。最近の子って表現力豊かで素晴らしいね。

・私も気付けば今年で22。18〜20に世間で活躍することは寧ろ適齢である。昔の私だって、それくらいの年齢の人たちに憧憬を抱いていたもの。自分の時間だけが高校生くらいで止まっているわけではない。

止まっているわけではないのだが…………。

・きっとどっちつかずなのがいけないのだろう。嫌儲思想であったり、成り上がりに謙遜を秘めていたり。いまだにアイデンティティなんかのことを考え耽ってしまっているのだ。以前、京尤シ舌アドバイザーにも「理想を切り捨てるタイムリミットがある」と釘刺されたはずで、自らには邁進が不足しているのだと。

・漸進的思考の性格では、長生きをしなければ理想まで辿り着けないらしい。

・この独白に意味はない。ただ、背後から鳥が羽ばたくかのように身勝手な寂寥感を覚えたに過ぎない。人はそれぞれ時の流れが異なる。私はまだ緩い傾斜を登っていると信じている。

・なんつってる間に4時っすよ(笑)あ〜あ、お昼起床の辛いとこね、これ。

・頭を働かせてきます。ばい！