ざっくり貢献度計算

種目別選手権を終えてざっくりとですが、貢献度を計算してみました。得点など手入力なので、ミス等あるかもしれませんが、ご了承ください。
参考までに(世界選手権代表選考方法)
https://www.jpn-gym.or.jp/artistic/wp-content/uploads/sites/2/2022/02/2022a_MAG_selects.pdf


チーム得点計算した結果(想定の上位2パターン)


・内定者3人:全日本予選決勝・NHK杯3 試合のうち各種目得点が高い 2試合の平均得点

・個人総合 3名以外:国内選考会 5 試合のうち各種目得点が高い 3 試合の平均得点


おそらく現状上位2つの組み合わせがこんな感じ。(上位選手何パターンか試しましたが、全てのパターンを計算したわけでないので別の組み合わせでもしかしたら漏れがあるかもしれません。)

谷川航・谷川翔 263.833
谷川航・杉野  263.716

点差的には約0.12ほどです。そして黄色のセルが、種目別決勝に残っており貢献度を上げることができる可能性もある種目です。これを見る限り、谷川航選手はほぼ内定かと。そうなると実質翔選手と杉野選手の争いになってくると思います。
 
 貢献度を上げられそうな種目でいうと、翔選手はあん馬と平行棒、杉野選手はあん馬と鉄棒でしょうか。特にあん馬は翔選手、杉野選手とともに貢献度を上げられる種目となっています。ちなみにあん馬は、互いに大体14.5点以上で貢献度を上乗せすることができる計算となります。また、翔選手の平行棒、杉野選手の鉄棒ともに14.5点以上で貢献度を上乗せする事が出来ます。ただ鉄棒に関しては、上位3人の点数が高いので、実質的にはもう少し高い点数が必要になってきます。翔選手はあん馬で貢献度を上乗せすることが出来たら大きいですね。杉野選手にとっても、あん馬は重要な種目で、あん馬で15点近くとる事が出来れば、一気にまくってくる可能性があります。

 翔選手の平行棒ですが、杉野選手が鉄棒が最後残っていることを考えると、この平行棒である程度差をつけておきたいところでしょうか。15点以上の高得点が欲しいところです。

 そして杉野選手の鉄棒についてですが、内定者3人が鉄棒得意なため、貢献度は稼ぎづらいのではと思っていましたが、予選で15点の大台に乗せ、鉄棒でも得点を上乗せしてきました。決勝でも同様の演技が出来れば、十分大逆転もあり得ると思います。

まとめると、代表選考においては、ひとまずあん馬が一つの山場となるのではないでしょうか。若しかするとこの時点である程度代表選手も見えてくるのではないかと思っています。

また、代表争いにも注目ですが、その他の選手の演技にも目が離せません。各種目の日本トップの演技を存分に楽しみたいですね!

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