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電動バイク(notte V2)で4000km走行した感想

電動バイク(原付一種)であるXEAMのNotte V2で4000km走行したので感想を書いておく。

航続距離も変わりなく

購入から1年と8カ月が経過したが、満充電から40km走っても余力が感じられる。50kmくらいは連続で走りそうである。カタログ値の60kmは流石に無理だと思うが、意外と耐えている。

往復50kmの場所に(合奏練習などの)用がある場合も、会場に問い合わせれば充電OKと返事がもらえることが多いので、練習中に充電させてもらうことで航続距離の問題は意外と解決する。

まず原付で片道2時間も乗らないよね?自分は片道1時間くらいで限界、これだけ走れば十分なのである。

ワイヤレスキーの電池が切れた

3000km走った直後にワイヤレスキーの反応が鈍ってきたので、スペアキーを使っている。電池交換は面倒だからしていない。スペアの反応が鈍ってきたら交換するかな。

実はワイヤレスキーをスペア含め2つとも落として割ってしまったのでテープで応急処置してある。キーの作りが甘い。普通1度落としただけで割れるか?もう少し丈夫に作って欲しい。

ブレーキの故障

非常に大きな故障・出費となった。

ブレーキフルードが漏れていたので修理に出したところ、フルードのタンクののぞき窓が割れ、そこから漏れていたと分かった。タンクだけを交換することができず、ブレーキ全体のアセンブリ交換となるため、工賃込で約4万円の大修理となった(ちなみに部品代だけで3万円オーバーである)。

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写真のようにテープで応急処置したが、突然ブレーキが効かなくなったら死んでしまうので、腹をくくってアセンブリ交換することにした。

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修理後はこんな感じ。これで安心して乗ることができる。

小さくて目立たないが、ブレーキフルードが漏れて下部のウインカーに落ちた部分は色が白く剥げてしまっている。

2年弱乗って、以前のパンクやメインスイッチ故障など、もろもろ5万円ほど出費している。ちと高くつきすぎと思う。中国製だから仕方ないが、当初心配していたバッテリーよりも本体の細かな部分からボロが出てきている印象である。次はどこが壊れるか・・・

ガソリンエンジンには戻れない

修理に出している間にガソリンエンジンの原付を代車として貸してもらったが、ガソリンエンジンの感覚が気持ち悪くて仕方なかった。

うるさい、くさい、振動がうざい、回転数とトルクのラグがキモイ。
もう無理。

もうガソリンエンジンのバイクには乗れなくなってしまった。MTのバイク免許を取ろうか考えていた時期もあったけど要らないわ。ATで十分。

MTバイクなんて将来絶対に買わないという確信がある。
変速の何が楽しいねん。

まとめ

・やはり所々で作りが甘い部分がある
・バッテリーは意外と耐えている
・EVは良いぞ

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