世界選手権代表の行方

種目別選手権予選も終わり、世界選手権代表メンバー予想のために貢献度の計算をざっくりと行ってみました。

現時点でおそらく有力なのはこの2パターンかと思われます。※世界選手権代表内定者:橋本・萱・三輪

  1. 橋本・萱・三輪+谷川(翔)・南

  2. 橋本・萱・三輪+千葉・南

残りの2名のうち、1人はNHK杯上位8名の中から選出されるので、その選手と組み合わせがよさそうなパターンを試し、現時点でこの2つの組み合わせが上位に来ることが分かりました。
※全パターンを試算したわけではないので、漏れがある可能性はありますが、記事などを見てもおおよそこのパターンが有力なのではないかと。
なので、実質的には南選手がほぼほぼ当確として、あとは谷川翔選手と千葉選手の争いになるのではないでしょうか。


計算結果

ちなに余談ですが、この計算個人的にすごいめんどくさいと思っています。何がめんどくさいって各大会ごとの得点を手入力で入れてるので、そこの時間がかかってしまうんですよね。雛形さえ作れれば、計算はすぐにできるのですが得点の情報はPDFしかないのでそれをひたすら打ち込んでいくという感じ。どなたか良い方法あれば教えてほしいです(笑)

ちなみに、種目別決勝で貢献度をさらに上げられるかどうかという観点でいくと、世界選手権代表は千葉選手のあん馬でほぼほぼ決まるのでないかと思っています。

千葉選手の貢献度得点 ※赤は種目別決勝進出種目

千葉選手のあん馬の貢献度の得点は12点台の得点が1つ入った平均なので、決勝で普通に通し切るだけでもかなり貢献度を稼ぐことができます。ただ、あん馬で落下といったミスが出てしまうと、今度は逆に少し厳しくなってしまうかもしれません。

ちなみに谷川翔選手の得点はこんな感じです。↓

翔選手の貢献度得点 ※赤は種目別決勝進出種目

翔選手にとってはあん馬・平行棒が大きなターニングポイントになるのではないでしょうか。あん馬は全日本予選以外はコンスタントに高得点をあげていますが、種目別選手権決勝に向けてさらにDスコアを上げてくる可能性もありますので、もし15点近い得点が取れればさらに貢献度を稼ぐことができます。平行棒についても、全日本予選では15.3という高得点を出しているため、さらに得点を上げてくる可能性もあります。ただ、やはり千葉選手のあん馬の出来によってはその後どんなに良い演技をしても逆転が困難な差になる可能性はありますので、まずはその得点次第という感じでしょうか。

まとめ

繰り返しになりますが、全てのパターンや可能性を考慮したわけではないので、上記の想定とは全然違う展開になる可能性もなくはないとは思いますが、とにかく明日のあん馬の1人目の千葉選手の演技でほぼほぼ世界選手権代表が決まるのではないかと勝手に予想しています!
※何か情報など不足していたら補足お願いいたします。



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