PARCOはパルコ

渋谷パルコがリニューアルオープンしたので行ってみた。そしたらPARCOはパルコだったという話。

少し前にオープンしたスクランブルスクエアは「何やら新しいものができるようだぞ」という気分で行ったので 「どこが新しいんだ!(ダンッ!)」な印象だったけど、パルコは昔からよく行ってたので、過度な期待もすることなく、結果パルコっぽいな、と思ってがっかりはしなかった。

「っぽさ」、つまりパーソナリティがはっきりしてていいことは、期待値をコントロールできることだ。応えるだけでもがっかりはさせないし、正しくズラせばスベらず期待を少し超えられる。

そういう意味ではパルコに入った「ほぼ日カルちゃん」は面白かった。ショップの中身は混沌なんだけど、パーソナリティがしっかりしてるからその混沌が魅力になっている。来てる人も楽しそうだ。

パーソナリティがしっかりしてれば混沌でもいいんだな、と思った。意味はこっちで見つけた方が楽しい。押し付けられるよりも。

それにしても、店名に「ラボ」がつくお店多すぎませんか?渋谷パルコでも三軒くらいあったけど、店員が白衣を着てるだけだったり。

空間コンセプトがラボらしいけど、いやいやショップコンセプトがラボだから空間をラボにするんだろうと思いながらパルコを後にするのであった。

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